文藝春秋デザイン部 野中深雪さん、合同授業! 28


こんにちは。冒頭文を担当します19期Aの鹿毛英子です。

今回の合同授業は文藝春秋デザイン部の野中深雪さんをゲスト講師にお迎えしてのファイル講評とQ&Aでした。

入塾以来、合同授業での講評は初めての機会、さらに現役デザイナーのお話を伺えるとあってとても楽しみにしていた授業です。

告知記事で拝見していた和装の凛とした雰囲気の野中さんとはまたちょっと違った、

ニットワンピースの柔らかくかわいらしいご様子、峰岸先生と隣り合わせたデスクには最近装丁を手掛けられた単行本やこれまで先生とご一緒に作り上げられた単行本、文庫本が並びます。

今日の講評について開始前に野中さんより、

「講評はイラストレーションそのものというより装丁をすることを前提に仕事目線で行います。」と、一言いただきました。

緊張感高まる会場。

ここで野中さん「私が一番ドキドキしてます。w」(会場ww)

さりげないお気遣い、ありがとうございます。

【講評】

講評はひとり4分ずつ17・18期生を中心に行われました。

ファイルを手に取ると一転、野中さんの眼差しに冷静な厳しさが宿り、一人ひとりに作品の良い点、今後の課題も交えたアドバイスをくださいました。

そのうち、みんなで共有できそうだと感じたことを抜粋します。

〇バリエーションの豊富さが仕事の幅につながる。

    リアルとファンタジー、女性と男性、外国と日本など何でも。

〇人物と風景は同じタッチに、同じ情熱をもって描こう。

〇二度見したくなる、引っ掛かりのある絵は仕事になりやすい。

    ここが描きたかったのかという魅せるところ、強さが必要。

    あまり突飛すぎると使いにくい。

〇シンプル系の絵は色面バランスを考えて。

    いい線が出るまで何枚も、色・構図を変えて何パターンも描く。

〇技術の向上には、対象物をよく見てゆっくりじっくりたくさん描くこと。

〇ファイルは統一感のあるものを。

    自分が一番気持ちいい絵を確立するべし。

    あの人の絵だとわかることが依頼につながる。

〇抜け感がある絵がよい。

講評を終えたファイルが回覧され、ファイル見たい!けど講評聞きたい!メモりたい!と

冒頭文担当は贅沢な散らかり具合になっていたところ、約2時間の講評が終わりました。

引き続きQ&Aコーナーに移ります。

【Q&A】

Q.野中さんとイラストレーターはどのように関わり仕事を進めますか。

A.自分から提案できるイラストレーター、アイデアをキャッチボールできる人は仕事が楽しいです。

Q.新しく起用するイラストレーターの選考のきっかけは何ですか。

A.持ち込みが多いです。

デザイン部の棚にファイルは3年間保存します。HPは役立ちますが、

古くてタッチの違う絵があると選びにくいので、タッチを統一した絵を掲載するほうがいいです。

Q.使いやすいイラストレーターとはどんな人ですか。

A.個性があること。

どんな絵を描いてくれるか想像しやすいこと。

ファイル上に素敵な絵があってもそれを継続させる安定感が大事です。

Q.デザインに対するポリシーはありますか。

A.ないです。

どんなジャンルの書籍も手掛けるのでデザインも色々です。

ターゲットに合わせたデザインもします。

Q.仕事がスムーズだったイラストレーターは、また逆は誰ですか。

A.逆だったのは(われらが大先輩)aさん。
たくさん描いてくださったがファイルのイメージと違って全部ボツに。
ファイルのものを使いました。

スムーズだったのは大崎梢著「スクープの卵」の装画・挿絵を担当なさった川原瑞丸氏。

打てば響くコミュニケーションでとても楽しいお仕事でした。

また仕事を継続するには人柄も大切です。

Q.作家とイラストレーターの間で大変なことはありませんか。

A.ありますよ!

(ここで峰岸先生と共に、作家I氏のダメ出しに憂き目にあったエピソードを披露してくださいました。)

こんな作家さんはごく一部ですよ。大体編集者が上手くまとめます。

Q.一年に何冊くらいのデザインをしますか。

A.一月に単行本4~5冊、文庫本4~5冊くらいです。

(ここでラフスケッチの有無に話が及び)

装丁は文字も入るので、ラフがあった方がいいです。

ラフを見ながらイラストレーションを微調整してもらうケースもあります。

抜け感のある絵の方が本の表紙としてきれいです。

峰岸先生との実名トークも楽しくQ&Aコーナーは和やかに進みましたがそろそろお時間です。

最後に野中さんからMJイラストレーションズ塾生にメッセージをいただきました。

今は仕事の量よりイラストレーターの数が多い状態です。

そのような中で最終的には熱のある人が残ります。

みなさん、がんばってください。

                                                                         ★  

以下の画像のキャプションは峰岸です

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静かな中にも、熱気に溢れる授業風景。

 

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ファイル講評1人、3,4分というのは、せわしなくてやりにくかったですか、野中さん・・・。

 

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キビシイ指摘があった時だったかな?生徒たちのキビシ気な表情から察して・・・。

 

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装画 / 川原瑞丸 本文のイラストレーションも含め,、イラストレーターと息がぴったり合い
とてもやり易かった仕事だったそう。

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装画 / 蓬田やすひろ そうだこの雑誌のデザインも野中さんでした。赤川さんの「幽霊シリーズ」も年に3,4回この雑誌に連載。

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装画 / 峰岸達 今までの「幽霊シリーズ」とは、デザインが一新されました。昨年発行されたものですが。

 

どうも峰岸です。

鹿毛さんが当日の模様を細部に渡り見事に活写してくれたので、もうぼくの言う事はなくなっちゃたね。

ビシッときびしい言葉も時々は出るけど、全体的には和やかな緊張と緩和(桂枝雀が好きだった言い回し)のバランスが見事な、とても良い授業でしたね。

野中さん本当にありがとうございました!

年が明けたら、また赤川次郎さんの仕事、よろしくお願いしますね。

それにしても、現MJアシスタントの、波田佳子さん(この日の写真係)と長光雅世さん(時間係)の2人とも、野中さんと同じ大学の同じ学科(武蔵美視覚伝達デザイン学科)出身だったのは奇遇でしたね。学年は違うけどね。

 

 

 

 


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28 thoughts on “文藝春秋デザイン部 野中深雪さん、合同授業!

  • Reply
    夏秋妥世

    野中さん、お忙しい中、来塾して頂きありがとうございました!
    今、絵の構想を考えていたところなので、鹿毛さんの冒頭文は、もう一度授業を受けたよう感覚になり、とても助かりました。ありがとうございます!

    野中さんの講評が、始まり、きっと私は、泣いちゃうかもって弱気でいました。 峰岸先生が、フォローして下さったこともあり、優しく励まして下さる講評を頂けて、嬉しく感謝しています。絵についても、私生活でもここのところ低迷していましたので、なんだか吹っ切れて、新たな気持ちを持てそうです。
    持ち込みに行けるような絵を描けるようになりたいです。

  • Reply
    川井純子

    野中さま、峰岸先生、合同授業ありがとうございました。
    お疲れ様でございました。
    先輩方の講評を伺っていて、本当にためになりました。
    詳細な冒頭文もありがとうございます。
    改めて野中さまや峰岸先生のご指導のお言葉が思い起こされ身が引き締まります。
    まだまだですが精進して行けたらと思いました。
    また何か機会がありましたら、是非ご指導のほどよろしくお願い申し上げます!

  • Reply
    長光雅世

    野中さん、本当に素晴らしい授業をありがとうござきました。ファイル講評、とても明確ですごく勉強になりました。講評してもらう番ではなかったですが、一言一言、自分の絵に当てはめて聞いていました。今後どうしていこうか、勉強しなければならないこと…..色んなことが見えた気がします。鹿毛さんの素敵な冒頭文を読み復習し、これからまた頑張りたいと思います。
    峰岸先生、素敵な機会をありがとうございました。お二人のお仕事、これからも楽しみにしています。
    そして、同じ大学同じ学部の卒業生に野中さんのような方がいることもとても嬉しかったです。同級生たちはみんながみんなやりたいことを続けられているわけではなく、少しずつ離れて行ってしまう友達も多い中、野中さんにお会いできたことは、励みになりました。

  • Reply
    ryuku

    野中さん
    ファイル講評していただきありがとうございました。風景が苦手なので「人物と風景は同じタッチに、同じ情熱をもって〜」と言う言葉が私の中にすっとはいってきました。描き続けまた作品をみていただける機会を自分でつくっていけるようにがんばりたいと思いました。

    峰岸先生
    いつもパソ電で講評していただきありがとうございます。
    自分が悩みながら描いたところをすぐ先生に見抜かれてしまいます。今回ファイルにまとめて、改めて自分の苦手なところを見返しました。

    遠方の為なかなか授業に参加できないのですが、みなさんの作品をみて刺激を受けたいです。
    鹿毛さんのこの冒頭文を読んで、また新しい絵を描き、そして続けたいと思いました。

    当日かなり緊張しましたが、とても貴重な時間をいただけてうれしかったです。

  • Reply
    四宮 愛

    野中さん、この度は貴重なお時間を頂戴し本当にありがとうございました。
    講評頂き、自分自身で一番の課題だと思っていた部分をご指摘頂き、やはりこれが早急にクリアすべき課題なのだと確信に変わりました。
    余計な雑念が消え、集中すべき内容が絞れたような、そんな前向きな気持になれました。
    それを結果に結び付けられるように、頑張ります。

    鹿毛さん、素晴らしい冒頭文ありがとうございます。
    改めて復習が出来、とてもありがたいです。

    峰岸先生、このような機会を頂き本当にありがとうございました。もっと努力します!

  • Reply
    橋本裕子

    野中さん、合同授業ありがとうございました!
    講評を受けた塾生と一緒に、「人を惹きつける要素、二度見したくなる絵、自分はここが描きたかったというポイント・・・・」などなど大切なアドバイスをいただきました。
    野中さんのほがらかな笑い声にあたたかな気持ちになりました。

    峰岸先生、ありがとうございました。
    鹿毛さん、とても良く整理された冒頭文をありがとうございました!

  • Reply
    坂内 拓

    野中さん、先日は合同授業ありがとうございました。

    ご自身のお仕事の話(月に10冊!)から、それにまつわるエピソードまで、
    普段なかなか聞けない話ばかりであっという間の2時間でした。
    講評の厳しい目線でのアドバイスもすごく参考になりエネルギーをもらえました。
    熱い気持ちをもって少しでも長く粘ろうと思います。

    またどこかでお話を伺えたら嬉しいです。
    ありがとうございました。

  • Reply
    石崎 静香

    野中さん、合同授業ありがとうございました。
    貴重なお話がたくさん聞けて励みになりました。先生との掛け合いも面白かったです。
    年明けの先生の赤川次郎の本を楽しみにしています。
    MJに入ってからイラストレーションの仕事をする人が身近にいるようになったんですが、今回の授業も本当に仕事をすることを視野に入れてのアドバイスの数々で、自分もちゃんと現実的に頑張ろうと思いました。
    鹿毛さんのレポート、詳細でありがたいです。
    回ってきたファイルに見入ってしまって聞き逃した所がよくわかりました。

  • Reply
    加藤佳代子

    野中さん、お忙しい中、合同授業をありがとうございました。
    写真で拝見した通りの素敵な方で、仕事・家庭・子育て、と生き生きとして印象深かったです。
    塾生のファイル講評は、厳しくも和やかにご指摘いただき、見てもらわなかった人も自分に当てはめて納得しきりで、私も気持ちが引き締まる思いで拝聴していました。
    懇親会では色々とお話を伺うことができたこと、ありがとうございました。

    鹿毛さん、当日の完全な再現ありがとうございます。
    再度読み返し身に沁みてます。

  • Reply
    鹿又

    野中さん講評ありがとうございました。
    絵を見てご意見いただけるというのは外からの見え方と自分の考えのズレを修正するという点でとても参考になりました。勉強になりました。
    ありがとうございました。

  • Reply
    Tsuin

    野中さん、講評いただきありがとうございました。とても緊張していたのですが、やさしいポジティブなお言葉をいただき、励まされました。頂いた言葉を胸に、これからも精進します。

  • Reply
    大内郁美

    野中さん、来塾して頂きどうもありがとうございました。
    運良く作品を見て頂けて、緊張しましたが嬉しかったです。
    製作中の迷子や悩みは尽きませんが、諦めず精進していきたいと思いました。
    峰岸先生、貴重な機会をどうもありがとうございました。
    鹿毛さん、丁寧な冒頭文ありがとうございます!

  • Reply
    春山拓思

    野中さん  合同授業ありがとうございました。
    講評、質問ともにとても明確に話されているのが印象的でした。
    質問させていただきましたが答えていただきありがとうございました。
    統一感をふまえた上で、一作品ずつ新鮮な気持ちで臨むよう心がけたいと思いました。
    頭の中でもやもやしていたポイントが、見えてきたような気がします。
    野中さんに持ち込みに行けるような作品を作れるよう精進します。
    貴重なお時間ありがとうございました!

    峰岸先生、機会をつくっていただきありがとうございます!

  • Reply
    小牧真子

    野中さん、峰岸先生、貴重な合同授業をありがとうございました。

    合同授業に参加できなかったのですが、鹿毛さんの手にとるような備忘録ブログをなんども読み返しています。

    ブログを見ながら、深く感銘を受けるなんて滅多にありません。
    ここ数年、持ち込みやコンペ参加から遠ざかっていましたが、
    これからスキルアップと個性的なタッチを目指そうとしているところなので、野中さんからいただきましたアドバイスは、大変学ぶことが多いです。

    スキルアップのためによく見てゆっくりじっくりたくさん描くことを今までよりも大切にしたいです。
    「風景と人物を同じ情熱を持って描く」というのも、まだまだ足りない部分だと気づかされます。
    「抜け感」について具体的にもっと知りたいと思いました。参加できなかったことが悔やまれるので、次からは参加します!

    いつか野中さんに作品をご覧いただけるくらいになりたいです。
    夢のような目標ですが、
    貴重なお時間を本当にありがとうございました。

  • Reply
    岸あずみ

    野中さん、講評をありがとうございました!デザイナーさんにみていただくのは、とっても貴重な機会で、緊張したけど嬉しかったです。仰っていただいたことから課題がみえたり、勉強になりました。またみていただける機会ができるよう、これからもつづけます。
    鹿毛さんの鮮明な文章で、あらためて思い出せました、また、こういった機会を作ってくださった峰岸先生にも、どうもありがとうございました。

  • Reply
    前田泰子

    野中さん、ファイルを見ていただき、ありがとうございました!
    二度見される絵を目指して頑張ります。
    峰岸先生、このような貴重な機会を作っていただきありがとうございました!
    写真・・・自分でもびっくりするぐらいの厳しい表情で・・・まずは笑ってしまいました。
    が、この時は正直自分の力不足に凹んでいたんだと思います。フラッシュバック!!!
    とにかく熱を持って描き続けようと思います。

  • Reply
    くのまり

    野中さん、この度はお忙しいなか貴重な授業をありがとうございました。
    もの凄く緊張して、講評していただいたのですが、「わたしも緊張します」と笑顔で言ってくださり、和らぎました。
    あたたかいお言葉ながら的確な指摘をいただき、今後描くときの目標や気をつける所が分かり、本当にためになりました。
    今後絵作りするときは、もっと男性を描いてみよう、もっと身近なものを描いてみよう、抜け感を意識してみようと思います。
    本当にありがとうございました!

  • Reply
    浅野みどり

    野中さん

    先日は合同授業ありがとうございました。他の方のファイルの講評でしたが、一言一言勉強になりました。
    今までのお仕事を通して経験されたお話など興味深く、あの場でしか伺えないお話だと思うので貴重な体験をさせていただきました。
    仕事をする上でどういう姿勢を持ってイラストレーションを制作することが大事かということを改めて考える機会を与えていただいた気がします。
    どうもありがとうございました!!

  • Reply
    徳重千里

    野中深雪さん、お忙しい中、とてもわかりやすい講評をどうもありがとうございました。
    いつも、授業などで、みなさんの作品を目にしてはいたのですが、
    より深いイラストレーションの見方を勉強させて頂きました!

    冒頭文を書いてくださった鹿毛さん、ありがとうございます!

    峰岸先生、いつも素敵なゲストを呼んでくださって、どうもありがとうございます。

  • Reply
    合田里美

    野中さん、お忙しい中来塾ありがとうございました。
    ファイル講評も一人ひとりに丁寧にアドバイスをくださり、
    私にとって大変貴重な時間となりました。
    いただいたアドバイス、お話が勉強になることばかりで、ハッとさせられることの連続でした。
    これからさらに精進していきたいと思います。

    鹿毛さん、やはり冒頭文だったのですね!
    授業がよみがえってきます、、ありがとうございます。
    峰岸先生、素晴らしい機会をいただきありがとうございます。
    素晴らしい体験になりました。

  • Reply
    モリザキサチコ

    野中さん、来塾ありがとうございました。
    ファイル講評していただき、やはりどんどん描くことが一番の近道なのだと思い知りました。
    最近は丁寧に描くことを心がけていたので野中さんにその事を言っていただけて嬉しかったです。

    鹿毛さん、とても素晴らしい冒頭文ありがとうございます。
    復習ができました(^^)

  • Reply
    山下 晶代

    野中さん、お忙しい中、来塾ありがとうございました。
    ひさびさのゲスト講評、私も一緒にドキドキしながら聞いていました。
    いいことも問題点も、柔らかいけれどとても明快な言葉で語ってくださっていたのがとても印象的でした。
    絵が見えていなくても伝わってくるものがたくさんありました。
    聞くのに夢中になっていてメモしきれなかった部分、鹿毛さんがしっかりQ&A形式にまとめてくださって思い出せました。
    ありがとうございます(すごい量のメモをしてましたよねー)。
    今までの作品を見直して、ファイルとかサイトを整理しなくちゃ、と前向きな気持ちになっております。
    先生とのトークも、あの場ならではの裏話が飛び出したりしてとても楽しかったです。
    峰岸先生、貴重な機会をありがとうございました。

  • Reply
    木原まさやす

    野中さん 講評とトークありがとうございました。
    「背景は工夫がみられるけど、人物が弱い!」と一喝された年長男です。
    そういうことですか?!と何度も反芻して、強い薬のように味わっております。
    「男性のイラストレーションがんばって」との励ましもありがたかったです。
    短い時間でほんとうに貴重な刺激をいただきました。
    重ねてお礼申し上げます。持込めざしてがんばります。

    鹿毛さん詳細なレポートありがとうございます。
    峰岸先生、こんな機会をありがとうございました!

  • Reply
    おかもとせいこ

    野中さん、峰岸先生、ひとつひとつの言葉が勉強になる合同授業をありがとうございます。
    今回、ファイル講評をしていただき、技術と工夫が足りていないことに改めて気付きました。
    いつも、峰岸先生がおっしゃられている、誰が描いたかわかるイラストレーションは、野中さんのおっしゃる、2度見てしまうイラストレーションに通じるような心惹かれるイラストレーションなのかなと感じました。残りの授業、頑張ります。

  • Reply
    サカガミタケシ

    野中さん、講評とお話し、楽しく充実した時間を過ごさせていただきありがとうございました。
    講評は、イラストレーションを仕事へと結びつける視点から、MJ生のいろいろな作品のどこをどう見るのか、興味深く聞き入っていました。私自身は「抜け感」や「広い色面との相性」などのキーワードを挙げていただいて、自分の何を見せたら良いのか、ボンヤリしていたところが見えてきました。

    手掛けられた装丁の紹介では、宇野亜喜良さんや峰岸先生とのお仕事のエピソードが、野中さんもワクワクして取り組まれている様子がうかがえて、特におもしろかったです。すごいことですね!

    「仕事よりもイラストレーターの数が多い」と度々明言されたのは、それを超えてゆくくらいの心意気で挑んで、との励ましの言葉と(勝手に…)思いました。またお会いできるようがんばります!

  • Reply
    宮内カナ

    野中さん、峰岸先生、合同授業ありがとうございました。
    まだ未熟な私の作品を講評していただき、恐縮でしたが真剣に向き合ってくださりありがとうございます。

    お仕事のお話、とても興味深かったです。
    特に、新人イラストレーターを起用するきっかけのお話と、仕事がスムーズだった、または逆のイラストレーターについてのお話が面白かったです。
    イラストレーターには(他のお仕事もそうだと思いますが)描く力はもちろんのこと、相手の意図を汲み取る力、コミュニケーション能力も大事だと実感しました。

  • Reply
    原倫子

    野中さん、先日はお忙しいなか来塾して下さりありがとうございました。
    「ホームページに様々なタッチの作品が混在していると、依頼する方としては戸惑ってしまう」といった趣旨のお話がありましたが、思いつくまま作品をサイトにUPし、全く整理していなかった自分は顔面蒼白モノでした。
    ついつい後回しにしがちなサイトや作品ファイルの整理をきちんとしなくてはと肝に命じました。

    いつかまたお会い出来るように、精進しようと思います!

  • Reply
    藤岡詩織

    新年明けてからのコメントすみません;
    この日野中さんから頂いたコメントを胸に、今年も絵を描いていきたいなと決心しております。
    ポートフォリオを見てもらうのって本当に緊張しましたが、常にそういう気持ちでいなければいけませんね。
    合同授業本当に有り難うございました!