こんにちは。10期の二十果です。
イラストレーションズBOOKをきっかけに『小説新潮 3月号』で柚木麻子さんの「ほねのおかし」 という短編小説の扉絵を担当させていただきました。
閉塞感を感じて日々を過ごしている主人公が、かつて仲良しだった幼馴染みの父の遺骨を預かることになって、、というお話です。文章をどう表現するのか難しさを感じながら、主人公が初詣にでかける時の冬の冷たい空気と、ちょっと寂しくてでも清々しいシーンを描きました。
同じ号にはあべちほさんや古屋智子さんも扉絵を描いていますので、本屋さんでお見かけの際はぜひご覧になってみてください。
投稿者: 峰岸