峰岸達サイト

「芸人とコメディアンと」刊行記念ライブ&原画展レセプション

たいへん遅くなりましたが「芸人とコメディアンと」刊行記念ライブ&原画展レセプションの模様を掲載します。

以下、レポートはライブのプロデューサーの和田尚久くん(19期生)です。

写真のキャプションは峰岸です。

峰岸達

 

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みなさまありがとうございました!

11月28日に、このサイトでもずーっと告知をしておりました
「画文集 芸人とコメディアンと」刊行記念ライブを無事に開催いたしました!

この会の制作統括をしましたMJ19期 和田尚久が報告を申し上げます。

書籍の刊行が11月29日、その前日に成城ホールで刊行記念会を開催、また同時期に
アトリエQuo vadisにて原画展をやることは夏前には決定しておりました。

先に、会場を押さえ、高田文夫先生、ナイツさんのスケジュールも確保し、
Quo vadisの会期も調整し(この時期に開催予定だったMJ卒業生に開催日を動いて
頂き)予定を組んではいたのですが、なにせ書き卸しの書籍というのは、刊行時期
がずれやすいものです。月刊誌のように厳密な〆切りが無いぶん、工程が予定外
の感じになってしまいがちなのですね。

なので、ライブ当日に本が完成しているのか!?というのが微妙に不安でもあったの
ですが、そこは二見書房の敏腕編集者の差配で、高田先生、峰岸先生の作品も
ちゃんと出揃い、スケジュール通り完成をみたのはみなさまご存知の通りです。

成城ホールの客席数はおよそ390席。
そのうち、200枚がイープラスの一般売りで、190枚がMJ教室他での手売り。

MJ生のボルテージはものすごく、手売り分は早々に完売。
またイープラスの販売分も、「ビバリー昼ズ」などでも告知効果もあり、追って
完売しました。ありがたいことです。

ライブ直前の25(月)日には、高田文夫先生のご指名により、峰岸先生が「ビバリー昼ズ」
にゲスト出演しました。わたしも補佐(?)のような役で出させていただきました。
ちなみに、本書の見本刷ができたのは22日で、刷り上がったばかりの本を手に、
両先生はトークを繰り広げました。

その週末、28日にはライブの本番。
MJ生10人以上が、会場運営、また

第Q藝術でのレセプション運営に尽力くださいました。
それだけでなく、深夜まで特別にオープンしてくださった
第Q藝術のスタッフ各位や技術面でも多大な協力をしてくださった
成城ホールのみなさまに改めてお礼を申し上げます。

ライブはノンストップの100分間。
立川志ららさんの前説トークにはじまり、ナイツの漫才(この日のステージ用にアレンジ
されたスペシャルバージョンのネタ)、さらにナイツ+高田文夫の「浅草芸人伝説」。
ほとんど紹介できない、あぶない浅草芸人たちの逸話で大爆笑。

後半はいよいよ高田先生と峰岸先生による「芸人たちコメディアンたち」の思い出ばなし、
その本質、その時代に関するトーク。背景に峰岸先生のイラストレーションや喜劇人の
写真を投影して、たっぷり45分のトークでした。
私も画像送り係としてステージにいましたが、客席からの高い熱気とボルテージを
つねに感じました。とても質の高い客席だったとおもいます。
トークのラストに「ぜひ第二弾を」という話が出て、聴衆の大拍手でイベントは終了。
(続く)
                 

開演は19時。開場は18時30分。段々とロビーに人が集まってきます。
高田文夫さんとナイツの塙宣之さんはとっくに18時前に楽屋入りしています。
土屋伸之さんはアメトークの収録のためまだ来てません。

 

このライブに駆けつけてくれたぼくとは仲良しの後輩イラストレーターたち(みんなTIS会員・・・)
と開演前にロビーで記念撮影。左からみずうちさとみ(MJ3期)、いぬんこ(ヘンな名前)、海谷泰水、
峰岸霜田あゆ美伊野孝行古谷充子丹下京子(MJ5期)のみなさん。

 

いよいよ開演。前説の立川志ららさん(立川流の立派な真打なのに今でも高田さんの付き人をやって
いる変わった人)は、大師匠立川談志さんのおもしろやばい裏話で会場をなごませます。

 

いよいよこの日の目玉(目玉は高田さんか)ナイツの登場!テレビではやれないとっておきのネタで
爆笑につぐ爆笑!KATーTUNは、清原、飛鳥、田代まさし、田口淳之介、内海桂子、ノリピー
なんだって!「桂子師匠は合法だった頃のヒロポンですけど」だって。よくこんなこと思いつくよね。

 

ナイツの漫才が終わると高田文夫さんの登場。高田さんはt立川藤志楼の芸名を持つ立川流の真打でも
あります。絶妙なトーク力で場内を沸かせます。2人の漫才からトリオ漫才に変わった感じでしたね。

 

いよいよミネちゃん登場です。和田くんがバックのスクリーンを操作しながら巧みに進行役を務めます。
何か月か前までは、400人近いお客さんの前で、それもあの高田文夫さんとトークをするなんて思っても
いませんでした。ありがたい事です。集まってくれたみなさん本当にありがとうございます!

 

高田さんは本当に軽妙洒脱、当意即妙、71歳にして今がピークとか、たけしより面白いとか言われたり
しているトークの達人。ぼくは俳句の会に入ってた時の俳号が達人ですけど。

                      
                                                                      ★                                                                                 

 

すぐさま峰岸先生、高田先生はすぐ近くの第Q藝術に移動し、原画展のレセプション(と打ち上げ)
開始。先に書いたように、MJ生の観客がざっと150人はいたため、会場は大賑わいで、
特に一階のホールは夏のような熱気。高田先生は「こんなに人がいるんなら、はじめから
ここでトークすりゃあいいじゃねえか!」と突っ込んだので大笑いでした。

二階の原画展会場クオバディスには、矢吹申彦さん、飯野和好さん、南伸坊さん、福井真一さん、
小池アミイゴさん、伊野孝行さんなど、MJゆかりのイラストレーターが集結。ぜいたくな空間
でした。

こうして夜は更けていき、長い一日はようやく終わったのです・・・・・・。

が、言うまでもなく、イベントは一日だけのことで、「画文集 芸人とコメディアンと」
は書店に並んだいまからが「本番」です。
この素晴らしい書物が、多くの人にひもとかれるよう、多くの人の目に触れるよう、
MJ生ひとりひとりの情報発信を期待します。

そして「芸人とコメディアンと」パート2の刊行を実現したいと思っています!!

 

二階のクオバディス(壁には原画展示)は、MJ生以外のお客さんの招待ルーム。
第Q藝術のスタッフがきれいにテーブルセッティングをしてくれました。

 

クオバディスの奥の部屋にて。先ほどロビーで撮ったメンバーよりちょっとベテランのイラストレーター
たちが多いですね、左から小池アミイゴ加藤裕将飯野和好南伸坊二宮由希子(彼女はロビーの
メンバーたちの仲間)のみなさんと峰岸高田さん、和田くん、峰岸春代

 

すでに紹介した人以外に左端、福井真一、高田さんの左後ろ、山崎杉夫、高田さんの右隣り、管野研一
のみなさんも。みんなイラストレーター。

 

1Fのホールは、MJ卒業生、在塾生のみ。では、ひとつカンパーイと行きましょう!

 

一階のホールは、満員電車のような状態。高田さんが「これ、みんな峰岸さんとこの生徒?!」と
言って驚いていましたね。

 

和田くんを始めライブ、レセプションのスタッフとして奮闘してくれたみなさん、本当にありがとう!

予想以上の盛り上がりに、私峰岸、感激の一夜でありました!