こんにちは、4期の武者小路晶子です。
前回冒頭文を書かせて頂き、早?年。
この日の先生は少々ほろ酔いのご様子で、
可愛い言い間違いが多く、皆で笑いました。
「オレ、今日どうかしてるかな?」と時折言っておられましたが、
講評はいつも通り、とても勉強になるものでした。
可愛い言い間違いが多く、皆で笑いました。
「オレ、今日どうかしてるかな?」と時折言っておられましたが、
講評はいつも通り、とても勉強になるものでした。
今回のテーマの「秋」、全員ピックアップです!
<先生のアドバイス>
■必要以上に細かく描かない!
→和田誠さんがMJイラストレーションズをご覧になり、
「細かい絵を描く人が多いね」と仰っていたそうです。
褒めて下さっているのですが、
一方で「シンプルで良い絵を描く人がいてもいいのでは?」という
メッセージとしても受け取れる、と先生。
うーむ、なるほど・・・。
■イラストレーションは”適当”はダメッ!絶対!
何を描いてるかを明確にする!
■”モノだけ”で見せるのは難しい!
先生はモノだけの作品の場合、
かなり計算されて画面に配置されているそうです。
■顔は無表情の方が良い!
“おすまし”している顔が一番絵になりやすい。
挿絵などで笑っているシーンを描くこともあるが、
口の開いた表情を描くには、たくさん勉強すべき!
■顔の顎の線は入れる!理屈はなし!あった方がいいから!
■実際に肉眼で見る風景はとても大事。
気持ちの中、頭の中に風景が残るので、
ウェブで検索して描いた絵よりも良いものになる。
(宮川さんの八甲田山、すごくステキでした!)
■レベルの高い人になろう!
今やイラストレーターは五万といる。
中に埋もれることなく、
意識を高く持ちましょう!
今回、「シンプルで良い絵を!」 という先生のお言葉が一番心に留まりました。
私個人の話になりますが、人物の顔に課題があり( 課題はいっぱいありますが、特に!)、
実は今回「細かく描くことで、それらしく見せるっきゃない…」 と人を沢山描いたのです…。
先生に心を見抜かれている気がして、ドキリとしました。
次回は”シンプル”に挑戦してみたいと思います。
ありがとうございました!
堀部久美子(12期)
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