梅雨入りしましたが、テーマは「夏」です。
先生「なかなか いろいろ いいですね~」私はいつものように遅れて仲間入りしましたが、そのとおり!本当に様々な夏のイメージがあふれていて、楽しい楽しい絵の観賞タイムでした。
「夏」なので全体的にブルー系色が多かったですが、うすい鮮やかなブルーからにぶいパープルよりのブルー、ブルーグレーと、いろいろな青があるなぁ、と勉強になりました。その絵の空気を伝えるために色って重要だなとも感じました。夏の要素がつまった静物、夏らしい風景、涼しい空気、暑~い空気。みなさんいろいろな夏を表現をしていました。もっともっと「夏」をいろいろ描きたい!と観ながらもウズウズワクワクしてしまいました。
今回、先生の講評はそれぞれの絵の細かい部分についての注意やお話が多かったようです。主に人物のデフォルメについてのお話を書き留めました。
・顔はあまりデフォルメしすぎない方がいいかな。漫画っぽくならないように
・デッサン力は多少は必要だけど、それに頼りすぎない方がいい。ぼくはあんまり必要じゃないと思う。それよりもセンスや構図が大事
・子供を描くとかわいすぎちゃうので、少しクールに描くといい
・鼻の線は長過ぎない方がいい
・絵はマトモになりすぎない方がいい
その他のおはなしには、ペン画の有名な樺島勝一の「正チャンの冒険」のおはなし。早速調べると、正チャンがとってもかわいい!服装や色合いのセンスもいい!相棒のリスがでかい!一瞬フランスのタンタン?かと思いましたが、実はタンタンよりも早く、90年以上前の出版でした。この絵の線がペン画で、手描き感が溢れる太さが魅力的でした。ぜひ原画をみてみたいです。
あとは「小屋」という写真集がとてもオモシロイということ。小屋って?田舎にあったり、海辺にあったりする人の住んでいないあの小屋ですかね?それは興味深い!と思い調べてみました。国内外合わせていくつかの小屋写真集がありました。小屋といってもいろいろです。廃墟みたいな木造の小屋、石造りの小屋、山小屋、物置小屋、水車小屋。それはどれも風景画としてとても絵になるステキな写真でした。寂しさと温かさが同居する風景で、とても絵の参考になります。みなさまも以上2つを調べてみてはいかがでしょうか。
17期あかしあきこ




























