<白黒カット>7月3日(水)Aクラス 30


こんにちは。冒頭文を担当します22期生のもとざわひろみです。

今回の課題は、「白黒カット」。
今までに参加した「白黒カット」は、 カラーの時と比べると個性が出しにくく先生の評価も辛めな印象でしたが、この日は先生も「みんないいね!大判振る舞い。 全員ピックアップ!」とおっしゃり、白黒でもどなたが描いたかすぐ分かるような作品が沢山並びました 。

カリフォルニアの紀伊國屋でMJブックを購入されてから( 一冊並置いてあったたそうです!驚きです!)MJのファンだったというアメリカ人のスミスさんと奥様のルーシ ーさんが見学にいらしていました。
英語が堪能な橋本さんややまもとさんが通訳してくださり、 急激にインターナショナルな雰囲気の中、授業が始まりました。

以下、講評時のコメントです。

・モノトーンで描いても弱くならないように。 特に人物が弱くなりやすい。 顔はリアルになりすぎないよう簡略化して。

・季節感のあるモチーフは、 雑誌の仕事なら2ヶ月ほど先取りしたものを描くことが多い。 ファッション業界ならさらに早い。

・カットと挿絵は違う。カットはもっと小さいサイズでよい。小さなスペースに背景などをいれるとごちゃごちゃしてしまうので 、シンプルにそのものだけを描く。人物なら、全身でなく上半身だけでもカットになる。

・カットのイラストを仕事で描く時は、 1枚の紙にまとめて描かない方が良い。

・先生は、雑誌の仕事の場合、紙のサイズB5で挿絵はそのまま使 い、 カットの場合は半分にカットしたサイズのものを使うそうです。 その2種類の紙をあらかじめ机の中に用意しておくそうです。
 大きい絵を描くときは、ボール紙に描くことが多いそうです。

・服についての知識は大事。 特にスーツなど男性の洋服は決まりがあるので確認すること。

・イラストレーターを目指すならデッサンはほどほどでよい。 面白い絵が描けることが大事。
  デッサンを必要とする絵で勝負する場合は、その限りではない。

・モノトーンで建物や物など表情を出せないモチーフの時は、線の味で魅せる、自分らしさを出すというやり方もある。

授業の終わりにスミスさんのMJブックに先生がサインされ、 記念撮影をしました。
以前よりMJに憧れの気持ちを持っていたそうで、 見学できて夢が叶ったとおっしゃっており先生にサインいただいた時の、本当に嬉しそうな満面の笑顔が印象的でした。
MJブックは海外の方にも見ていただける機会があるのだというこ とが目に見えて感じられ、やっぱりいい絵というものは万国共通なのだなぁと強く実感しまし た。

 

お知らせ
11/26~12/1クオバディスにて、 秋に出版される峰岸先生と高田文夫さん共著の本の原画展のお知ら せがありました!
28日には、成城ホールで本の宣伝のためのイベントとして、峰岸先生高田文夫さんのトークショーがあります。
ナイツが特別ゲストとして出演! さらに他のタレントさんも来るかも! とのことで今から大変楽しみです!

 

今回も仕事に結びついた実践的なコメントを多く伺うことができ、 大変参考になりました。
私はいつも「もっと個性を!」とおっしゃっていただくので、 たくさん描いて自分らしさを見つけたいと思います。

 


中央やや左にスミス&ルーシー夫妻が。海外からの見学者は珍しいので、授業後出席者全員で記念の
集合写真を!

 

 


小牧真子(7期)「韓国のビール(メクチュ)」

 


キムラキコ(4期)「DRESS UP★PAPER DOLL」

 


橋本裕子(11期)「60’s live」

 


徳重千里(12期)「こよみ12か月」

 


やまもとようこ(15期)「英国紳士」

 


須貝美和(16期)「梅雨」

 


shocochiyo(17期)「日本昔話」

 


合田里美(18期)「中学生」

 


金子なぎさ(19期)「街中の人々」

 


タケイサチコ(19期)「椅子」

 


山瀬尚子(19期)「人物」

 


アコル(20期)「人物の顔」 &「 ドラッグストアで買えるもの」

 


うめもときょうこ(21期)「わたしのまわり」

 


小泉理恵(21期)「雑貨」

 

菅原さこ(21期)「 Which? どっち?」

 


杉目史(21期)「犬、猫」

 


すぎもりえり(21期)「Fille」

 


平塚じーろ(21期)「金沢小旅行」

 


吉田みずほ(21期)「おしゃれな男女」

 


欽太郎(22期)「海洋生物」

 


邦子(22期)「映画/裏切りのサーカス」

 


久保田美穂(22期)「woman & bag」

 


さいとうすず(22期)「ファッション」

 


HANAMI(22期)「水族館」

 


もとざわひろみ(22期)「カフェ」

 


しのはらえこ(23期)「街の人」

 



yasuu(23期)「ワードローブ」

 

 

 


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30 thoughts on “<白黒カット>7月3日(水)Aクラス

  • Reply
    橋本裕子

    もとざわさん、冒頭文ありがとうございました!
    私の初級英会話をスミスさんが想像力で補って理解してくださって、感謝です。
    スミスさん、すごい行動力と好奇心だなあとびっくりしました。

    先生の11月の展示、と~っても楽しみです! ご本もトークショウも♪

    もとざわさんのカット、くまさんやうさぎさんは厚みがあるというか充実しているというか、いいなあと思うのですが・・・
    人物の洋服はわりとあっさりなので、おしゃれなもとざわさんの好きなテイストの洋服や着てみたい洋服を人物に着せるとおもしろいのじゃないかな、見てみたいと思っています。

    • Reply
      もとざわひろみ

      橋本さん、とっても為になるアドバイスをありがとうございます!
      確かに、動物の毛は描きこむ割に人物の洋服にはまったく気がまわっていませんでした!
      今後人物を描く時に挑戦してみたいと思います。
      橋本さんの人物は、生き生きしていて丁寧な描写が素敵でいつも見入ってしまいます。

  • Reply
    小牧真子

    もとざわさん、峰岸先生の秋のスペシャルニュースから初の海外からの見学風景などなど、バラエティに富んだ冒頭文をどうもありがとうございます!

    峰岸先生、うめもとさん、掲載をどうもありがとうございます。

    白黒カットは、どの程度描いたら良いのか
    迷うことが多いです。
    実際のお仕事では、小さく掲載されて描き込みがあまり効果的でなかったりと失敗したことも多々…

    カットと挿絵の違いもようやくわかってきました。
    遅い!? 笑笑

    人物は上半身だけでもカットになる
    背景はごちゃごちゃと描かずにシンプルに描く
    建物など表情の出しづらいモチーフは線の味で

    など心得て描くのですが、なかなか…

    もとざわさんもおっしゃるように
    自分らしい絵、誰が描いているのかわかる絵というのがまだつかめていないです…
    もうそろそろつかんでみようよ!なんて思います 笑

    で、そんなこんなの白黒カットの授業ですが、
    キコちゃんの着せ替えにはもだえてしまいました!

    アコちゃんのモノのカットは生活感みたいな味わいがあっていいなぁ

    苗字が橋本さん(元だけど)つながりの吉田みずほさんのおしゃれな人たちも、ほのぼのしてて好きです

    橋本さん、お得意の思い出し描きは
    楽しそうな雰囲気がほっこりしてていいですね!

    さこさんの版画、日増しに味わいやクスッとする感じまで表現されるようになって、すごいなぁ、素敵だなぁと課題が楽しみです!
    意外と親父ギャグが好きなんじゃないかと
    ニンマリしながら見てます〜

    • Reply
      菅原さこ

      真子さん、ありがとうございます!
      今期は人物を描けるようになりたいので嬉しいお言葉です。
      親父ギャグ、ダジャレ大好きです。見抜かれてしまいました笑

  • Reply
    アコル

    人物書いている人はみなさんすっごく上手ですね。
    個性的なのに、洋服の細部とかもちゃんと書けてて。

    私はカットの大きさだと、顔までしか書けませんでした。

  • Reply
    出口えり

    Bクラスの出口です。
    Aクラスの方、皆さん白黒カットのクオリティ高い…!とても勉強になりました

    橋下さんのダンスの絵、とても動きがあってすごいなあと思いました。止まってないように見える絵を描けるのってすごいですね。
    合田さん、もうさすがというか…どのポーズでも描けてしまうのが本当に尊敬です。頬杖ついている子可愛いですね。
    うめもとさん、それぞれのデフォルメの仕方とマチエールがとても好きです!!お椀のくずし方とか特に好きです!
    邦子さん、中間色がないのが潔くて素敵だなあと思いました!裏切りのサーカス私も好きです!

    • Reply
      邦子

      わぁ、出口さんありがとうございます!
      「裏切りのサーカス」はたくさんいる登場人物の顔と名前が覚えられず、似顔絵付きのメモを作って観ました。
      渋くてかっこいい映画ですよね。
      峰岸先生には「もっと自分なりのデフォルメを!」とご指導いただいたので、人物のデフォルメに挑戦していきたいです。

  • Reply
    ryuku

    ご無沙汰しております。17期生(休学中) ryukuです。

    みなさんの課題ピックアップ見ております。
    冒頭文で授業風景を思い出し、
    少しゆっくりではありますが
    自分の目標の絵を描くことを忘れずに活動しています。

    数日前なのですがinstagramでスミスさんと相互フォローとなり
    今日見た写真にMJの授業風景が出ていてびっくり
    英語はまるでダメなのですが、翻訳ソフトを使ってお話しました。

    『私はMJ生でMJブックに載っています』と伝えて
    『MJブックで見つけたよ。』と言ってもらえたのはとてもうれしかったです。

    『少しゆっくり』の自分ですが…休学中に甘えず頑張ります!

    みなさんと同じようにたくさんの絵を描いていきたいと思います。
    つい嬉しくなって投稿させていただきました。

    • Reply
      徳重千里

      こんにちは。
      スミスさんご夫妻は、素朴なお人柄が、とってもステキな方々でした^^
      MJも、国際的になりましたね~。
      ryukuさんは、北海道で、ご活躍中なのでは?
      距離をとびこえて、お互いを知ることができるって、
      すごいことですよね。

      • Reply
        ryuku

        徳重さん
        こんにちは。
        色々な情報もインターネットで入手できたり、色々な人とも知り合えたり…
        今回スミスさんと知り合えたのは本当に驚きました。

        地方に住んでいますが距離をとびこえたいです。
        でもやはり、直接原画(展示)をみたり、
        直接お話してみたいなぁと思ったりもします。

        徳重さんの今回のカット薄い色の出方なども原画はどうなっているの(どんな色)かな?と気になります。

        MJブック展にはいきたいと思っています…
        今からですが楽しみにしています。

        それまで….MJのHPでみなさんの絵を拝見させていただきます!

        • Reply
          徳重千里

          そうですよね、
          原画を直接みることができるのは
          近くにいるから、できることでしたね。

          MJ展、ぜひぜひ。
          機会があれば、お目にかかりたいです♪

          …わたしのカットの薄いところは、
          トレぺの裏から鉛筆を削った粉を
          こすりつけたものなんです。
          これも、原画なしには表現が難しいですね ^^
          気にかけてくださって、ありがとうございます!

  • Reply
    吉田みずほ

    アップありがとうございます。

    確かに人物、どこまで描けばいいかとか等身縮めるのに苦労しました。
    (1カットのサイズ、A6は辛かった…B6は欲しい)
    なので合田さんやしのはらさんの細かい描き込みがすごいなあと思いました。
    あと、個人的には既製の商品を(小牧さんのビールやアコルさんのキンチョウのパッケージなど)
    その人ならではの線で描かれるのがツボです。

    菅原さんのテーマ設定もすごく遊び心があって、
    何を選んで描くかでもそれぞれ個性って出るのだなあと感じます。
    そしてキムラキコさんの着せ替えでテンションだだ上がりという…楽しい授業でした!

    • Reply
      菅原さこ

      みずほさん、ありがとうございます!
      今回はだいぶ自分のテーマに助けられましたが、自分が楽しんで描く事で気づいたこともあってよかったです。

      みずほさんの「おしゃれ男女」、ちゃんとおしゃれであるのに顔とファッションがシンプルでその加減が私は好きです。

    • Reply
      しのはらえこ

      みずほさん
      わわ!ありがとうございます!
      スピード感は一つの課題ではあるのですが、丁寧な描き込みを心がけていきたいです!
      みずほさんの人物カットもオシャレで素敵。雑誌のカットなんかに使われていそうですね。

  • Reply
    橋本裕子

    小牧さん、出口さん、ありがとうございます♪
    パートナーの友人たちのライブに行って、ツイストを踊っている人たちを「ひゃー体力あるなあ・・・」と、呆然と見ております。
    10年ぐらい前までは私も踊ってましたが・・・今は・・・
    友人たちはリタイヤ―後、大学時代のバンドを再結成してベンチャーズ、ビートルズ、スタンダードジャズ、フォークソングなど60年代に流行った音楽を楽しんでいます。年1,2回のライブ会場はほとんど「同級生の集い」状態で和気あいあいリラックスした雰囲気です!

  • Reply
    前田なんとか

    Bクラスのなんとかです。
    shocochiyoさん、ウサギをこう描くのか!いつも驚きがあって楽しませていただいています。
    すぎもりさん、すげーカッコイイです。一度描いているところを見てみたいです。
    小泉さん、静物に個性がちゃんと乗せられていてすごい。小泉さんにはもうとっくに脱帽していて脱ぐモノないので妄想で頭丸めます。

    • Reply
      shocochiyo

      なんとかさんありがとうございます!
      あの兎悪そうですよね。
      カチカチ山って兎のサイコパス度合いが気持ち悪いです。
      なんとかさんに驚いていただけるように次回も頑張ります!

    • Reply
      小泉理恵

      前田さん、ありがとうございます!
      いやいやいや…!前田さんのように人物から風景までしっかり描ききれない私の方が頭を丸めなければなりません(妄想で)
      今回の長崎市内のカットも建物など細かく描かれているのにスッキリ自然に見えて、色の濃淡の加減が素晴らしいなぁと思いました。
      (追伸 懇親会では(メール係のみなさんも)大変お世話になりありがとうございました!)

  • Reply
    邦子

    もとざわさん冒頭文ありがとうございます。
    海外からの見学者がいらっしゃったという思い出深い授業の様子がよく伝わってきます。
    スミスさんの行動力には感動しました。(英語で話してらしたようこさんや橋本さんにも感動!)
    そしてSNSってうまく活用すれば素晴らしいですね。私もやらねば…

    須貝美和さん
    整理されたシャープな描線にほどよいグランジ感が効いててとてもクールですね。
    9月の個展楽しみにしています。

    shocochiyoさん
    この瞳!なんだかクセになる吸引力がありますね。
    個性的でステキだなーとうらやましく思っております。

    しのはらえこさん
    上品な人物画でステキです!
    小物の細部まで描いてあって見ごたえがあります。

    • Reply
      shocochiyo

      くにこさんありがとうございます!
      そういっていただけると嬉しいです。
      この前もお伝えしましたが、邦子さんの迷いのない線はうらやましい。
      絵が上手いって宝ですよ!
      17日も楽しみにしています◎

    • Reply
      しのはらえこ

      邦子さん
      うっかり見落としていました!
      お褒めの言葉、大変嬉しいです。ありがとうございます!!
      カット一点に時間をかけすぎてもいけないなと思いつつ、楽しくて描き込んでしまいました^^;
      スピード感と個性が課題です・・・

  • Reply
    菅原さこ

    もとざわさん、色々と密度の高かった授業のまとめ、ありがとうございました!

    白黒カットでも個性がそれぞれ出ていて面白かったです。
    人物の全身像を小さい絵の中でどのようにどこまで描き込むか…皆さんのコメントを読んで、私も悩んだところでもあり参考になりました。

    合田さんの「中学生」、うまく言えないのですが、紙に描かれた向こう側の世界でちゃんと生きている感がすごい!と思いました。
    邦子さんの「裏切りのサーカス」、男性の色々な表情と渋みがグッときます!
    えこさんの「街の人」、人物のフォルムが好きです。デフォルメの感じと新聞紙などの描き込みの丁寧さのバランスがツボです!

    スミスさんのMJ愛に接して、自分もMJに入って勉強したいと思っていた頃(当時は募集お休みの年度と家庭の事情で1年程一人妄想MJ生でサイトの課題を見ながら描いたりしていました)の気持ちを思い出しました。
    この貴重な時間を大事にしなくてはと改めて思いました。

    • Reply
      邦子

      さこさんうれしいお言葉ありがとうございます!
      自分がいい歳になったせいか、渋いおじさま俳優の魅力に惹きつけられがちなのです。

  • Reply
    徳重千里

    キコさんの着せ替え、楽しかったです♪売ってたら、買うなと思いました^^
    橋本さん、ギターの方は、もしかして…
    須貝さんの黒板、いいですね。折り紙とか、学校っぽいです。
    合田さんの中学生、みとれいていました。
    金子さん、白黒になっても、すぐわかりましたよ~。
    小泉さんの作品、ファンです。
    菅原さん、ハンコならではの白と黒のヌキ方、おしゃれですね。とくに、並んだバイクとか。
    白か黒か…ではなく、黒か白、なんですね?
    もとざわさん、冒頭文ありがとうございます!動物店員のカフェにいってみたい♪

    • Reply
      菅原さこ

      徳重さん、ありがとうございます!

      今回コントラストの黒を意識したら、結果黒推しの「黒か白か」になりました笑
      今は白が好きですが、学生の頃は黒好きだったことを思い出しました!

      徳重さんのいつも美しい繊細な線に憧れます。
      私も丁寧に絵と向き合わなくては、と刺激を頂いています。

    • Reply
      小泉理恵

      徳重さん、ありがとうございます!
      ありがたいお言葉!嬉しいです!徳重さんの鉛筆線や塗りはいつもとても繊細で清潔感があって素敵だなと、鉛筆ぐりぐり派としていつも見惚れております。

    • Reply
      須貝美和

      徳重さん、コメントありがとうございます^^
      言われてみれば、ほんとだ、学校っぽい!

      徳重さんの丁寧な仕事、いつも美しいなぁと惚れ惚れします。
      また、トレーシングペーパーとの相性が良いですね。
      これからも作品楽しみにしています。