ゲスト講師に加藤佳代子(1期・OG)登場! 50


こんにちは。冒頭文を担当します、23期Aクラスのしのはらえこです。

今回の合同授業はMJの先輩、加藤佳代子さん(1期・OG)にゲストとしてお越しいただきました。
冒頭は峰岸先生より現在に至るまでのMJの歴史のお話があり、その後加藤さんよりMJへ入塾したきっかけや、現在の画風になるまでのエピソードやお仕事のお話など、在校生からの質疑を交えつつ様々なお話をしていただきました。2時間半にも及ぶボリューム満点なトークでしたが、その中から特に印象に残った点を抜粋させていただきました。

・加藤さんの自己紹介

加藤さんはセイコークロックで23年間時計のデザイナーとして勤務された後、フリーのプロダクトデザイナーを経て、当時の峰岸達イラストレーション塾発足後初の募集時に一期生として入塾され、昨年の3月まで12年半在籍。現在は時代小説の装画や挿絵を中心に活動をされている。

・MJ入塾のきっかけと当初のMJについて

もともと峰岸先生の描くイラストレーションのファンだった加藤さんは江東区文化センターで峰岸達イラストレーション塾のチラシを見てすぐさま応募された。当初8人でスタートしたMJの生徒の中にはほとんど絵を描いたことのない方もいたそう。

・現在の画風や時代物を描くようになるまでの経緯

安西水丸さんがMJのゲスト講師としていらっしゃった際、塗りのムラについて厳しい指摘を受けた。その悔しい気持ちから、「とにかく綺麗に描こう」と思うようになり、それが現在の緻密で丁寧な画風に繋がっているそう。

モチーフについては、当初はご自身の昭和時代の思い出を描いた「昭和メモリーズ」というジャンルをメインに描かれていた。峰岸先生から、より仕事の需要のある「時代小説」を描いてみてはというアドバイスがあり、その頃から読んだ時代小説から着想して絵を描くようになった。加藤さんのきちっと丁寧に描く画風が時代物のイラストレーションにマッチしていた。
また、画材についても当初は定まらず、透明水彩やマーカーなど様々な画材や塗り方を試されたそう。峰岸先生からのアドバイスもあり、アクリルガッシュを使用するようになった。

・イラストレーションを描く際の参考資料について

江戸時代の参考資料を購入する他、インターネット上の画像や動画を参考にされている。Youtubeで「袴のはき方」などの動画を参照することも。また、時代ものの映画を見るときにはカメラで気になったシーンを撮影しながら見るそう。ご自身のパソコン内に参考画像をフォルダ毎に保存されていて、いつでも確認できるように資料化されている。
また、自分専用の色見本をご自身で作成されていて、混色した色などの絵の具を割合まで記載しているそう。下絵を描いた後に、色見本を参照しながら着色する色を考えるそうです。

・営業活動とお仕事のきっかけについて

8~9年前に、角川春樹事務所や新潮社に行ってファイルを見てもらったこと、時代物を出版している双葉社などに電話をしてファイルを送付したことがある。文藝春秋からはファイルを持っていってから2年後にお仕事の依頼があったことも。また、MJ展をきっかけにMJ在校生の繋がりで新潮社の方とお話する機会があり、シリーズ物のイラストレーションを2年間、5冊担当し、その後単行本のお仕事にもつながった。人との繋がりがお仕事につながることが多いということでした。

・お仕事の流れについて

プロダクトデザイナーとして、何枚も製品のラフスケッチやデザイン決定後の設計図を描いていたということもあり、ラフをたくさん描くのは苦にはならないということ。また、OKが出たらすぐに描き上げられるくらいまでにラフは丁寧に描き込むそう。ただし、ラフは線画のみで色はつけず、「ブルー系でまとめる」などと大まかに伝えるのみ。(PCで色をつける人もいるが、先方のイメージがそれで固まってしまい、変更がきかなくなるため色はつけないのだそうです。)
ちなみに峰岸先生はラフの提出は一枚のみと決めているそうです。(ラフを作成するのは装画のお仕事のみ。挿絵はとてもラフを提出するスケジュール感ではないそう。ただし、キャリアの短い人にはラフの提出を依頼するのは仕方ないね、というお話もありました。)

・印象に残っている仕事

全てのお仕事は大事だけれど、特に印象に残っているのは直木賞作家の葉室麟さんが亡くなったときに執筆していた小説を一冊にまとめた単行本の装画を担当したこと。それまで二度、葉室麟さんの連載小説の挿絵とトビラ絵を担当されていたため、その最後の本に携わることができたことは感慨深かったということです。
他にも加藤さんのお人柄がわかるようなエピソードや先生とのほっこりするようなMJの思い出話などがとても印象的でした。

ご自身専用の資料や色見本をきっちりと管理されている几帳面なところ、気になるイラストレーターさんの個展に足を運んでは技法や画材について根掘り葉掘り質問をされるという勉強熱心なところ。
あの繊細で美しいイラストレーションは加藤さんだからこそ描けるのだなと、納得してしまいました。

後半に加藤さんは、「MJに入ってなかったら今の絵はなかった。一年や二年でMJをやめてしまうのは勿体無い。なるべく長くMJにいて、試行錯誤した方が良い。」と仰っていました。
先生のアドバイスを受けつつじっくりと現在の画風を確立された加藤さんの言葉にはとても説得力があり、私も頑張ろうという大きなモチベーションになりました。

加藤さん、峰岸先生、貴重なお話を本当にありがとうございました!

 
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こんにちは Bクラス 22期森きなこです
今回初の冒頭文、拙い文章かと思いますがどうぞお付き合い願います!

7月14日の合同授業は、ゲスト講師に昨年春にMJを卒業された1期生の大先輩、加藤佳代子さんが来てくださいました。
峰岸先生からも「全然緊張してない!」のコメントが飛び出すほど非常に和やかなムードでスタートしました。
 
まずは先生から、8人から始まった古石場文化センター当時のお話しや(募集の際の先生お手製チラシも!)、そこから生徒も増え、教室が4クラスあった時代や今に至るまでのMJの歴史、そして講師時代のこぼれ話まで、、たくさんお話しいただきました。
高井戸クラスでは人数が多かった時、1日で2人も酸欠者が出たり、ギュウギュウ過ぎて通うのを即決で断念された方もいたそう!
 
加藤さんのお話
—MJに入ったきっかけ
文化センターの図書館によく行っていてそこで1期生募集のチラシを発見、以前から峰岸先生の絵が好きだったためすぐに申し込んだとのこと
当初、絵の具を触ったことがないような方もいたので先生の作品をスライドで見ていく授業もあったり。
(ここで先生から入塾に年齢制限の上限を設けようかと思ったエピソードが、、色んな方がいらっしゃったようです)
 
—現在の絵に至るまで
当時は「昭和メモリーズ」を描いていて、
(前職の時計デザイナーの影響もあり)かなりきっちりと絵を描いていたが、それを指摘されることが多く、先生からのアドバイスもあり元々好きだった時代物を描くように。
画材も最初から決まっていたわけではなく、
① 水彩 ② マーカー ③ リキテックス ④アクリルガッシュ と試した結果今に至っている。
なんと自作の色の配分も割合をメモ、色別長も作っているそう!非常に几帳面な性格が出ていらっしゃいます…!
 
—資料について
資料収集は本、最近はネットが主。
着物はルールや実際のシワの入り方なども細かい確認が必要なので、必ず資料を参考にしていて、ネット検索でもフォルダに整理し自分だけの参考書を作成している
気になったイラストレーターさんのHPは確実に見ていて、好きな絵も集めている。
個展に行く際は作家さんご本人がいる日に行き、些細なことでも気になったことは質問!どの方もとても快く答えてくださるので、気づけば1時間以上お話ししていることも!
 
—仕事について
ラフの提出がある場合は、完成に近いところまでしっかり描く(自分を納得させるためにも)
ただ、色に関しては相手にそのイメージでインプットされてしまうことを避けるためラフにはのせていない。
実際に印刷される紙などでも発色の差があるので、描き方自体を工夫し対応することもある。
楽しいと思う瞬間は、やはり色をつけて仕上がっていく過程や、考えているとき、完成品を見れたとき。
 
ちなみに選ばれなかった候補ラフはMJの課題作品にしていたそうです!
 
—MJについて
MJに通って良かったことは、色んな人の絵が見れてとても刺激的で勉強になること。
横の繋がり、他にはない連帯感があってとても居心地がよく、なによりも峰岸先生のお人柄があるからこそ。
今の絵には自然となってきたけど、MJに通った分の証でもあり、色んなものを吸収するには2年程で卒業してしまうのはとても勿体ないことだと思うので、ぜひ3年、5年と続けてください。
という説得力のあるお言葉も!
 
 
たくさんの質問にも丁寧に答えてくださり、
ほんとうに勉強になる、あっという間の2時間半でした。
謙虚な気持ちと学びの心を常にお持ちの加藤さんの姿勢を見習い、改めて色々なアンテナを張り巡らせ、努力していかねばと思いました。。
 
変わらずMJ生の個展に行くのは「みんなの絵と繋がっていたい」という気持ちから、と仰っていた言葉が心に残っております。
 
峰岸先生、加藤佳代子さん、貴重なお時間を割いてとても温かい、今後の糧になるステキな授業をしていただきありがとうございました!
 

 

加藤さんごくろうさま!おつかれさま!
1期生で12年半も在籍した人ではならでの話だったね。
只、ぼくが少し喋り過ぎて、みんなからの質問を全部読めなかったのは、申しわけございません。反省。
でも、いい授業だったよね。
これからもMJブック委員のリーダーとして、末長くよろしくね!
あ、それから、ぼくの連絡不行き届きで冒頭文をA、B両クラスの人に書いてもらっちゃった・・・。
ま、たまにはこんなことがあってもいいでしょう。読みでもあるし。

峰岸達

 

 


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50 thoughts on “ゲスト講師に加藤佳代子(1期・OG)登場!

  • Reply
    川井純子

    先生、加藤さん、合同授業おつかれさまでした!
    しのはらさん、森さん、冒頭文ありがとうございます。
    丁寧にまとめてくださって、参加しているような気持ちで内容がしっかりと頭に入ってきました。
    ありがとうございます。
    トビラ絵の記事のところで気になっていたことも、ちょうど掘り下げて書いてあり、大変参考になりました。

    加藤さんが色ムラのことで悔しい思いをされ、でもそれをバネにして克服、飛躍されたことなど、
    非常に感銘を受けました。
    先生のご指導と加藤さんの熱意、見習いたいです。
    絵への情熱が最近かなり弱火になっている自分ですが、
    加藤さんのアドバイスの、長くMJにいて試行錯誤することを勧められて、
    心に元気をもらった気がします。
    下手なりにゆるく気長にでも自分なりの絵を描くようにしようと思いました。
    自分の話しばかりになってしまいすみません!

    このように、進路に影響を与えていただいたり、糧になるお話しをお聞かせいただいて、MJは本当にありがたいです。
    文章だけでも非常にためになります。
    先生と加藤さんはじめ、記事をまとめてくださったみなさんなどのおかげでもありますね。

    先生、加藤さん、合同授業おつかれさまでした。
    本当にありがとうございました。

    • Reply
      加藤佳代子

      川井さん、絵への情熱、モチベーションをいつもいつも高く持つのはなかなか大変ですよね。
      自分も悩んでばっかりだったり、ダレていた時期もあり、それもこれも含めて認めてあれこれやってみてくださいね。

  • Reply
    加藤佳代子

    峰岸先生、川井さん、うめもとさん、掲載をありがとうございます。お手数をおかけしました。
    また、Aクラスのしのはらさん、Bクラスの森さん、随分と細かい所までメモされたんですね。
    自分にとっての半生記(?)を読むような記念になる文章でお二人にはとても感謝しています。ありがとうーー!

    卒業して1年4ヶ月ほど経ちますが、なんだかまだMJに在籍しているような気持ちです。
    今回ゲストに呼ばれ、真摯な皆さんと直にお話ができたのは自分にとって大変有意義でした。
    入塾した当時は、どうしようもない絵ばかりを描いていたので、先生もどう指導したものやら・・と思われていたと思います。
    まず何より先生のお人柄に惹かれ、また、各個人に合わせた指導をして下さること、MJ生それぞれの個性を引き出して下さることが、
    素直に自分の中にすんなり入ってきて、MJに通うことが 楽しく気付けば12年半も通っていました。
    皆さんもご自分の納得のいくまで、何年でもMJで勉強をして下さいね。
    私の拙い話を聞いて下さって、皆さんありがとうございました!

  • Reply
    前田なんとか

    しのはらさん、きなこちゃん冒頭文ありがとうございます、自分おメモに欠けている部分を補いながら読みました。

    加藤さん合同授業ありがとうございました!21期前田なんとかです。
    先日HBでお会いした時に加藤さんがおっしゃられていた通りの授業展開になって、ニヤニヤがとまりませんでしたw
    それでも授業内容は濃く、加藤さんのお人柄、仕事に対する姿勢や絵に対する意気込みなど興味深いところが聞けて、見習わせていただきたいところが多く、とても楽しく勉強させていただきありがとうございました。
    峰岸先生との雰囲気もとてもいい授業で、ほんわかした合同授業でした。加藤さん、峰岸先生、ありがとうございました!

    • Reply
      加藤佳代子

      最初の峰岸先生のお話で自分の緊張感がほぐれてきたのと、先生の合いの手でリラックスできたので、結果良かったです!
      私もあの全体のムードが心地よかったのは皆さんのおかげです。ありがとうございました!

  • Reply
    長光雅世

    加藤さん、峰岸先生、合同授業では和やかに良いお話を沢山ありがとうございました。
    しのはらさん、森さん、こんな丁寧にまとめてくれて嬉しいです。私は話を聞いているとついついメモをし忘れるので…..
    加藤さんが卒業されてから、さびしく思っていました。これまでずっと、みんなのフォローやアドバイスを色々してくださっていたのだなぁと改めて思っていました。なので、この合同授業は本当に嬉しく、加藤さんのイラストレーションに対する姿勢や取り組み方を改めて尊敬しました。
    トビラ絵も本当に美しいです。
    ずっと素敵な先輩でいてくれることに感謝です!

    • Reply
      加藤佳代子

      MJを卒業してから、授業で皆さんの原画が見られなくなったのと、絵についての意見や考えを話しあう機会が減ってしまったのがとても残念です。とても貴重で贅沢な時間だったのだなぁとしみじみ思っています。

  • Reply
    橋本裕子

    1枚目のスナップ、いい雰囲気ですねえ!
    先生、加藤さん、合同授業ありがとうございました。
    企業で仕事をしていらした方らしいなあと思いました。
    時間を無駄にしないように、一度作った色の配合リストや検索画像リストを作ってすぐに作業に取り掛かれるように準備していらっしゃること、ボツになったラフを仕上げて課題として提出なさっていらしたこと・・・。
    加藤さんのお仕事ぶりが目に浮かんでくるようです。
    懇親会でのお話や川井さんのコメント・・・、みんなそれぞれのステージで悩みがあるのだなあと思いました。
    ずーっとそれが続くのでしょうね。
    悩んで描き続けていつか解決してステップアップすると次の悩みが出てくる。
    次の世界が見えてくるのでしょうね♪
    しのはらさん、森さん、丁寧な冒頭文ありがとうございました。

    • Reply
      加藤佳代子

      何だか考えさせられました。コメントありがとうございます・・。
      この歳までずっと働いてきたので、橋本さんの文章は胸に響いてとても嬉しかったです。
      いくつになってもそのステージでの悩みがあるんでしょうね。(でも、今が一番ゆったり過ごしている時期かも〜)
      先日HBでばったりお会いし、二人だけでゆっくりお話が出来てとても楽しかった!またどこかでねーー!

  • Reply
    むらたゆか

    しのはらさん、森さん、冒頭文ありがとうございました。
    峰岸先生、加藤さん、合同授業お疲れ様でした。

    久しぶりに、加藤さんにお会いできて嬉しかったです。
    現在のスタイルに至るまでの経緯や、お仕事に対する姿勢をお伺いできてとても勉強になりました^^

    MJを長く続けていけば、だんだんと形になって行くよとおっしゃられたのが印象に残っています。

    加藤さんのイラストレーションは、紺やグレーなど、暗い色使いをされてても、
    とてもさわやかで、いつ拝見しても気持ちの良さを感じます。

    背景とのコントラストが絶妙で、とても参考になります。
    中でも、目力のある女性が大好きです。

    また、お会いできるのを楽しみにしています。

    • Reply
      加藤佳代子

      むらたさん、ホントに久しぶりでしたよね! 少しだけどお話ができて私も嬉しかったです♫
      プライベートでお忙しいでしょうけど、むらたさんの綺麗な色使いで時代物の絵をまた見てみたいな。
      ぜひ手がけて下さいね。

  • Reply
    うめもときょうこ

    峰岸先生、加藤さん、合同授業お疲れ様でした。
    今回、残念ながら出席できずだったので、しのはらえこさんと森きなこさんの詳細な冒頭文にとても感謝しております!
    ありがとうございます。

    加藤さんのイラストレーションの美しさと緻密さは、日頃の準備や行動があってのことなのだなと思いました。
    そして、何よりも、加藤さんが今のイラストレーションを確立されるまでに様々な試行錯誤があったということを知れて、私ももっと自信を持って試行錯誤していきたいと思いました。

    先生、加藤さん、ありがとうございました!!

    • Reply
      加藤佳代子

      自信を持って試行錯誤! そうですよね! 
      ご自分の作風のために試行錯誤は必要ですよね。私もまだまだこれからもすると思います・・。
      先日ダズルのグループ展に出品されていた時、絵のお話ができてとっても楽しかったです。またどこかできっと会えますね!

  • Reply
    菅原さこ

    加藤さん、峰岸先生、合同授業ありがとうございました。

    MJに入る前にMJのサイトを見ていた頃から、いつも一番最初に目に入る絵が「1期 加藤佳代子」さんでした。
    イラストレーションを本気で勉強したいけれど自分の年齢でもいいのだろうかと不安だった時も、(キャリアの違いは足元にも及びませんが)自分より上の方が今も熱心に取り組んで通われているという事に背中を押されて勇気を頂きました。
    教室での原画の美しさは、見ているだけでも多くのことを教えていただいたように思います。
    久しぶりの原画、何だか素手で触るのが緊張しました!

    卒業されてからもっと色々とお話を伺えばよかったと後悔することもあり、今回の合同授業で仕事の話、資料集めやラフや色など丁寧に向き合っている話を聞く事ができて勉強になりました。
    また、歩みが遅めの私には「長く通っていればいるだけ上達すると思う」という話も心強かったです。

    しのはらえこさん、きなこさん、冒頭文ありがとうございました!
    授業での話が思い出されます。1枚目の写真も長年MJの歴史を共に歩んできた空気感を感じるいい表情ですね。

    • Reply
      加藤佳代子

      私が峰岸塾に入ったのは56歳の時でした。初めてイラストレーションの勉強をするには相当な歳でしたが(図々しくも)当時は自分がそんなに年を取っているなんて思わずに始めました。今から見ると充分若く(?)まだまだ体力もあったし、絵を描くことやMJ生との交流が本当に楽しかった。それがまさか今、イラストレーションの仕事をするようになるとは、峰岸先生もきっと思っていなかったでしょうね。新しい何かを始めるのに遅いことはありません。さこさんもMJ生活を楽しんで下さいね!

  • Reply
    平塚じーろ

    峰岸せんせい、加藤さん
    合同授業、ありがとうございました!
    加藤さんの経歴、試行錯誤のお話、安西水丸さんに指摘された色ムラに対する克服(?)などなど、どれも印象深かったです。

    そして、貴重な原画の回覧。
    私がAクラスでお見かけしてる時から、考え抜かれた構図、本当に緻密で綺麗な塗り、そんな経緯があったと知ると感慨深かったです。

    先生との掛け合いもさすがという感じで面白かったです。

    冒頭文のしのはらえこさん、きなこさんもありがとうございます。時々、読み返したい。

    • Reply
      加藤佳代子

      じーろさん、コメントありがとうございます。
      私は企業とフリーで仕事をしていた期間が長かったため、イラストレーションを学び始めるのが異常に遅かったのです。
      今、イラストレーションの仕事が少しですが出来るようになり何だか不思議な感じがします〜。

  • Reply
    しのはらえこ

    加藤さん
    23期のしのはらえこと申します。
    改めまして、合同授業では貴重なお話をありがとうございました。
    加藤さんのようにご活躍されている方でも、悔しい思いをしたり、色々と悩まれたりした時期があったのだなぁと勇気付けられたと同時に、
    それをプラスに変えられたのは、加藤さんが常に努力を怠らずに絵に向かい合ってきたからなのだなと思い、
    私も頑張らねばと姿勢を正される思いでした。
    私は今期ついに思い切って入塾してみたものの、周りのみなさんのレベルの高さに恐縮してしまったり、
    方向性が分からず自身が持てなくなることもありますが、
    じっくりと試行錯誤していきたいと思います。
    扉絵もモダンな雰囲気もあり、とても素敵です!
    またどこかでお会いする機会がありましたら、また色々とお話を伺いたいです!

    • Reply
      加藤佳代子

      しのはらさん、丁寧な冒頭分を書いて下さってありがとうございました!
      私は随分長くMJに在籍しましたが、当初はイラストレーションの何たるかを全くわからずに塾に入ったのですからその間はもう迷いっぱなしでした。迷って、何度も描いて、気付けば12年半、といったところでしょうか。
      現在の皆さんだったら1〜2年でできることも、当時の私はその倍以上かかっていたのです。
      イラストレーションの勉強を始めたのも遅いし覚えるのも遅く、でもMJに通うことが楽しかったことが続けられた理由かと思います。
      長く通うということは必然的にたくさん描くことになるため、自分は歩みが遅かったですが、それが蓄積して少しはマシになってきたのではないかと思っています。しのはらさんはまだ入ったばかり、楽しんでたくさん描いていってくださいね!

  • Reply
    徳重千里

    峰岸先生、加藤さん、しのはらさん、森さん、ありがとうございます。

    入塾当初、実は、加藤さんのことを
    近寄りがたい方かと思っていました。
    デザイナーをなさっていた方で、
    パシッと何でも、こなしてしまう…
    MJの課題も、そつなく描かれるんだろうと。

    MJサイトに、
    加藤さんのピックアップ画像がトップで
    (順番なので仕方ないのですが)
    あがるのを拝見する度に、
    あー、こんなレベルで描けないと凹んでいましたし。

    今回のお話で、そんなことがあったなんて?
    と、とっても励まされました!

    これからも、色々なお話を伺いたいです(^-^)/

    • Reply
      加藤佳代子

      徳重さん、こんにちは。
      え〜〜っ!そんなに近寄りがたかったですか?
      そうかー、すごく年上だし、見た目ちょっとキツイし、ですけど真面目なだけで実はサバサバした性格なんですよ。
      ピックアップ画像ではトップに載るのが毎回ホント目立ちすぎてイヤでした。Aクラスだし1期だしと割り切ってはいましたけれど・・。
      長くいた分だけ絵に対して悩みも多かったし、それは今もです〜!

  • Reply
    増田恵

    峰岸先生、加藤さん合同授業ありがとうございました。
    しのはらさん、森さん、冒頭分を鹿毛さん、写真や諸所準備をなんとかさん懇親会のまとめをありがとうございました。
    皆さんのお力あってゆっくり加藤さんのお話を聞くことができました。とても感謝しています。

    加藤さんの先生との阿吽の呼吸でお話をされる様子も時には急なカットインにも微動だにされない様子にもさすがだなーと唸りました。
    加藤さんのデザインされた時計も見てみたい!!とお話を聞きながら思いました。
    美しい原画を拝見させて頂いたときにあー本当に今日は来てよかったなぁと心から思いました。
    真摯で誠実で丁寧な生き方を私もしていきたいなーそして何より私もずっと絵を通して皆と繋がっていきたいなと思いました。

    合同授業にきていただきありがとうございました。

    • Reply
      加藤佳代子

      増田さん、Replyに入れるところを、間違って下の方に入れてしまいました!!ごめんなさい!そちらを読んでくださいね。

  • Reply
    アコル

    加藤さん、峰岸先生、ご講義ありがとうございました。

    遅刻してしまったので、しのはらえこさんと森きなこさんのテキストとても助かります、
    ありがとうございます。

    後半、加藤さんの作品を回していただいて、手に取ってみられたのがすごく貴重でした。
    時間が来てしまい、全部みられず残念。。

    • Reply
      加藤佳代子

      アコルさん、コメントありがとうございます。
      しのはらさんと森さんの冒頭文、峰岸先生の言葉は私にとっても記念になります。

      それと、今回からMJブックのデータ担当委員も引き受けて下さって助かりますー。
      今日からクオバディスで個展、用意をしている間は大変でもその期間がきっと楽しいのでしょうね。頑張って下さい。

  • Reply
    藤安初枝

    加藤さん、峰岸先生、合同授業ありがとうございました。
    しのはらさん、きなこちゃん、丁寧な冒頭文ありがとうございます。

    加藤さん、とても丁寧な絵を描かれる方だなと、入塾前からMJサイトの課題ページを見ながら密やかに憧れていました。
    今回お話をお聞きして、加藤さんの絵や仕事に対する姿勢に改めて背筋がのびる思いでした。
    そういう性格なのよね〜、と、さらりとやってのけていらっしゃることの、なんと細やかで丁寧なこと!
    常に学ぶ、吸収する意識を持って前進されているのだなと感じました。
    売り込みのお話やギャラリーで作家の方に色々質問するというお話、資料の整理の仕方などなど、とても興味深く聞かせていただきました。
    描くからには糧にしたい、というお言葉も印象深かったです。
    これからもまたギャラリーなどでお会いする機会にお話しさせていただけたら嬉しいです。

    • Reply
      加藤佳代子

      藤安さん、ありがとうございます。
      性格が几帳面なので、変な丁寧さにならないように逆に気を使っていますー。これはいつも先生に注意されていたことなんです。
      自分はこれまでずっと働いてきたので、新たなことを始めてもいつかはそれが糧に、と思う癖がついているのかもしれません。最初は分からないなりにただ絵を描いているだけでしたが、初めて仕事で描いた時から絵を描く意気が変わってきたように思います。
      藤安さんとご一緒の時はなかったけれど、つい親しみを感じて藤枝さんと呼んでしまいそう!(ご存知、池波正太郎の藤枝梅安シリーズのことです)何度も同じこと言ってごめんね。

  • Reply
    もとざわひろみ

    峰岸先生、加藤さん、合同授業をありがとうございました。
    しのはらさん、森さん、丁寧な冒頭文をありがとうございます。

    加藤さんとは入れ違いで入塾したので、
    直接お話することや原画を拝見する機会が少なく、残念に思っていました。
    今回、試行錯誤のお話や資料の集め方など興味深いお話を沢山伺うことができ
    美しい原画まで間近に拝見できたことは、とても嬉しく貴重な時間でした。
    サイトを開いてトビラ絵を見ると、はっとする黒の美しさに何度も見入ってしまいます。

    • Reply
      加藤佳代子

      もとざわさん、ありがとうございます。
      以前、清澄白河の、ondoでお会いしましたね。印象が強かったです。
      もふもふがお得意とのこと、個性的で大人っぽいもとざわさんとのギャップ、絵の質感が心地良く動物好きの私としてはいつも目を離せません。
      黒ですが、黒と言っても何色もありその違いで描き分けるのも面白く興味深いので、是非試してみて下さいね。

  • Reply
    加藤佳代子

    増田さん、ありがとうございます。
    先生とのトークは織り込み済みでしたので、OKでした〜。
    真摯で誠実で丁寧な生き方、と書いてくださいましたが、全然丁寧じゃないですヨ。いい加減なところも多く、無駄に時間を過ごして反省しちゃったりしてますので、結構違う性格かも? なんだか恐縮・・です。
    セイコー時代は懐かしく今でも付き合っている友人が何人もいます。MJでも長く在籍していた分、同じ志の友人ができて、こうしてお付き合いが出来ていることが何よりの宝物となっています。峰岸先生にも春代さんにも親しくして頂いて感謝ですーー!

  • Reply
    須貝美和

    加藤さん、合同授業おつかれさまでした!
    加藤さんのMJ愛に満ちた終始和やかなムードの授業、楽しくて仕方がない2時間半でした。
    そして授業の様子が丁寧に綴られた、しのはらさんときなこさんの冒頭文、圧巻です…!
    私も見習わねばと痛感しました。お二人にも感謝申し上げます。
    私が入塾したころには加藤さんは既に良い仕事をされており、授業で提出される課題も完成度が高く、美しい作品でした。
    普段からMJ生の皆さんへの気配りもされていて、大変優秀な方にお見受けしました。
    今回の授業で水丸さんからのご指摘をはじめ、加藤さんの試行錯誤の背景を初めて知りました。
    丁寧な仕事の数々は、加藤さんのこれまでの鍛錬、労力、学びに裏打ちされているものだと改めて実感し、
    心揺さぶられる思いがしました。
    また、ご自身のスタイルを確立されても変わらない加藤さんの謙虚な姿勢に頭が下がります。
    コメントでは表現しきれない感動をいただきました。本当にありがとうございました。

    • Reply
      加藤佳代子

      須貝さん、ありがとうございます。楽しく聞いて下さったようでとても嬉しいです!
      須貝さんが入塾された16期、自分のHPで調べてみると、私はMJ在塾8年目で初めて時代小説のシリーズを描き始めた頃でした。
      今回、合同授業でお話をすることによって、自分が辿ってきた様子がわかってきた感じですー(苦笑)
      その頃から時代物に目覚め始めましたが、結構ものぐさな面もあるのでのんびり楽しみながら描いていたようです。
      授業で毎回皆さんの絵を拝見するという経験はとても刺激的でしたし、卒業後も自分の中に籠もらないためにも積極的に出かけて行くのを課しています。これからも何かとお誘い下さいね、お願いしますーー! 

  • Reply
    邦子

    加藤さん、峰岸先生、為になる貴重なお話をありがとうございました。
    加藤さんのトビラ絵、ハッとする美しさですね。
    ただモチーフを美しく描くだけでなく、物語の入口として必要な情報がつめこまれていて、これぞ良質のイラストレーションというものだなぁと感じ入っております。
    今回授業でのお話を伺い、加藤さんの粘り強さ、几帳面さが印象的でした。
    それでこその美しい作品の数々なのですね。
    また、懇親会でも各テーブルをまわって細やかにお声がけくださり、とても励みになりました。
    これからもMJを見守ってくださるとうれしいです。

    冒頭文担当のえこさん、きなこさん、濃い授業内容がうまくまとめられていて、ありがたいです!

    • Reply
      加藤佳代子

      邦子さん、コメントありがとうございます。昨夜はアコルさんの個展でお会いできて楽しかったです。
      自分は装画を描くときに、小説のストーリーに引っ張られやすい傾向があるので、説明にならずに概念でどう表現できるかを、今も毎回模索している次第です。
      MJが長かったので、今も朝一番でPCを開けるとき、みんなどうしているかなーと最初にMJサイトを見るのが習慣です。
      展覧会でMJの方とよくお会いするのも楽しく、これからも皆さんと交流を持てていけると嬉しい!です。

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    浮世さやか

    加藤さん、峰岸先生、そして委員の方々、授業から懇親会までありがとうございました。
    Aクラスの方とも少しお話できて良かったです。今度見学に行きます!

    加藤さんのお話、とても刺激になりました。原画を手に取って見れたこと、色見本を作っていること(衝撃でした)、資料の探し方など、、、とても学ぶ部分が多く、また如何に自分がイラストレーションの仕事に対して甘かったかを痛感しました。

    お二人が笑われている写真1枚目が素敵ですね。笑
    次の日櫻井さんの個展に行ったのですが、加藤さんすごいよねぇとお話ししてました。

    加藤さんの今後のご活躍期待しております。個展などされる際はお伺いしてお話したいなと思いました。
    ありがとうございました:)

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      加藤佳代子

      浮世さん、ありがとうございます。
      卒業してから、その後に入塾された方たちのお名前とお顔がわからず・・失礼します。
      自分が好きな色、よく使う色がある人は、色見本帳を作ると本当に便利ですよ。
      アクリルガッシュって乾くと若干色合いが違ってきますよね。その確認のために既製品の色を系統別に紙に塗ったのが始まりです。
      その後、好きな中間色を使うことが多くなったので、次に描く絵のために紙に塗って割合をメモしておくようになりました。
      やってみると意外と面倒くさくないものです。時間も短縮できますし。
      先生に以前それを言ったら「僕は色見本作らなくてもわかるけどね!」って言われてしまましたけどいね〜。
      先生との2ショット写真、どなたが撮って下さったのでしょうか。私も気に入ってますー。ありがとうーー。

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    タケイ サチコ

    峰岸先生、加藤さん、合同授業ありがとうございました。
    加藤さん参考になるお話ありがとうございます。私の質問にも答えていただき嬉しかったです!お仕事を頂くのも人との繋がりが大事なのですね。
    またお会いしたいのでこれからも皆さんの個展やMJの授業(飲み会?)にいらしてくださいね。

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      加藤佳代子

      タケイさん、ありがとうございます。本当に人との繋がりって大事ですね。
      一度、仕事でご一緒した方が別の方をご紹介下さることもあり、誠意を持ってのお付き合いはとっても大切です。
      新潮社で初めての方と最初の打ち合わせに伺った時、その前に仕事をした方がお二人も一緒に来て下さって、しばらく世間話をして下さいました。緊張もほぐれてとてもありがたかったことを覚えています。
      また皆さんの個展のOPでお会いできれば嬉しい!です。たまには明日館にも遊びに行こうかな?

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    鈴木実千代

    峰岸先生、加藤さん貴重な授業をどうもありがとうございました。
    授業が始まる前に思いがけなくも「鈴木さん」と親しく声をかけて頂いた事、とても嬉しかったです。
    MJ の歩みと共にあり様々な経験や工夫などを惜しみなく教えて頂け、何て有り難い事でしょう。
    美しい原画を間近に拝見して峰岸先生のご指導のもとたゆまず精進を続けてこられた足跡を想い感慨深かったです。

    MJ に在籍できるという「貴重で贅沢な時間」を噛みしめながら私も精進していきたいです。
    またお会いできる日を楽しみにしています。

    しのはらさん、きなこちゃん詳細な冒頭文ありがとう。なんとかさん、穂波ちゃん親睦会では大変お世話になりありがとうございました。

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      加藤佳代子

      鈴木さん、コメントありがとうございます。
      MJを卒業して1年半、当たり前のようにMJの人と会っていたことが、本当に貴重な時間だったんだと、つくづく感じていました。
      ですので、嬉しくって思わず声をかけちゃいました!
      私の経験や工夫はホントに些細なことですが、もし少しでもお役にたったのであれば、こんなに嬉しいことはありません♫
      MJサイトで皆さんの絵を拝見することを楽しみにしています。どこかギャラリーで不意に会えるといいですね!

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    ミヨシ

    遅くなりましたが加藤さん、合同授業ありがとうございました!
    第2の先生、MJの生き字引き、など加藤さんにはいくつもイメージ持っていましたが今回の授業でもう少し等身大で試行錯誤しながら製作している加藤さんを見れました。
    びしっと丁寧な絵は人柄をやはりあらわしているのだと改めてかんじました。

    絵を続けていればこれからたびたびも加藤さんにお会いできそうです。そんな安心感がありますね。
    お会いするたび絵が良くなっているようにがんばります!

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      加藤佳代子

      ミヨシさん、ありがとうねーー!
      先日、MJブックで一斉メールを出した時の返信にも感想を頂いたのに、こちらにもコメント入れて下さって恐縮です。
      私もミヨシさんや他の皆さんと同じですよ。悩んだり楽しんだりして絵を描いているのって共通しているんじゃないでしょうか?
      ところで!「ペーターズギャラリーコンペ2019」木内達朗次点おめでとうございますー!
      合同授業のときにそっと教えてくれましたね。とっても嬉しかったです。
      人物が小さい絵ですが、その人の生活が感じられる大きな物語が背景に内包されているところが評価されたのではと思います。
      次はどう変化した絵を見せてくれるのか、絵に対するミヨシさんの熱意と頑張りがとっても楽しみです。
      私も絵を描いていれば、たまにはミヨシさんに会えるかな?

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    平尾直子

    加藤さん、講師おつかれさまです。今、MJブック第一号の加藤さんが描かれた「家族の肖像」を子供と見て綺麗だねえって話しました。安西水丸さんの授業は山田さんがコケシとワラジを描いていて「かっこいい物のチカラを借りればいいんだよお」と言ってもらってたのだけど、自分は多分大したことを言ってもらえなかったのか、全く記憶にありません(汗)。みんなが書かれてるみたいに、一枚目の写真、本当にお二人とも笑顔が素敵です。緊張しないなんて、やっぱ加藤さんスゴイ!

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      加藤佳代子

      平尾さん、コメント嬉しいです、ありがとうーー!
      ツムちゃんと二人でMJブック見ている、なんて微笑ましい。ツムちゃーん、元気にしてますかー?
      山田いずみさんのコケシとワラジ!この絵は今もはっきり覚えていますけど、水丸さんにそんな事言われていたのは覚えてなかったなぁ。
      みんな、あの時緊張していたんだね。机の上に並べた生徒の絵を、端から移動しながら1枚1枚順番に講評して下さったけど「ムラが汚い!」と一言、言われたことはかなりガーン!と来てクソッ!と思ったものでしたよ。今思うと、とっても懐かしい思い出です。
      水丸さん、あのときは大変ありがとうございました・・。
      高齢になると図々しくなるのかな? 緊張はしていたのですが先生の雑談で解消したのかもしれません。

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    吉田みずほ(橋本やすこ)

    遅くなりましたが加藤さん、合同授業ありがとうございました。
    また、冒頭文もたくさんあって有難いです…
    先生もMJの歴史などを楽しくお話になっていて、懇親会も含めて楽しい回でした。

    安西水丸さんに絵をみてもらったというエピソードには、いいなぁ…と涎が出かけましたが、
    はっきりと絵について指摘され、加藤さんが奮起されたという流れに背筋が伸びました。
    また、画材の研究や、仕事に向き合う姿勢、展示に行ってたくさん描き方の質問をされるなど、
    加藤さんの絵の丁寧さや素敵さにつながっているものを垣間見ることができました。

    私は21期なので、正直もう少し加藤さんとMJの授業での時間をご一緒したかったですが、
    またお会いできる機会はいろいろとありますね。
    今後のご活躍も心よりお祈りしています。(私も少しでも近づけるように頑張ります…)ありがとうございました!

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      加藤佳代子

      吉田さん、コメントありがとうございます。
      21期の1年だけご一緒でしたが(その時は橋本さんだったよね?)沢山お話ができずとても残念に思っています。
      授業も懇親会も、私も皆さんと久しぶりにご一緒してとっても楽しかったです。
      私は56歳からイラストレーションの勉強を始めたため、あまりにも知識不足で必死にならざるを得ず、図々しく聞いたりできるのも高齢のなせるワザであって、丁寧さ素敵さと言われるとちょっと面映い〜。
      吉田さんのこれからは絵を描く時間をできるだけとって、沢山の絵を描いていって下さいね。MJにいたらどんどん描けますよ。
      頑張って下さいね。MJの人たちとはギャラリーでよく会いますので、吉田さんともきっとそのうち会えるね。楽しみにしてます。

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    わたなべえみ

    峰岸先生、加藤さん、先日はステキな授業、ありがとうございました。
    そして、しのはらさん、森さん、冒頭文ありがとうございます。

    実際のお仕事の原画をたくさん拝見させていただき、
    その丁寧なイラストレーションに圧倒されました。
    そして、入塾されたのが今の自分の年齢よりも上だったと知り、
    試行錯誤して続けられてきたお話に、勇気をもらっています!

    お仕事で大切にされているのが「誠意」とおっしゃっていたのが、とても心に残りました。
    「春琴抄」、あらすじが怖いな、と思ってこれまで読まずじまいでしたが、
    扉絵を拝見して、読んでみたくなりました。

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      加藤佳代子

      わたなべさん、ありがとうございます。
      イラストレーションの勉強を始めたのが高齢になってからなので、実際、仕事で相手の方と会う時はいつも冷や汗モノです。
      書店では膨大な数の本がありますので、その中で手に取ってもらうのがいかに大変か。
      表紙の絵を見て、足を止めてくれるような絵を描けたら嬉しいですよね。
      MJでの課題には、なるべく沢山描いて見てもらうように、頑張って続けて下さいね。

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    東久世

    見学させてもらいました。ありがとうございました。
    ちょうど色々悩みまくっていて、加藤さんの絵の向き合い方に大事な基本を教え直された気がしました。
    落ち込みマックスだったのですが元気をもらいました。
    見学行ってよかったです!先生、加藤さん、ありがとうございました。

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      加藤佳代子

      東さん、ありがとうございます!お久しぶりでしたねー。
      ロビーでちょっとだけお話ができた時、落ち込んでるって聞いていたので、できれば懇親会でもう少し話したかったです。
      悩みは個人によって違いますが、MJの仲間達と共通の話題や悩み、他愛もない話をしたりすることで、心持ちが軽くなるときがあると思います。そういう時ほど、出かけて気分転換してみるのもいいのではと思います。
      私もHBで東さんに会った時、すごく元気をもらって帰りましたよ。
      いつもの元気印の東さんに早く戻ってね。またどこかでお会いしましょー!