峰岸達アーカイブス / その6 「天才伝説 横山やすし」装画と挿絵 39


 

 

何時までジェームスディーンがのさばっているかと思っていたら、突如まったくタイプの違う横山やすしが登場!

装丁、装画:峰岸達
タイトル文字:阿形竜平
発行:文藝春秋
1998年1月30日第1刷

1997年5月から11月まで「週刊文春」に連載された小林信彦さんの「横山やすし天才伝説」の挿絵を担当しました。
26回の連載で、毎回2枚ずつ計52枚の挿絵を描きました。ここにその全点を載せたいと思います。

以前、TISの会員だった頃は、そのHPにこの絵を全点載せていました。
そして、2011年6月にギャラリーハウスMAYAで「峰岸達2本立て展」というのをやった時、
1Fは「古い歌が聞こえる」というほぼ描き下ろしの展示を行い、地下のMAYA2では、この横山やすしを展示しました。
古株のMJ生にはなじみの人も結構いるはずですが、現役生だと初めて見る人が圧倒的に多いでしょう。

連載小説の仕事も随分やりましたが、これは特に思い入れの強い仕事の一つです。
主人公のやすしはもちろんのこと、芸人を始めいろいろな人の似顔絵をいっぱい描きました。
この挿絵には文字やセリフは必須のものでした。これを入れないと何の絵か分かりずらいし、字を入れることで人目も惹くし、臨場感も出たと思っています。

ぼくはやすしと同い年(あちらは早生まれなので学年は1つ上)です。
やすしが亡くなったのは何とまだ51歳。ぼくはこのアーカイブスの中でも取り上げたG8で個展をやった頃です。自分でいうのもなんですが、まだ青年然としてましたよね。
やすしが亡くなる直前は、容姿がすっかり衰え老人のようになってしまい哀れを誘います。これはちゃんと資料を見て結構リアルに描きました。
そうです、この仕事は資料を非常に必要としました。ぼくもそれなりの資料は持っていましたが、担当編集者のS青年があちこち奔走して資料を集めてくれました。この仕事はS青年無しには成り立たなかったと思います。

イラストレーターの仕事というのは、なかなか反応(反響)というものが返って来ないものですが、この仕事は連載の時、TISのHPの時、展示の時、と結構反応が返ってきたのが嬉しかったです。

只、気合を入れて描いた絵でも単行本化されると、装画とせいぜいトビラにしか絵は使ってもらえないのが決まりのようになっていて残念ですね(その装画ですら他のイラストレーターが描く、という困った出来事は珍しくありません)。
でも、たまに挿絵入りのものもあります。やればできるんです。連載の時のもの全点というのは、ページ数の都合上もちろん無理なのは分かりますが・・・。
出版社の方、その辺の事にもっと目を向けてもらえませんかね。

最後にひと言、随所に絵全体が黄ばんでるものがありますが、これは原画が行方不明になったため印刷物をスキャンしたからです。

 

2001年1月に文庫化されている。その時の装丁、装画も峰岸だが新たな装丁、装画になっている。

 

 

 

 

 

 


キムラキコ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

39 thoughts on “峰岸達アーカイブス / その6 「天才伝説 横山やすし」装画と挿絵

  • Reply
    前田なんとか

    先生のこのシリーズを初めて拝見したのはTISのHPでした。
    上岡龍太郎の絵を見たとき、
    あぁ世の中こんな絵が上手い人がいるなら自分が描かなくてもいいじゃんって
    涙が出たのを昨日のことのように鮮明に覚えています。
    先生にはとにかく元気で長生きしてしていただかないと困ります。

  • Reply
    アコル

    やはりやすしは先生の似顔絵の代表作ではないかと思います。
    HBで販売しているZINE表紙も1枚目のやすしの顔面アップですよね。

    やすしがなくなった時分はずいぶんおじいちゃんに見えていましたが
    先生と同い年とは…!
    あれから20うん年も経っているのも驚きますね。
    最後の去ってゆく背中泣けます。

  • Reply
    竹内薫

    豪華!!やっさんがいっぱい!そしてそっくりすぎて、今にも喋り出しそうです。コメント入り楽しくて笑ってしまいました。嬉しい〜〜!先生ありがとうございます。
    横山やすしはブラウン管から「天才臭」がひしひしと伝わってきました。二言目には「あほんだら」、意味不明の船員帽、何故か次々と引き起こす暴行事件、子供ながらにドキドキするけど目が離せない(ビビりながら)、唯一無二の存在でした。
    ガニ股で片手を挙げて、線みたいな細い目で笑っている、先生のやっさんを見ていると、頭の中であの掠れた声が蘇り、夢に出てきそうです。通天閣のやっさんは先生のイラストならではですね。ジーンとしてしまいました。
    唐獅子株式会社の俳優さん方も似過ぎてビックリです。上岡龍太郎さんも。

  • Reply
    菅原さこ

    峰岸先生、全点載せていただけるとは嬉しいです!ありがとうございます。
    私が先生の描かれる似顔絵の中で最初に思い浮かぶのはやはり「横山やすし」です。
    (HB galleryで購入した先生の似顔絵集を本棚に飾ってあります。表紙の横山やすし氏がいつも本棚から微笑みかけてくれています)
     
    やすきよをTVで観ていた時はまだ子供時代でしたが、子供ながら横山やすしがとてもかっこよく見えていました。
    私が大人になってから生前のやすきよ漫才を映像で観ても、破天荒なのに憎めない感じとどこか色気を感じてやっぱり魅力あふれる人物だなぁと思います。
    先生の挿絵からやっさんの魅力が伝わってきます。やっさんの人生も。
    似顔絵はさることながら大阪の街や舞台の雰囲気、着ている服装にもその場や時代の空気感を感じて凄いなと思います。
    最近のテレスタディでの先生との会話の中で資料集めの大切さを感じていて、先生の挿絵を拝見するととても納得してしまいます。
     
    それにしても圧巻です。
    やっさんの「メガネ、メガネ」が大好きです。
     

  • Reply
    笹川路子

    初めて拝見しました。52枚全て載せていただけるなんて、豪華すぎてびっくりしました!先生、うめもとさん(でしょうか)こんなにたくさん大変だったと思いますが、感動です。ありがとうございます。
    絵からの勝手な想像ですが、表情や書き込み、とても楽しんで描かれたように見えて、見ているこちらも目が惹きつけられます(晩年は内容的にもしんみりとしますが)。こちらの挿絵を最初から全部見ているだけでお話を読んでいるようで、むしろ主役級の存在感ですね。
    せっかくの挿絵が全て単行本に入らないなんて、なんて勿体無いのだろうと思いました。

  • Reply
    山瀬尚子

    文春で連載されていた当時、毎週楽しみにしていました。
    連載の内容(文章)よりも先生の挿絵のインパクトが強く、特にやすきよの後ろにビートたけしの大きな顔を描かれた挿絵!MJに入るきっかけも、あの挿絵と先生の名前をセットで記憶していたから、なのです…

    全点掲載ありがとうございます!

  • Reply
    渡辺エミー

    拝見した瞬間、記憶の中のやすきよの声や劇場の笑い声が蘇ってきました!
    何度もみたくなる映画のようで、原画展行きたかったです。
    イラストレーションと文字の組み合わせの“間”が本当に絶妙だなぁと思いました。

    単行本を読んでいて挿絵のページがくるとワクワクしますし、いい絵は読み手の想像・一体感もより深まるので、連載時の挿絵は全部入れて欲しいなぁと思いました。
    アーカイブスで全点拝見できて、よかったです♪掲載ありがとうございます!

  • Reply
    しょこちよ

    涙が出ました。。私は初めて拝見しましたが、心を底から引っ張られました。シンプルな線なのに表情豊かで、横山やすしに対する先生の愛情も感じました。もちろん絵としてとても上手なのですがそういうことを飛び越えてすごい作品でした。イラストレーションの羅列にこんなにも物語を感じるとは。ぐっときましたーー。。先生、見せていただき本当にありがとうございました!

  • Reply
    森 きなこ

    わたしも初めて拝見しましたが、本当に豪華!シンプルな線でしっかり先生の絵でまたまた感嘆です。。
    レジェンドやすきよの語り継がれる話をテレビでみたりラジオで聞いたりで、やっさんは私の中でもう想像上でしかないのですが、先生の絵を見てこうだったんだろうなぁ〜と物凄く納得、感動してしまいました。(歩く姿がたまりません)
    掲載いただきありがとうございます!またじっくり見に来ます〜

  • Reply
    タンゲキョウコ

    最高ですね〜〜今さら私ごときが言うのもなんですが。いいな〜最後のやっさんの後ろ姿泣く!

  • Reply
    サカガミタケシ

    何回見ても気分が上がります。
    これからはいつでも見られますね。ありがたや。
    すごく楽しんで描かれているように感じますがどうだったんでしょうか。
    最後これほんま泣くでしかし

  • Reply
    加藤佳代子

    なんて力強いんだーー!!
    挿絵がこれほど迫力があると、作者も力(リキ)が入ったでしょうねー。
    訴える力(チカラ)がこんなにも強い挿絵は、今見ても大興奮ものです。
    挿絵の描き方を、改めて教えていただきました。先生、ありがとーー!

  • Reply
    鈴木実千代

    ああ、すごいです!人物も背景も圧巻!
    やっさんの声が聞こえ独特な仕草、表情の動きまで鮮やかによみがえって来ました。
    自分も観客の一人になったみたいに会場の興奮を感じ、
    また通天閣とやっさんは似合いすぎて涙が出ました。
    「イラストレーションには写真や映像を超えるほどの力があり、人の心を動かせるんだよ」と
    先生がご自身の作品を通して教えてくださった気がします。
    このような作品を拝見できたこと、身近にご指導いただいてる事、大変嬉しいです。
    くれぐれも先生にはお身体に気をつけて頂いて、末長くご指導をお願いしたいです。

  • Reply
    nashiko

    すごい…圧巻です。
    「すごい…」と思わず声にでておりました。
    先生の絵を見ていると、横山やすしの声が聞こえてくるようです。
    人物の特徴と、少しもぶれていない安定感が本当に凄いです…
    挿絵の描き方も勉強になります。ありがとうございました!

  • Reply
    長光雅世

    先生、また見れて嬉しいです!
    MAYAでの展示で、線画なのに、ひょうきんだったり、かわいかったり、シリアスだったり、その人となりが伝わってきて、やすしの半生を見たようで、先生ってなんて凄いのだろうと涙が出たのを思い出しました。
    MJに入ったばかりの頃でしたが、改めて凄い人に教わっている、上手く描けなくてめげそうだけど頑張ろうと思えました。
    先生の色づかいも素敵ですが、シンプルだから難しい、線画での表現やハーフトーンのない表現を見るたびに凄さを実感して憧れます。

  • Reply
    もとざわひろみ

    峰岸先生、掲載ありがとうございます!
    全点とは!なんて豪華!
    ものすごく似ているのはもちろん、シンプルな線なのに映画のように物語があって強くて。。。
    今にも音が聞こえてくるようで圧倒されます。
    何度も見にこようと思います。

  • Reply
    しのはらえこ

    無駄がなくシンプルなのにディテールもしっかりしていて、感情まで伝わってきて、伝わるイラストレーションとはこうゆうことなのだなと今回もまた思い知らされた気持ちです!
    晩年を描いた挿絵にはなんだかしんみりしてしまいました。。

  • Reply
    藤安初枝

    初めて拝見しました、圧巻の52枚!
    どの絵からも描かれた人の人となりがうかがえて、人格まで描いている…と圧倒されました。
    講評のお電話で、自分の「線」を持つとモノクロの挿絵の時に強みになるとおっしゃっていましたが、まさしくその通りですね。
    絵はもちろん、字だけ見ても先生だと分かる気がします。
    アーカイブ作成、きっと大変だろうと思うのですが、こんなに熱の入った絵をいつでもここで見られるようにしてくださってありがとうございます!

  • Reply
    大木ゆり

    ギャラリーでの展示、伺いたかったです!
    どの作品もとても勉強になりますが、中でも「横山家の応接間」は細かく描かれているのに見やすくて流石だなぁと思いました!

  • Reply
    渡部友恵

    圧巻の似顔絵と、無駄のない線と背景に何度見ても唸ります。
    顔のパーツ一つ一つに個性があって、それを捉えるとたくさん影やらその他を描き込まなくても、その人を描くことができるんだなと改めて感じました。横山やすし世代でなくても、晩年の作品は心に残る寂しさを感じました。
    全点アップしていただき、ありがとうございます。

  • Reply
    ふちのとみよ

    シンプルな線でここまで情感溢れる似顔絵、挿絵が描けるのか〜凄いなぁ〜と唸ってしまいます。勉強になる事沢山です。アップして下さってありがとうございます。
    しかし、やっさんの最後の後ろ姿は切ないですね、、

  • Reply
    宮内カナ

    峰岸先生、貴重な52枚をありがとうございます。本当に、ムダが削ぎ落とされたシンプルな線、でも個性あふれる線で描かれたやすし達、とてもいきいきしていますね。私の家にもHBギャラリーで買った『PORTRAIT』がありますが、表紙に堂々とした笑顔が。
    そして先日のレッスンで伺った、街や建物の中は写真そのままでも、線で個性を出せるというお話、改めてこれらを見て実家しました。大阪の街もやすしの部屋も、間違いなく先生の絵ですね。資料を探して下さった方が訪れた大宅壮一文庫のお話、気になって検索してみました。ひとりの評論家の、雑誌をコレクションする情熱が、形になっているのですね。興味深いお話をありがとうございました。

  • Reply
    平尾直子

    笑い泣きというか先生の作品の哀愁に圧倒されました。小学生の頃、年に一度「もう一度見たい伝説の漫才師ランキング」一位はヤスキヨ、解説が香川としお先生、ゲストが内海桂子好江師匠とかでした。勝新太郎の映画「座頭市関所破り」に中田ダイマル・ラケットが出演していて驚いたばっかりです。きょし師匠の鼻の穴やスーツの襟のトンガリ、やすし師匠のカフスボタンもしびれます!!!後ろ姿のガニ股も!!!

  • Reply
    瀬知エリカ

    すべて見ることができるなんて!うれしいです。
    ありがとうございます。
    写真以上に実物感を感じます。ずっと見ていて飽きません。
    ありがとうございます。

  • Reply
    さいとうすず

    先生のお仕事シリーズの投稿いつもとても楽しみにしています。全点見れるなんてとても嬉しいですし、圧倒されました。貴重な作品をありがとうございます!!先生の描く似顔絵は表情がいつも面白く素敵だなーと拝見させて頂いています。

  • Reply
    小牧真子

    先生、ありがとうございます!
    懐かしくてうれし涙がでてきます。
    ここまでやっさんそのものを描かれていて感動しています。
    何度見ても笑わされて、ほっこりしております。
    こどものころの年末年始は、テレビを見てお笑い、漫才づけで
    笑ってなんぼの年の瀬でした。
    今年はきよし師匠が、漫才で初の文化功労賞を受賞されて
    やすしさんのおかげとおっしゃっていたのを聞いてじーんときました。

    峰岸先生の貴重なアーカイブを準備して制作されたMJアシスタントのみなさん
    大変な作業ですが本当にありがとうございます。
    そして次も楽しみにしています!

  • Reply
    邦子

    毎度先生の作品には「う、うまい…!!!」と唸るばかり。
    素晴らしいアーカイブを公開していただき、本当にありがとうございます。
    今回は哀愁とノスタルジーにあふれた作品の数々にほろりときました。
    通天閣を背景に、振り向くやっさんのイラストレーションが一番お気に入りです。
    そして、先生の似顔絵は隣に名前が書いてなくてもすぐわかりますね。

  • Reply
    キムラキコ

    こんなに見やすく一挙掲載してくださるなんて、先生、太っ腹ですね…!ありがとうございます!!
    顔のアップのみでも十分に見応えがあるのですが(似顔絵の名手ですし!)背景のある絵もやっぱり素敵ですよねえ。「横山家の応接間」とか描写がすごすぎて…汗
    この挿絵を拝見していると、資料集めの大切さと大変さがよくわかります。
    先生の絵だと西川きよし氏が、激似にもかかわらず「かわいい!」って思っちゃいますね笑
    文庫版の表紙、判型が小さくなってもインパクト大で素敵です!

  • Reply
    あかしあきこ

    さすがです!見ていて笑っちゃうくらい活き活きとした絵ですね!最後の後ろ姿で振り返る姿なんて、横山やすしそのものですね。次回の挿絵の参考にとてもなります。

  • Reply
    上田恭輔

    アーカイブの公開、ありがとうございます!
    何という贅沢さ…
    横山やすしのことは詳しくないですが、人生が描かれているように感じました。特に最後の数枚の迫力…圧倒されます。

  • Reply
    金子なぎさ

    横山やすしさんはじめ、描かれている皆さん、
    本当に生き写しですね。そっくりそのまま、懐かしいです。
    やすしさんが亡くなられたのが、51歳だなんて。もっとお年を召しているイメージでした。
    昭和の型破りな芸人さんたちが、少なくなってきて寂しいこの頃。圧巻で元気をいただけます!
    通天閣の夜空のやすしさんと手を振って行ってしまう後ろ姿、
    先生のタッチがマッチして、なんとも素敵ですね。

  • Reply
    峰岸達

    コメント数34でピタッと止まって11日経ちました。
    このアーカイブスのコメント数は減少傾向にありますね。
    でも、コメントを入れてくれた34人、現役生のレギュラー組から卒業生、休学生まで(この中にはレギュラー組もいますね)、あれあれ初コメントの人もいますね。みんなみんなりがとう!2021年には必ずや素晴らしいことが待っていること必至です!

    このコメントの中でも、個展やった時も、TISのHPに載せた時も「泣けた」「涙が出た」とかいうコメントをいくつももらいました。そんなことを言われたぼくが泣けてしまいました。
    映画、ドラマ、、芝居、小説、歌などで泣かせることは、多々ありますが、イラストレーションで泣かせることは、滅多にあることじゃありません。ぼくも長いイラストレーター人生でこの時だけです。イヨーッ!女泣かせのイラストレーター!

    このアーカイブス「天才伝説 横山やすし」もあと4日、31日いっぱいで表から引っ込みます。
    元旦から7日までタイトル画は年賀状になり、アーカイブスは休みます。
    で、8日から新たなアーカイブスが始まります。月並みですが、乞うご期待!

    あ、それから、最後の船員帽、青いスーツ、後ろ向きのやすしの絵を見たのがきっかけで、MJに入って来た15期生のけものみちおくん、休学のまま6、7年経つけれど、万が一この記事を見ていたら是非コメントを入れてね!

  • Reply
    徳重千里

    すみません!
    出遅れてしまいました…
    MAYAの個展で拝見した時の衝撃を思い出します。
    私がMJに入塾してすぐの頃でした。
    説明不要の絵と、
    思わずクスッとしてしまう、イラストレーションに
    引き込まれてしまったのを覚えています。
    蒸し暑かった日、
    「ここは、タヒチか?」
    のことばは忘れられません。

  • Reply
    すぎもりえり

    すごい〜!! と、見惚れて、満足してしまっていました…。
    今ごろのコメントで失礼します。
    モノクロの潔い表現、線とベタと白地のメリハリ。
    白をかすれて残した真っ黒ではないベタが好きです。
    似顔絵の表現、アップから引きの背景まで多彩なバリエーション。
    見ごたえが…すごかったです。
    アーカイブス、贅沢で、いつもたのしみにしています!

  • Reply
    阿南 ひろ子

    今日の装画講評でも思いましたが
    仕上がりを考えたイラスト、改めて勉強になります。
    雰囲気というか話し声が聞こえてくるようなイラストで何度も見返したくなります。
    掲載ありがとうございます。