若菜真穂(25期・休学)が文藝春秋文庫「ハラスのいた日々」の新装画を!
こんにちは、25期(休学中)の若菜真穂です。
このたび、文藝春秋文庫「ハラスのいた日々」の新装画を担当しました。
第7回(1988年)新田次郎文学賞を受賞した愛犬物語「ハラスのいた日々」。
本の中で描かれる柴犬に愛情を注いだ夫婦の日々には、私も含め現代で犬と暮らしを共にする/したことのある方に通じる思いが存在する、と感じました。
初めての装画のお仕事がこの本で大変嬉しく思います。
ぜひ、お手に取っていただけたら嬉しいです。
『ハラスのいた日々』増補版
中野孝次著
文春文庫(文藝春秋)
デザイン 海津綾花
庭付きの家への引っ越しを機に、子のない夫婦のもとへ、一匹の柴犬がやってきた。
ハラスと名付けたその犬は、たちまち家族の一員となり、
朝夕の散歩や日々の暮らしのなかで、ともに歩き存分に遊び、
かけがえのない毎日を過ごす。
愛すること尊さと生きることの喜びにあふれた、時代を超えて読み継がれる名作。
新田次郎文学賞に輝く感動の愛犬物語。
(文藝春秋BOOKSより引用)
過去の記事
若菜さん、DVDにもなっている、歴代装画のイラストレーションに並び、
またまた目を引くステキな装画です!
純朴な佇まいの柴犬の表情が最高です。
前田なんとかさん、ありがとうございます。
柴犬の表情はこだわった部分なので、そう仰っていただいてとても嬉しいです…!