元・トビラ絵について 16


10期生Aクラスの、えいいちです。まずは峰岸先生に見出しに選んで頂き感謝申し上げます。
今回の課題「好きな映画」では、ジム ジャームッシュ監督作の「パターソン」を描きました。なぜこの映画が好きなのか。ある意味、自分を観ているようでした。主人公のアダム ドライバーは、バスの運転手が生活収入としては本職、が詩を書いています。二足の草鞋をはいてるのですね。ふだんは、わたしもコンビニ社員として働きつつ、イラストレーションを描いて、 場合によっては絵の仕事で幾ばくかの収入を得ています。しかし目指したいのは芸術ですね。明けても暮れても。あと私自身、詩や文学が好きなのです。そんな方には、この映画はうってつけです。そんなこの映画が好きな気持ちを素直にイラストレーションに表現しました。ジャームッシュ監督自体も詩人です。ちなみに主人公のアダム ドライバーは私と同じ誕生日(11月19日)です。親近感が潜在的に湧くのはこんな所にもと、都合よく思っております。
 
映画の物語のあらすじは、
ニュージャージー州パターソンに住むバス運転手のパターソン。彼の1日は朝、隣に眠る妻ローラにキスをして始まる。いつものように仕事に向かい、乗務をこなす中で、心に浮かぶ詩を秘密のノートに書きとめていく。帰宅して妻と夕食を取り、愛犬マーヴィンと夜の散歩。バーへ立ち寄り、1杯だけ飲んで帰宅しローラの隣で眠りにつく。そんな一見代わり映えのしない毎日。パターソンの日々を、ユニークな人々との交流と、思いがけない出会いと共に描く、ユーモアと優しさに溢れた7日間の物語。てな感じです。
全体的には、何度も見直したくなる、見終わったら自分の人生の細かいところまで感謝して、明日からまた丁寧に生きたくなる、そんな素敵な映画です。おすすめです。長文失礼致しました。ありがとうございました。
 

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16 thoughts on “元・トビラ絵について

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      えいいち

      ありがとうございます!木原さん、パターソンおすすめです。是非観て頂けたら嬉しいです。

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    菅原さこ

    えいいちさん、扉絵おめでとうございます!

    一つ一つ「これはどんなエピソードなんだろう」と想像力が働いてとても惹きつけられました。
    特にDylanの絵がツボりました。Tシャツにして着たいぐらいですー。

    最近遅まきながらアダム・ドライバーにハマり始めてきたので映画も興味津々です。
    面白そうな映画ですね!

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      えいいち

      菅原さん、ありがとうございます!
      地味なようでいて、盛りだくさんのアイデア、愛情のある映画なのです。
      わたしも一枚絵にどの要素を入れるか、トピックが多いのですが、今回はこのようになりました。
      dylanいいですよね。渋谷でみたdylanが少しでも反映出来てればいいなぁ。てか観たのはオジサンディランでしたか。この絵はサブタレニアン・ホームシック・ブルースという曲のPVから影響ありますね。
      アダム ドライバー、スターウォーズは勿論ですが、最近だとスパイク リーやテリー ギリアムの映画でもいい俳優ぶりとのこと、4月に来る予定のジャームッシュの新作ゾンビ映画にも出演していますね!

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      えいいち

      ありがとうございます!前田さんの岩井勇気の方が全然いいですよ!線画精進します。見習います、色絵。

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    鹿毛英子

    明けても暮れても芸術。すてきですね。
    トビラ絵のひとつひとつにえいいちさんのパターソン愛を感じます。
    パターソンは本当の豊かさと幸せをもっている人と思えます。
    そんな人生を送りたいものです。

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      えいいち

      パターソン展同士!ですね。鹿毛さん、ありがとうございます。展示ある前提で、またじっくり観るという良い機会が持てた時間でしたね。鹿毛さんのMJ展の絵も含めて見習いたい気持ちです。モチーフにこめた愛情大事ですね。自然な気持ちではありますが。そうですね、人としての豊かさ、私も身につけていきたい。音楽もその一つですね。

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    ミヨシ

    えいいさん、トビラ絵おめでとうございます!
    映画についての愛がよく詰まった絵に感じます。
    そして、この構成の手法、ほかの映画やメディア
    にも相性よさそうですね。
    いろんな記憶を散りばめているようできっとその物語を観る前も後もたのしめそうな。

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      えいいち

      ミヨシさん、ありがとうございます!手法にまでアドバイス頂き大変にありがとうございます!そうですね、邦画洋画、映画や音楽、文学、雑誌といろいろありで出来るよう試行錯誤進めていけたらですね。
      あと実際、その芸術を読む見る前に描く、見てから描くもいいですよね。ふだんもいろいろらっています。ほんとかな。
      ペーターズお伺いします‼︎

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    徳重千里

    トビラ絵をみて、
    あれ、誰だろう?
    と思いました…

    7日間の物語なんですね。
    えいいちさんご推薦とは、
    おしゃれな映画っぽい感じがします。

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      えいいち

      徳重さん、ありがとうございます!おしゃれかどうかは、なんともですが良い映画です!是非ご覧ください!

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    増田恵

    えいいちさん
    お弁当描いてあった!!
    パターソン大好きな映画です!!

    展示で描かれていたものもすてきでしたがこちらもよりえいいちさんらしく素敵です!!
    丁寧に生きる!そうなのです!いつも思うのです!憧れる!

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      えいいち

      増田さん、ありがとうございます!今日はMJ展在廊も一緒でしたね。お疲れ様でした。増田さんの子供への愛情が印象的だったなぁ。お弁当箱stanlyですね。映画では。中にダンテのポストカードと奥様の写真が入ってましたね。この絵はリニューアル!より精査されてればと思います。幸福の一つの手がかりに、人生を自分を大事にするということもあるようですね。勿論、人との関わりも。この映画を観ると、ささやかな日常の大事さをやんわりと感じます。

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    平塚じーろ

    えいいちさんのイラストレーションがいつもより密度が濃い気がして素敵でした!

    映画も見たくなりました。
    そういえば二足のわらじな人がレビューをツイートしてたのを思い出しました。

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      えいいち

      じーろさん、ありがとうございます‼︎
      いつも私は密度濃いよ〜、なんつって。たまには?瞬発力だけでない絵も大事だと。
      人生、というか誰しも二足のわらじ的な側面はあるのだなぁ、と思う最近この頃でありやんす。さぁ、次なる展開は?を日々自身に問うてゆきたし!