9期生OGの銀杏早苗です。 MJブックからの仕事を報告させてください。
児童書『バウムクーヘンとヒロシマ -ドイツ人捕虜ユーハイムの物語-』の装画と挿絵を描きました。 (発行:くもん出版)
菓子職人で老舗洋菓子店の創業者、カール・ユーハイム( 1886-1945年)の生涯と、広島っ子の颯太が参加する『 ピースキャンプ in似島(にのしま)』、 そして祖父の思い出が織りなす素敵な物語です。
題名は、 第一次世界大戦中に捕虜として日本に連れてこられたユーハイムさ んが似島の収容所でバウムクーヘンを焼き、
販売したのが広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム) であることに由来しています。
日本人好みに合わせたバウクーヘンは大好評! その成功がユーハイムさんが解放後も日本で生きると決めたきっか けとなりました。
作家さんや編集さんと取材に行ったこと、 身近なようであまり知らない地元の歴史に向き合えたこと。
銀杏さん
装画のお仕事おめでとうございます!!
ユーハイムのバームクーヘンおいしくて好きです!
そしてまさかの広島県物産陳列館(現在の原爆ドーム)で販売されていたとは
驚きです。ドイツといえばバームクーヘン しかも捕虜だったなんて
銀杏さんの丁寧な描写でしっかりと頭に入ってきそうですね。
原口さん、ありがとうございます^ー^。
ユーハイムのバームクーヘンは優しい味わいで私も好きです。
素材にとても配慮されていて、乳化剤も入れないように努力されているそうです。
取材で当時(収容所時代)のレシピとやり方でバウムクーヘン作りを体験したのですが、その味と似ているんですよ。
銀杏さん、地元のお仕事素敵ですね!
挿絵の密度にもびっくりです。
長光さん、ありがとうございます!
実際はさらっと描きたいけど描けずといったところです。
でもこれはこれでよかったのかな。
発見もいっぱいあって楽しかったです。
「高崎に住んでるくせにユーハイムのバームクーヘンおいしいっていう女がいたんですよ」「な~に~っ!!やっちまったな~!「高崎女はだまって」「だるま弁当!」「高崎女はだまって」「だるま弁当!「なからうまいがね」
銀杏さん、すばらしい仕事の記事にふざけたローカルネタ、ワリーネデートリッヒ。
先生、楽しいコメントありがとうございます^0^。
ローカルネタ好きですし、だるま弁当は“ぶち”うまそうだしかわいいしで気になる存在じゃあ。
小松政夫さんのワリーネデートリッヒの元はきっとマレーネ・デートリッヒさんですよね。
ドイツつながりです。
私のことかしらん?! いやいや高崎スズランにも売ってるし だるま弁当は貯金箱になるし、機会があったら銀杏さんもぜひどうぞ。
先生、なんとかさん。掲載いただきありがとうございます!
つい本の紹介に夢中になって書き忘れましたがが、装丁は村松道代さんです。
それと一番下の挿絵の建物が今の原爆ドームです。
建物は不得手で描写に心残りもあるのですが、チェコの建築家ヤン・レツルによるとっても美しい建物でした。
『この世界の片隅に』のすずさんみたいに当時の姿、写生したかったなあ。。。
文章間違えていました。スミマセン。
〈誤〉一番下の挿絵の建物が今の原爆ドームです。
〈正〉一番下の挿絵の建物が広島県物産陳列館から名称を変えた広島県産業奨励館(今の原爆ドーム)です。
昭和18年くらいの様子です。
原爆ドームはホネホネしてます。
銀杏さんお仕事おめでとうございます。
画像データ受け取った時、ホヘェと見惚れてしまいました。
装画もですけど、人物の描き方が優しくて人なつっこい表情で好きです。
原爆ドームの俯瞰の絵はずっと見ていられる楽しい絵です♪
なんとかさん、ありがとうございます^ー^。
人を描くのって楽しいですし、食べ物が絡んでくるとワクワクします。
ドーム部分は真上から見ると真円ではなくて、
楕円ということを今回知りました。
銀杏さん、はじめまして。23D竹内薫と申します。
実は私がMJを知るきっかけになったのは、銀杏さんのつぼ体操(VISAの冊子)のイラストでした。明るくてわかりやすいイラストで他の作品も見たくなり、銀杏さんのサイトを検索したところ、MJイラストレーションズを卒業されていると記載されていました。それからMJ展に行き、土居さんの資生堂パーラーの作品を拝見したりして、「MJってすごい人ばかりいる!銀杏さんや土居さんみたいになれるのか⁉︎」(←いえ、なれないです、我ながら無茶苦茶です。)と、無謀にも画歴無しで入塾させていただきました。(先生ありがとうございました)
以来、ずっと銀杏さんのご活躍を密かに眺めておりました。
私は神戸出身で、昔からユーハイムにとても馴染みがあります。最近、広島発祥という朝日新聞の記事を読んだところでした。銀杏さんがバウムクーヘンの本のお仕事をされたと知り、ますます嬉しく思いました。
人物も建物も素敵です。大人も子供も楽しめそうですね。本屋さんに行ってみます!
竹内さん、励みになる言葉をありがとうございます^ー^。
VISAの冊子の仕事もMJブックがきっかけでした。
同誌編集長いわく「峰岸さんのように後進の育成に尽力できる人は、今の時代なかなかおられませんよ」とのこと。
応援の意味もあって積極的にMJ生に声をかけてくださるのだと思っています。
神戸の人にとってユーハイムはやはり馴染み深い存在なのですね。
ちなみに私がカールを初めて知ったのは3年くらい前、地元のデパ地下の『カール・ユーハイム』にて。
写真が飾られていて、憂いある表情にキュンとしちゃいました。
竹内さんをはじめ新しい期の皆さん、最初のうちからめっちゃ上手だなーと思いながら課題を見せてもらっています。
私もぼちぼちですがこれからも頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。
銀杏さん、お返事ありがとうございます!VISAのお仕事はMJ BOOKからだったんですね!今も痛みの110番、楽しく拝見しています。(あちこち痛い年頃なので参考になります^ ^)
MJ BOOKはすごいですね。やはり先生のご人望と、銀杏さん達諸先輩方のご活躍で、信頼があるのだと痛感しました。
私はまだまだ上手く描けず、試行錯誤の連続ですが、いつかMJ BOOKに載せていただけるように沢山描いていこうと思います。
バウムクーヘンのお話気になります。本屋さんに行ってみたいと思います。
銀杏さん、その通り、ワリーネデートリッヒはマレーネデートリッヒのシャレですよ。
小松政夫には、ヨーヤル、ヨーヤル、ヨーヤルゼリーってのもあります(ヨーヤルはよくやるの関西鉛訛り)ヨーヤルゼリーはローヤル
ゼリーのことね。シャレやギャグを説明するのは、野暮なんだけどね・・・。
野暮を承知で言えば、だるま弁当のくだりは、ハラサチに向けたクールポコ(わかんない人はyou tubeで見てね)のギャグのもじりね。
それから銀杏さん、有名人にはさんはいらないよ。知り合いだったら別だけど。デートリッヒはとっくに死んでるし・・・。
ごめんね、このコメント欄を違うことに使って・・・。
いえいえ。
私自身うっすらと有名人に「さん」付けは変だし、くどいと感じていたので、ズバリ言っていただいて助かります。
解説もありがとうございます。
だるま弁当のくだりは「クールポコのかけあいに似てるなー。いや、昔からあるご当地CMなのかも!?」と思っていました。
鈍いなあ。私^^;
銀杏早苗さま、24期のMayumi Sunです。
装画のお仕事素敵ですね。
きちんと描き込まれていて、優しい雰囲気もあって、昔はこうだったのかなぁと想像させてくれます。
Mayumiさん、ありがとうございます。
物語を読んで、私なりに感じた当時の空気感が伝わるといいなと思っていたので、とってもうれしいです。
このたび調べ物が大変でしたが、郷土史家やユーハイムの方に助けてもらいました。
銀杏さん、お仕事おめでとうございます!
児童書の内容に「ほぉ!」と興味津々。ユーハイムの歴史にそんな物語があったのですね。
銀杏さんの親しみやすい人物の絵で物語にひきこまれます。
原爆ドームの建物もとても素敵です!
菅原さん、ありがとうございます。
とても読みやすいお話ですが、読書が苦手な子にとって挿絵が完読の手助けになればいいなと思います。
そうそう、他の本で知ったのですが、モロゾフの人生もドラマチックでしたよ〜(ロシア革命から逃れて日本に来た)。
銀杏さん、
すばらしいお仕事の数々おめでとうございます。
温かみがあって、爽やかですてき。
絵の中の人が生き生きしてますね。
まだ食べたことないので、
今度どこかで見かけたら
買ってみます⭐︎
むらたさん、ありがとうございます。
瀬戸内海の島のサマーキャンプが題材でもあるので、爽やかと感じてもらえてうれしいです^ー^。
仕事は出版される時期がたまたま重なりましたが制作時期はバラバラでした。
中には2年半以上も前に依頼いただいたものもあり、できてほっとしています。