バックの円は地球と光輪をかけてて、線は大勢の神が地球にやってくる際、
大気圏に飛び込む様が流星雨のようなので、それっぽくあしらってみました。
デザインから考えた構図だから、文字が大きすぎる点も一応、OKということで…。
キムラキコ(10期)「神様の介護係」/劉慈欣
ブツ切りのレイアウトになった竹の絵を描いており『何か変』ということで、修正しました。
自分では、これで完成!と思っていても、まだまだだなぁ~と思った今回のテーマです。
徳重千里(12期)「泣いた赤おに」/浜田廣介
装画は、ジョバンニは背後からの描写にしました。
初めは汽車はなかったのですが、先生からの指摘で入れました。
入れることによって、もしタイトルがなかったとしても、銀河鉄道の夜だと
分かる絵になりました。
あと、首!首の太さです。細いと子供っぽい絵になるのです。
うっかりやってしまいます。気をつけます!
橋本純子(16期)「銀河鉄道の夜」/宮沢賢治
この作品の黄色い顔の不気味さを、横溝正史「犬神家の一族」スケキヨのようだね
とほめていただきました!
今回もあっという間の15分でした。。先生の話は面白いです。
早く教室でお会いできるようになりたいものですね。
修正:作者名が帯にかかる位置だったので、タイトルの横に移動させました。
shocochiyo(17期)「目羅博士の不思議な犯罪」/江戸川乱歩
この本は短編集なのですが、表題作をそのまま装画にあてました。
それで良いとのこと。収録の短編の要素を全て入れるのは難しいし、
編集からの指示で抽象的な絵を装画にする場合もあるとのことです。
金子なぎさ(19期)「犬とハモニカ」/江國香織
お花で物語っぽくしたくて、チューリップとバラのリースで囲みました。
キツネは横目で何やらたくらんでいます。
山﨑彩(19期)「狐と鶴のご馳走」/イソップ物語
タイトル通りに装画にしました。
環境や立場で考え方が変わる、分かり合えない、でも影響されあったり
そんな雰囲気が出せてたらと思います。
うめもときょうこ(21期)「対岸の彼女」/角田光代
2枚提出したうち、1枚は「天皇の」らしさが乏しく
もう1枚は「料理番」らしさが乏しいとのご指摘が。
表題が伝わるようにする為には必ずしも現実的でなくても
いいと。「僕ならこう描くかなぁ。」先生の装画が脳内に
再現され構図(見せ方)や発想の勉強になりました。
自分の中の引き出しを沢山持ちたいなと改めて思いました。
菅原さこ(21期)「天皇の料理番」/杉森久英
どの作品も素敵なんですが、
徳重さんの、特に裏表紙が好きです。葉の描き込みとスラのグラデーションのバランスが気持ちいです。
さこさんの、黄色がパンチ効いてて本屋さんで並んでたら、こりゃぁ目を引くだろうなぁと思いました。
なんとかさん、ありがとうございます!
シンプルな装画を描きたかったので、料理の温かさや料理にかける熱意ということで山吹色に近い黄色をチョイスしました。最近のお気に入りの色味です。
ベタ刷りの背景なのでもう少し版画らしいテクスチャーやら何やらを工夫したいなぁというのが今後の課題です。
ありがとうございます!
裏表紙は、「青おに宅へ向かう」の図です。
shocochiyoさんの乱歩の表紙不気味で良いですね…読んでみたくなりました。
ありがとうございます!
青空文庫で読めますよ!
怖いですよーー!
挿絵課題から続く装画作品の流れ、どういう装画になるのか毎回楽しみです。
それぞれ主題の見せ方がとても考えられていて勉強になりました。
キコさん、タイトルと絵の配置がとてもハマっていて気持ちいいです。神様の横顔も品がありますね。
徳重さん、背表紙との対が素敵です。明るめの綺麗な配色だけど昔話らしいレトロ感も感じるので色のチョイスをいろいろ考えられたのでしょうか。
ハシジュンさん、汽車の位置が気持ちよくハマってますよね!なるほど首はあまり意識せず描いてしまいそうでした。
shocochiyoさん、光に照らされて浮き出た顔とタイトルの不気味さ!光と影の感じもカッコ良くて原画で見られないのがとても残念。いつか見てみたいです!
金子さん、タイトルにある犬をあえて下に持ってきて大きく、帯から頭とリードが見える構図が素敵で書店で見たとしたら手にしたいです。黒い犬とブルーの首輪とリードのコントラストが目を惹きますね。
彩さん、明るい色使いと童話のチョイスが彩さんらしくていいですね。キツネだけあえて表情をつけているところに物語への興味が湧いてきますね。
うめさま、対岸の彼女が遠景で具体的に見えないところがタイトル(本)への興味をそそられます。そして手前の人物のデフォルメ感も好みです!
嬉しいですー!
今回はPhotoshopにとっても助けられた作品なのです。
早くお教室で集まりたいですね!!
さこさん、ありがとうございます。
汽車は先生のアドバイスがあり、追加しました。入れてよかったぁ〜。
先生のアドバイスで絵がぐっと良くなるので、修正は大変だけど、嬉しいです。
ありがとうございます!
考えている感じがしますか?
何も考えていませんでした。
すみません 笑…
キコさんのご老人の凛とした横顔は素敵過ぎますね。
横顔描くのは難しいです。
橋本さんのジョバンニの後姿のオリーブグリーンの色が効いていて全体の色合いがきれいです。
金子さんの色使いが綺麗で本屋さんにこの本が積んであったら手に取りたくなりますね。
ウメモトさんのちょっとふっくらした女性の後姿がこの本への興味を掻き立てられます。
さこさんの水色も好きですが、この黄色も優しく温かい色でいいですね。
流石皆さん上級生ですね。このままお仕事になりそうです。
私は今回振替となりましたが、ちょっとごちゃごちゃ描き過ぎた感があります。
皆さんの様にスッキリした画面を意識した方が良かったと思いました。
こんにちは。
タイトルがどこに入るのかを見るのが、楽しいです。
キコちゃん、風景のキコちゃんが、人を大きく入れてる!いつもと違う!?とびっくりしました。
目の感じがキコちゃんの絵だなぁと分かりました。
金子さんの、白地を生かしたレイアウトが素敵です。爽やかな気分になりました。
うめもとさんのタイトル通りに描かれたというので、前回先生が素直に描くといいよ。とおっしゃっていたのを思い出しました。
とても分かりやすい絵ですね。うめもとさんの意図伝わってます。
キコさん、流星雨、神様、読んでみたくなります…MJ books
橋本純子さん、汽車…後から入れたようには見えません。おしゃれですね。
shocochiyoさん、質感が、どうなってるんだろう?と見入ってしまいました。
金子なぎささん、犬の息づかいが聞こえてきそう…
山﨑彩さん、日本とヨーロッパのコンビネーションな感じですね。
うめもときょうこさん、「そんな雰囲気」出てると思います。
菅原さこさん、こ、これもハンコですか?!スゴいです~。
徳重さん、竹の描き方がかわいい!!色もきれいだー!表情をあえて見せない手法もアリですねえ。
ハシジュンさん、確かに汽車を後から入れたとは思えない!(そして、絶対にあったほうが装画らしい!)月の塗りもいい感じですな。
しょこちよちゃん、暗闇に浮かび上がった顔が怖い…(いや、怖かわいいというか笑)雰囲気ありますね!うまい!
なぎささん、さすがきれいな色づかい!表題作にある犬の入れ方も考えられてて、参考になります。
彩ちゃん、お花のリースがかわいいね!『狐と鶴のご馳走』どんな話か検索しました!なるほど、いじわるな奴なんですね笑
うめもとさん、タイトル通りでも深みのある絵で(内容に興味がそそられるような)まさに装画っぽいですね!!
さこさん、ふちのさん、ハシジュンさん、徳重さん、コメントありがとうございます。
正直、この神様はミスリードに近いんですが(大半は、こんなにキリッとしてない)それもアリかな?と描いてしまいました笑
老若男女、描けたほうがいいのは頭ではわかってますが…横顔のアップにしたのは、長時間はもたないだろう(※自分の興味が)という理由もあります…。
ありがとうございます!
今更ですけど…
みなさん、コメントありがとうございます!装画はバラエティに富んで見るのが楽しみです。
キコさん、神様のキャラクターは難しかったと思いますが、清潔な画面でシンプルで目を引きます。
徳重さん、このお話大好きです。特に徳重さんの赤鬼が温かく可愛いです。色も綺麗!
橋本さんの幻想的な星月夜、ため息が出るくらい素敵です。
shocochiyoさん、江戸川乱歩の怪しさが意外にもぴったりはまって魅力的ですね。
山崎さん、可愛い!狐が小狡そうなのにウィンクしてて思わず笑ってしまいます。
うめもとさん、独自の色の世界とタッチが生き生きして素敵な画面ですね。
さこさん、この時代の雰囲気が出ていると思います。少ない色数と大胆な構図が潔く力強さを感じます。
ありがとうございます!
反応遅くてごめんなさい。
…いいお話ですよね~。
日本の代表作だと思ってます。勝手に。