MJブックからの仕事/銀杏早苗(9期・OG)がイラストレーションを担当した本が産経児童出版文化賞の産経新聞社賞を受賞! 9


9期生OGの銀杏早苗です。

昨年6月に「MJブックからの仕事」で掲載してもらった児童書『バウムクーヘンとヒロシマ』が、
このたび産経児童出版文化賞の産経新聞社賞をいただきました。
 
私と同じ広島市在住の作家、巣山ひろみさんによる作品で、バウムクーヘンをめぐって菓子職人
カール・ユーハイム(ドイツ人 1886-1945年)の生涯と、現代の広島っ子、颯太が参加するピース
キャンプ、そして祖父の幼少時の思い出が織りなす素敵な物語です。
 
カールは神戸の老舗洋菓子店「ユーハイム」の創業者です。第一次世界大戦時に捕虜として日本に
連れてこられ、広島県の似島収容所で日本で初めてのバウムクーヘンを焼き、広島県物産陳列館
(現在の原爆ドーム)で販売しました。
私は装画と挿絵16点と、「広島に来てね」の思いを込めてマップを描きました。
 
もともと児童書の仕事に憧れていたので、くもん出版の編集さんから声をかけてもらった時は舞い
上がり、原稿を読んで100年以上前の情景がちゃんと描けるかなと緊張し、取材ではバウムクーヘン
作りで汗をかき、制作中は巣山さんや関係者の方々からの温かい言葉に助けられ…。
今思うと余裕のない人感全開で恥ずかしい限りですが、MJのおかげで「伝えたい!」と思う物語に
出会え、微力ながら携わることができたことをとても幸せに思います。ありがとうございました。
 
 
詳しくは産経ニュースのサイトに掲載されています(本作の紹介は3ページ目)。
 
 
 
 
 
 
 
 

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9 thoughts on “MJブックからの仕事/銀杏早苗(9期・OG)がイラストレーションを担当した本が産経児童出版文化賞の産経新聞社賞を受賞!

  • Reply
    銀杏早苗

    このたびの受賞を自分のことのように喜んでくださった先生。
    胸が熱くなり、ぐっと力が湧いてきました。本当にありがとうございます。
    今後このような仕事に恵まれるかどうかは自分の努力とめぐりあわせ次第だと思うので、、、
    「今はとにかく頂いた仕事やオリジナル制作に一つ一つ丁寧に真正面から取り組むぞ」と決意を新たにしました。

    そして前田さん、アップしていただきありがとうございます。
    MJサイトは折に触れ、見せてもらっています。
    刺激を受けたり和んだりと、私にとってある意味心の拠り所です。

    最後に本作のイラストレーションをすべて掲載した私のサイトにリンクを貼らせていただきます。
    ご興味のある方、ご覧いただけるとうれしいです。
    https://ichosanae.jimdofree.com/work-2020/

  • Reply
    加藤佳代子

    銀杏さーん、こんにちは! 
    産経新聞社賞の受賞、おめでとうございます!!

    時々、銀杏さんのサイトを拝見していたのですが、今回はサイト内をくまなく隅から隅まで見させていただきましたー。
    銀杏さんの絵は、見る人へ伝える力がとても強いですね。
    人物が生き生きしていて素晴らしく、ずっと見ていたい感じになりました。
    楽しんで描かれている様子が目に浮かぶようです。
    真摯に絵に取り組んでこられた賜物だと思います。
    ホントにおめでとうーー!これからも楽しんで描いていってくださいね。

    • Reply
      銀杏早苗

      わあ、加藤さん^ー^。温かく、励みになる言葉をありがとうございます。
      この場をお借りして、、、私が加藤さんのイラストレーションを拝見するたび「こうありたいなあ」と思うのは、オリジナルと仕事の仕上がりに差がほとんどないように思えることです。
      もちろん仕事で苦労や工夫されたお話も覚えていますが、見る人にはそういったものをまったく感じさせないというか。
      私は仕事となると気負いすぎてカタい仕上がりになったり、流れで「最終的にマンガちっくになってしまった…トホホ」なんてことがよーくあります。多分いっときの反省だけに終わっているんでしょうね。
      描くことを楽しんで重ねつつ、後悔を減らすべく本腰を入れて対策を考えねばと思いました。

  • Reply
    晴子博物鑑

    銀杏さん、このたびはおめでとうございます☆
    在りし日のドーム、素敵に表現されていますね。あとの方の現代のシーンの変わり果てたドームがより痛々しく感じます。人々の様子が優しく、臨場感たっぷりに物語をつたえてくれていますね。

    • Reply
      銀杏早苗

      本田さん、ありがとうございます。これを機に一人でも読者が増えるといいなと思っています。
      有りし日のドームは建物の形が正しく描けなくて…。本当はもっと素敵なんですよ〜。
      カールが広島にいた頃のドームは地元随一の華やかスポット。土足禁止で草履(今のスリッパ感覚?)に履き替えていたそうです。

  • Reply
    前田なんとか

    銀杏さん、おめでとうございます。
    素晴らしいお仕事に巡り合えたのも、日頃のたゆまぬ努力や作品に真摯に向かっていたからこそで、
    なんとかも先輩の背中を追って、頑張ろうと思いました。
    HPも拝見し、壮観な挿絵を目の当たりにして、しばし魅入っていました。
    本当におめでとうございました!

    • Reply
      銀杏早苗

      なんとかさん、どうもありがとうございます。
      私もMJの先輩に憧れ、新しい人たちの作品に心を動かされ…ですよ〜^ー^。
      この作品に会えてから、“気軽に”平和や地元の歴史関連の展示に足を運べるようになりました。
      そんな自分の変化もうれしかったりします。

  • Reply
    小牧真子

    銀杏さん、受賞おめでとうございます!!!

    以前、このお仕事のご報告をいただいた時から、ずっと銀杏さんの挿絵が記憶に残っています。
    デパートのユーハイムを通るたびにこんな物語があったんだなぁ・・・と思うようになりましたよ〜
    お店の店員さんに、ユーハイムのバウムクーヘン誕生秘話をご存知ですか?と
    声をかけたくて、ムズムズしております・・・笑

    大学時代、広島で4年間過ごした思い出も重なります。
    銀杏さんが細部にこだわって丁寧に描かれていて、広島好きな私はほっこり懐かしくなります。
    原爆前を描いた原爆ドームの前にある川堤の石垣や、現在の原爆ドームを眺める場所はまさにその通りです。

    銀杏さんの絵は児童文学にぴったりです。
    私もこんなお仕事をやってみたいなぁと憧れます ^^

    こちらの本、広島で教師として活躍している友人たちにも紹介したいです。
    もしかしたらすでに知っているかもしれません〜♪

    • Reply
      銀杏早苗

      小牧さん、ありがとうございます!
      私も小牧さんの本のお仕事、揺るぎない世界観があって素敵だなあと思いながら見せてもらっています。

      小牧さんは広大のご出身ですよね。 
      私は今年2月に初めて、別用で東広島キャンパスに行きました。
      そこで「総合科学部はヒロシマや平和問題に力を入れている」と聞いたので、帰宅後、本作を送ってみようかなーと思いHPを見るも「先生が多すぎて誰に送っていいのやら」となり頓挫したままです^^;。

      それにしてもキャンパスのあまりの広さにびっくり!  
      移動を助けるための自動運転車がテスト運行していましたよ〜。私も乗ってみたかったな。

      平和公園は昨年レストハウスがリニューアルし、春にはドームの保存工事も終わりました。
      人々をお迎えする準備は万端なのにコロナ渦で観光客が激減したため、とうとう「原爆の子の像」の鐘の中にスズメが巣を作っちゃいました^^;。
      市民で鐘をつく人はあまりいないでしょうから。