「月刊峰岸達アーカイブス」14号 <単行本装画>その1 67


「ガロ」に描いた漫画の残り2本を、というリクエストも多かったのだけど、漫画ばかり続くのもなんなので、それは又いずれの機会に。
ということで、今回は低迷期脱出以後、急に増え、ぼくにとって重要な仕事となる装画を取り上げることにした。
装画の仕事は今まで相当の数やっているので、ひと月20点前後を何ヶ月か続けてみよう。取りあえず、2000年に入るまでくらいかな。

今回は、まだ低迷期だった78年、79年の仕事も2つ入っている(文庫本は77年にすでにやっている)が、ここに載せるのは、85年までの言わばぼくの装画草創期の仕事である。33歳から41歳までの頃だ。

今見ると短所や未熟さ(色のことやらデフォルメのことやら)が随所に見られるなあ。

それにしても、何かというとグラデーションをやたらと使ってるなあ。全21点中、8点。

装丁まで自分でやってるのも結構あるなあ。21点中、7点。
と言っても、トレペの上に指定するだけだけなんだどね。タイトルと著者名の位置と色を決め、字体と級数を書いておくだけ。
なので、ギャラはデザイン料というものを別枠でもらったことがない。装画料に含まれちゃってる。装画を描いただけの時と、ほとんどギャラ一緒。
本当の装丁というのは、その本の用紙を決め(これは編集部の意向もある)、オビのデザインもして、写植を貼り、版下を作る、という具合にいろいろやらなければいけないのだ。なので、ぼくがやっていたのは装丁もどき。
でも、ここでは図々しくD / 峰岸達としておくもんね。Dとは、言わずもがなデザインのことね。

椎名誠氏の「哀愁の町に〜」の3点は、何ヶ月か前に鹿又広祐(17期生)関連の記事の中で「アーカイブス番外編」として取り上げたが、この仕事は思い入れの強い仕事だったので再度掲載させた。

 

 

 1978 学習研究社 D / 峰岸達  1979 双葉社 D / 峰岸達

 

1981 角川書店 D / 峰岸達

 

 1981 角川書店 D / 平野甲賀   1981 情報センター出版局 D / 田中一光・坪内祝義

 

 1982 情報センター出版局 D / 田中一光・坪内祝義  1982 情報センター出版局 D / 田中一光・坪内祝義

 

 1983 情報センター出版局 D / 坪内祝義

 

 1983 講談社 D  / 市川英夫

 

 1983 徳間書店 D / 井上正篤

 

 1983 新潮社 D / 峰岸達

 

 1984 筑摩書房 D / ?     1984 筑摩書房 D / ?

                      

 1984 光文社 D / 峰岸達   1985 角川書店 D / ?

 

 1985 講談社 D / 高田佳子  1985 講談社 D / ?

 

 1985  集英社 D / 後藤市三  1985 主婦と生活社 D / 松田忠

 

 1985 潮出版社 D / 峰岸達      1985 筑摩書房 D / 峰岸達

 

 

 

 

 

 


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67 thoughts on “「月刊峰岸達アーカイブス」14号 <単行本装画>その1

  • Reply
    瀬知エリカ

    先生。すごく勉強になります。
    ありがとうございます!
    空が気持ちいいです。

    漫画もまたの機会に読ませていただけるとのこと。
    やった~

  • Reply
    平塚じーろ

    MJブログはスマホからチェックすることが多いんですが
    今回は、パソコンから見たので、わっと目を奪われました!
    画像サイズが大きくて迫力あります。

    でも、先生的には、まだまだなんですねー。自分ツッコミの文章が面白いです。

    椎名誠さんの「風にころがる映画もあった」の装画は、日本版ニューシネマパラダイスみたいで素敵。
    今出てる文庫版より、断然先生の装画が素敵です。(紙は古本しかなかったですが、電子版が出てました。)

    その2,その3も楽しみにしてます。

  • Reply
    前田なんとか

    どれもめちゃくちゃカッコいいですけど、
    『傾いた地平線』と『不思議、TOKYO。』の装画が大好きです。
    椎名誠さんのシリーズも素敵です。
    先生の偉業が凄すぎて、いつもお会いする気さくな裏話炸裂の先生と同一人物か
    よくわからなくなっちゃいます。
    個人的には先生の昔の人物の絵は大好きです。 

  • Reply
    牧角春那

    どれも読んでみたいなと思わせる素敵な装画ばかりで…さすが先生!です。
    装画は最もやってみたい仕事の一つなので、私も沢山描いて描いて頑張ろうとやる気を頂きました。アーカイブありがとうございます。とても勉強になります。

  • Reply
    袴田章子

    先生の見たことのない雰囲気の作品もあってとても興味津々に拝見しました。
    デザインを含めて装画を担当された経験はなかなかお話伺うことが出来ないので面白かったです。
    『男の帰り道』の装画が個人的にとても好きです。
    『哀愁の町に霧が降るのだ』を持っているので、時々眺めています。
    見る人がいつ見ても、ずっと好きだなぁ、と思える作品を生み出し続けることの凄さがいつも頭に浮かびます。

  • Reply
    鈴木悠里

    先生の作品をこんなに沢山見れるのは中々ないことなので、投稿していただきありがとうございます。
    装画は課題でやり、その難しさを感じました。
    先生のように老若男女、どんな人でも(動物も、風景も…!)描けるようにがんばります。
    アーカイブスは先生の歴史とイラストレーションを知ることができるので、毎回とても楽しく読ませていただいております!

  • Reply
    すぎもりえり

    すてきですね〜!
    峰岸先生の装画をひと月20点づつまとめて見れるなんて(しかもご本人の解説付!)アーカイブス、贅沢です。続きも待ちどおしいです!
    先生のレトロな建物と人物の組み合わせ、すごく好きだなぁ。としみじみ。でも都市もカッコいい…

  • Reply
    久保田寛子

    先生の歴史を感じて面白いですし
    このころの絵もとても好きです。
    今はもう手にとれないものも
    じっくり見れて貴重ですね。
    ありがとうございます!

  • Reply
    大木ゆり

    どの装画もバリエーションが幅広く、見せ方の勉強になりますね。
    特に、ばばこういちさんの作品はとても美しく、素敵だなと思いました。
    また、眉村卓さんのピンクの空の色味もなんとも言えないおしゃれな雰囲気ですね!
    今回だけでなく、今後も毎月20点前後投稿して下さるとは・・・大判振る舞いありがとうございます!

  • Reply
    小林葉子

    先生の装画シリーズ、楽しみに待っていました!!どれも独特な雰囲気とカラー、人物。峰岸先生の絵でしかないですね。常にオリジナリティに迷っている身としては凄いなぁ、目立つなぁ、心に残るなぁとため息ばかりです。
    特に好きなものが、「傾いた地平線」と、「不思議.TOKYO」です!構図も色合いも人物も素敵です。

  • Reply
    わたなべ友恵

    今回も貴重なアーカイブス、ありがとうございます。
    こんなに多くの作品を世に出されている先生でも、ご自身の作品を見返すと未熟と感じられることがあることに、こちらは励まされ、
    だからこそ先生の創作意欲と向上は絶えず、ずっと描き続けてこられたのだなと感じました。
    装丁がどのようなものなのか、理解していなかったので(勉強不足ですみません…)、一冊の本が出来上がるまで沢山の工程があることも改めて感じました。
    最初のガチョウ夫婦がなんとも可愛らしく、ついにやけてしまいました。
    そして「アグネスの香港指南」が個人的にはお気に入りです。

  • Reply
    小牧真子

    先生の装画アーカイブにため息がでています。
    ありがとうございます!

    背景が街並みだったり、風景だったり、
    老若男女の登場人物たち
    いろんな空の表情を描かれていて
    先生の世界の深さに引きこまれます。
    大変勉強になりました。

    特に夕焼けの空、どんなふうに色を塗られるんだろうと
    まじまじとみてしまいます。

    佐藤愛子さんの「マドリードの春の雨」の
    マドリードのところは手描きの文字なのでしょうか?
    タイトルの書体を一部だけ変えていらっしゃるところも
    すてきだなぁと思いました。

    ばばこういちさんの装画、異国の楽園も好きです。
    自然に囲まれて、裸の人たちが幸せそうな世界。

    どの装画も先生だからこそのセンスを感じました。
    すごいなぁ…
    そして、またため息です!

  • Reply
    ふちのとみよ

    先生のお仕事をこんなに沢山拝見できて嬉しいです。最近の色使いとは違ってこの頃は沢山の色を使われているのですね。でも調和が取れていて美しい!流石先生です。特に「風に転がる、、」「男の帰り道」に見て取れる夜の表現がカッコいいです。「不思議東京」ではゴミゴミした細かい絵柄に色を沢山使って表現されていますが凄く美しい!峰岸先生版カラーパレット最高です。先生の作品を穴が開くほど拝見して色のお勉強させて頂きます♪次回も楽しみにしています。

  • Reply
    太田マリコ

    先生、どれもこれも構図がとても素敵で、装画課題の時に言っていたタイトルや作者名、帯の位置を考えるとはこういうことかと大変勉強になります。掲載どうもありがとうございました。

  • Reply
    菅原さこ

    峰岸先生、貴重なアーカイブありがとうございます!
    初めて拝見する装画が多く眼福です。

    この頃の雰囲気や人物のデフォルメもすごく好きです。
    構図もとても勉強になります。
    背景のちょっとした物が一つ一つかっこよくて見飽きないです。
    先日の授業Q&Aで「イラストレーションを描く上で一番大切にされていることは?」という質問に
    「意識したことない。でも真面目に描いている」と仰っていた事を思い出しました。
    こういう事なんだなーと気持ちが引き締まりました。

  • Reply
    しのはらえこ

    先生の装画のお仕事の数々、感激しました!!
    描き込んでいるものからシンプルなものまで、それぞれ全く違った良さがあって、先生の絵の幅の広さに改めてうなってしまいました。
    どれもとてもとても素敵ですが、ダウンタウン物語前後編の同系色でまとめた装画が特に美しくて・・・!
    真似してみたいですが、なかなか簡単に真似できるものではありませんね・・・。
    いつも装画の授業ではタイトルや帯のデザインについてご指摘いただくことが多く、
    自分の未熟さを感じるのですが、デザインまでご自分でご担当されていたという話を伺い、
    そういった視点を持ち、しっかり意識できて初めてプロフェッショナルといえるのだなと改めて感じました。

  • Reply
    池田吏穂

    先生の作品を自分の手元に揃えたいと、少しずつ取り寄せ始めていたのですが、装画だけでもこんなにたくさんあるなんて!!
    (今回は、まだまだ一部…)

    先生のイラストレータ-歴の長さ、作品の多さに改めて驚いてしまいました!

    全て揃えるのは断念しましたが(>_<)
    アーガイブスでありがたく見させていただきたいと思います。

    次回もとても楽しみです。
    ありがとうございます~

  • Reply
    竹内薫

    先生、装画作品の公開ありがとうございました〜(←女子の流行り。しつこく、、)
    まず、扉絵の『風にころがる映画もあった』にわくわくしました。自分がタイムスリップしてこの中の1人になって一緒にスクリーンを見ているみたいで楽しい!
    初期の南田洋子さんと長門裕之さんのおしどり夫婦のアイデアも流石ですし、アグネスの装画も香港の本質と楽しさが一目でわかるすごい作品でした。スチュワーデス物語も先生の装画なんですね。楽しくて何回も見てしまいます。
    装画の課題は構図にアイデアに、毎回悩んでしまいますが、次回からはこのアーカイブスを時々見返して取り掛かりたいと思います。
    次回のアップも楽しみにしております!やった〜!

  • Reply
    タカヤユリエ

    豪華すぎるアーカイブス‥これからもっと過去のも読み漁ります‥!
    どの人物もキャラクターが立っていて、話の展開が気になるものばかり‥

    「ダウンタウン物語」の色彩感がおしゃれで好きです‥
    「スチュワーデス物語」の女性の存在感もなんだか惹きつけられる‥!

    これからも毎月楽しみにしてます!!!!

  • Reply
    渡辺エミー

    峰岸先生、貴重なアーカイブス、ありがとうございます。
    装丁のデザインまで、されていたとは!

    『風にころがる映画もあった』スクリーンに映し出された鞍馬天狗と観客に、とってもワクワクします。
    ウエスタン調の『シークがきた』や、『不思議、TOKYO』、『雪花』がとくに好きです!

  • Reply
    うめもときょうこ

    先生からすると、短所や未熟さが見受けられるところもあるとのことですが、私はどれもとてもカッコいいと思いました。約35年くらい前のお仕事だけれど、現代でも通用するイラストレーションを描かれていて、アーカイブスが発信されるたびに、先生ってやっぱりすごいんだなぁと思うのでした。
    まだまだ沢山の装画があるとのことで今後のアーカイブスも楽しみです。
    そして漫画も!

  • Reply
    鹿又

    ミネちゃんのヌード絵が大好きです。
    「今あえて『社会主義』へのラブ・コール」の原画売ってください!!!

  • Reply
    古川英実理

    装画の課題をとても難しいと痛感していた今日この頃ですが、この特集を拝見して完全にノックアウトされてしまいました。
    なんてこった…、素敵な装画ばかりで衝撃です…。
    グラデーションの表現(「傾いた地平線」など)、私は好みで表現の参考にしたいです。
    「哀愁の町に〜」も仲間同士で良い時間を過ごしているのが伝わりますし、
    「風にころがる〜」も、情景がとても伝わってきて、私もこの空間にいたいな〜!!と思いました。
    「アグネスの香港指南」は龍が可愛いくて、書店で見かけたら思わず手にとっちゃうと思いました。
    先生の仰る「今見ると短所や未熟さ(色のことやらデフォルメのことやら)が随所に見られる」というのが、
    どういうところなのかとても気になるので、飲み会の時などに是非お聞かせいただけると嬉しいです!
    どれもお洒落で哀愁を感じる絵ばかりで、たまらないアーカイブでした!
    次回もとっても楽しみにしています!!!!

  • Reply
    nashiko

    どの装画も素敵で、うっとりと眺めてしまいました。
    「今あえて社会主義へのラブコール」や「アグネスの香港指南」の表紙がファンタジー色が強くて新鮮です!
    「ダウンタウン物語」も良いですね~
    装画の課題では、タイトルを入れたりすることでデザインも考えるので、とても勉強になります!
    ありがとうございました!

  • Reply
    もとざわひろみ

    峰岸先生、貴重なアーカイブをありがとうございます!
    今後もたくさんの装画を見せていただけるとのことで、
    とても楽しみですし、改めて先生の作品の多さ多様さに驚いております。
    さまざまな構図、アイデアが溢れていて、どれも見ていてとても楽しいし勉強になります。
    特に、愛嬌のある「ガチョウ夫婦」、「今あえて「社会主義」へのラブコール」の横長の作品が
    美しくて好きです。

  • Reply
    久保田美穂

    アーカイブス、ありがとうございます!
    どの装画も見応えありますね!
    峰岸先生の作品は人物の印象が強いので、ガチョウや馬などの動物がとても新鮮でした。

    空の色も綺麗だったり、『ダウンタウン物語』の装画もみたいにうっすら青系、赤紫系になっていたり、勉強になります。レイアウトも色々!
    私はいつも似たようなレイアウトになってしまうので、もっと色々挑戦しないとです(^^;

  • Reply
    小梅

    先生へ、貴重なアーカイブスありがとうございました。80’Sの空気、懐かしいです。「時代の空気を纏ったイラストレーション」とはよく言いますが、そうではなくて、先生の装画草創期の頃は「イラストレーションが」時代の空気を作って、牽引していたんだろうな…と思わされました!エネルギッシュな時代ですね。たくさんのお仕事、すばらしいです。
    一番好きなのはダウンタウン物語の後編です。私もおっきい海鳥抱えたいです。

  • Reply
    金子なぎさ

    先生、すごく充実した見ごたえのある作品ですね。掲載ありがとうございます。
    椎名誠のエッセイみんな読んでいました。あの時代の雰囲気が懐かしいです。
    インパクトのある色づかいなのに綺麗でとても勉強になります。

  • Reply
    邦子

    装画特集ありがとうございます!
    隅々までよく見て勉強させていただきます。
    それにしても、先生の描かれる複雑な群像や多彩な風景を見ていると、私も色々なものを描けるようにならないといかんかなぁ…と焦ってしまいます。

    ところで、椎名誠さんとっても似てますね!
    次回も楽しみにしております。

  • Reply
    ハシモトジュンコ

    素敵な絵に、満腹です。
    先生の絵の切り口がほのぼのと優しく、幸せな気持ちになります。
    ありがとうございます。
    漫画も楽しみにしていますー。ワクワク。

  • Reply
    キムラキコ

    その1だけで、すごい見応えなんですが…!その2、その3と続くわけですね!めちゃめちゃ楽しみです。ありがとうございます。
    風景を描くとき、ついつい1人だけ入れて満足してしまうことが多いんですが、複数人を配置することで、そのなかに物語を感じるというか、深みが出るんですね…先生の装画のお仕事を改めて拝見して、そう思いました。心に留めます。
    『マドリッドの春の雨』の黒猫、黄色の車、メイン以外の人物、あしらい全てがおしゃれすぎますね…!『人生はクレイジー・サラダ』の後ろ姿のふたりも絶妙!勉強になります!!

  • Reply
    里七

    いつも貴重なアーカイブスの公開ありがとうございます。人物の表情、色合い、構図どれも素敵で勉強になります。
    個人的にピンクは可愛くなりすぎるかな・・とつい避けてしまう色なのですが、「傾いた地平線」「男の帰り道」「バラの木にバラの花咲く」「雪花」などでは、差し色にピンクが効果的に使われていて、しっとりとした大人っぽさもあり、とても素敵だな・・と見入ってしまいました。

  • Reply
    正一

    市川森一さんの仕事も手掛けられてたのですね!
    仮面ライダー、ウルトラセブン、傷だらけの天使、淋しいのはお前だけじゃない、、、
    大好きで影響されました。
    先生の装丁とデザインがどこか異国情緒があって素敵です。

  • Reply
    田口

    峰岸先生の装画シリーズ見れてうれしいです。
    ありがとうございます!かっこいいなー☆
    このあとも楽しみにしてます。

  • Reply
    加藤佳代子

    またまたすっかり出遅れてしまいました。
    私が先生の絵で好きなところは、ピンク色の使い方です。
    空をピンク色に塗ってあるのを初めて見た大昔・・、本当に衝撃でした。
    私自身はピンク色が好きでないので敬遠しがちだった色ですが、このような斬新な使われ方があるのだと知りました。
    黄色い空も好きで、自分も塾に通い始めた頃に真似をして黄色に塗ったら、なんで空が黄色なんだと言われてしまいました。
    必然の黄色ではなく、奇をてらった使い方では全くの逆効果でした。
    先生がこの色!と選んで使われるのには、必然と深い読み込みと、深層の解釈が必要だと知りました。
    先生、いつも考えるきっかけを与えてくれる掲載作品をありがとうございます。

  • Reply
    しょこちよ

    いいですねーいいですねー!
    素敵です!
    今あえて社会主義へのラブコール、
    このタイトルにこの装画だったら絶対に手に取ります。
    デザインも先生がされたらもっと良かった気がします。

    全て大仕事ですね。
    面白いです!!
    次回も楽しみにしています!

  • Reply
    鈴木実千代

    すごいなぁ。思い切った構図、簡略化された所と緻密な所のメリハリに目を奪われます。
     無駄が無くて、でも細かく見ていくと魅力的な発見が!
    こんなに沢山描かれてるのに一枚として似たものが無いというのもすごいなぁ。
    唯一無二の凄い先生に私は教わっていたんだなぁと、しみじみ実感させられます。
    つぎも楽しみにしています。

  • Reply
    わじまや さほ

    装画は最もやりたいお仕事のひとつなので
    構図や色などすごく勉強になります、アーカイブありがとうございます!

    みなさんがコメントであげている個人的に好きな装画が
    バラバラなのもすごいなあと思いました。
    次回もたのしみにしてます。

  • Reply
    藤安初枝

    20数点の装画のアーカイブスを何ヶ月か続けて…とさらりと書かれていますけど、なかなかできることではないですよね。
    色使い、構図、デフォルメ…注目ポイントがたくさんあって見始めたらキリがありません。
    色々なモチーフをしっかり自分のスタイルに引き込んで描かれていて、私ももっと何でも描けるようにならなくてはと思いました。
    個人的には空の描き方が、多彩で美しくて大好きです。思わず模写してしまいました。
    装画の仕事を先生にご報告できるように精進します!!

  • Reply
    笹川路子

    コメント出遅れてしまいましたが、先生の装画がこんなにたくさん見られるなんて、とても勉強になり、本当に嬉しいです。
    お洒落な世界観もあれば、ちょっと面白かったり、不思議だったり、文芸的だったり、いろんな世界観の幅の広さにいつも驚きますが、それに加えて、それでも先生の作品、とわかるのがすごいです。
    人生はクレイジーサラダ、かっこいいです。看板などで文字多めの背景の真ん中に文字を入れてしまう大胆さに脱帽です。
    ダウンタウン物語もすごく好きです。どの作品も、仮に自分の課題としてみて考えると、こんな絵や構図は思いつかない・・・と思って気が遠くなります。先生はわりと具体的に描く方とおっしゃっていましたが、具体的に描いてもよくある感じにならないのも、流石だなぁと思いました。あと、先生の絵は、人物と背景がどちらも同じくらい素敵なので、そのバランスにも憧れます。
    先生にとってはまだ装画草創期のお仕事とのことで、この先の装画を拝見するのをとても楽しみにしています。いつもアーカイブをありがとうございます!

  • Reply
    森 きなこ

    またまた贅沢なアーカイブありがとうございます…!
    先生の描く街並みも景色もいつも素敵ですが(愚問ですが全部)色使いがやっぱり気になってまじまじと見てしまいます。「傾いた地平線」のピンク!こういう大人な使い方憧れます〜
    あと空気が感じられるところが個人的に目指したいところです。。見て見て学びます!次回も楽しみにしております!

  • Reply
    サカガミタケシ

    自力で見つけるのは難しいのでこれはありがたいです!
    画集が欲しいなと思いました。
    ガチョウ夫婦と香港指南が好きです。
    昭和レトロ系も良いですがアーバン/エキゾチック系も私は好きですね。
    シンプルかつ画面の充実感があることや
    コミカルさと叙情が同居していることなど
    毎回学んでいるつもりでちっとも真似できないことが多すぎます。
    グラデーションも、面相筆でたてにコツコツ描いているんですか?

  • Reply
    Tsuin

    アーカイブスありがとうございます。同じような構図が一つもない…!特に「風にころがる映画もあった」の表紙の人数が多くて圧巻です。目線も様々で勉強になりました!

  • Reply
    四宮 愛

    ひと月20点前後を何ヶ月か続け…すごすぎる…

    もう伝えたい事は皆さんが仰ってますが
    本当に素晴らしく勉強になる作品を公開してくださりありがとうございます。
    卒業してもなお、教えて頂く事がたくさんあり感謝しております。

  • Reply
    長光雅世

    先生、楽しい装画たくさんみれてうれしいです。
    どれも凄く力強くて勉強になりました。
    こんな洒落た装画が本屋さんに並んでいると、本選びが楽しくなりますね。

  • Reply
    宮内カナ

    峰岸先生、貴重なたくさんの装画をありがとうございます。
    先生のこの時代の、小顔で肩幅の広い人々も好きです。
    そして『シークが来た』『傾いた地平線』『アグネスの香港指南』『すずめ台つれづれ日記』『雪花』『男の帰り道』など、先生の描く夕暮れから夜にかけての風景がすごく好きです。
    そしてこの頃はデザインもされていたんですね。『われらガチョウ夫婦』の名前の入れ方が面白いですね。
    『不思議、TOKYO。』のトリコロールカラーを使ったデザイン、ユニークな字体もいいですね。

  • Reply
    遠野あかり

    1970,1980年代の先生の装画も素敵です!
    トレペの上に指定!アナログ時代の浪漫を感じます。
    漫画も見てみたいです〜!

  • Reply
    ホリベクミコ

    先生、アーカイブスありがとうございます!グラデーションの空が気持ちいいです。
    全部の装画がすてきですが、「われらガチョウ夫婦」構図がかっこよい上にガチョウがかわいらしいです。
    「風にころがる映画もあった」の夜の空気感が伝わって全体の紫色が美しい。。。
    「雪花」の空の色がとてもとてもきれいです。
    何度も見返しております。次の装画も楽しみにしています〜^^

  • Reply
    若林夏

    MJブログの装画。圧巻ですね!どれも素敵です!攻めてたり、シュールなもの多くて、先生も尖ってたのかあ、、と歴史も感じたり。
    不思議TOKYOなんて私とか比べ物にならないくらい遠近法めちゃクヤですねw。最高です。みんな生き生きしている。これ何度も見たいのです。改めてMJで学べて良かったなあとしみじみ実感しちゃいますなあ。。

  • Reply
    アコル

    壮観! D峰岸達のものがかなり素敵で、やっぱり描いた人がレイアウトまで担当するのって
    理にかなっているのだと感じます。絵さえよければキマるってのも。

    漫画のほうもお待ちしてます!!

  • Reply
    坂内

    大胆でおもいきりのいい構図かっこいい・・・
    もっと自由でいいんだっ・・・って刺激うけてます。
    そしてなんといっても人物が魅力的です。
    原画みてみたいなーー

  • Reply
    平尾直子

    坂内さんのコメントされているサイン、「TMなのだ」に見えましたが、確かに謎ですねえ。うちはスチュワーデス物語と市川森一さんで「先生すごい!」と盛り上がりました。先生の群衆や、よく登場する港町、ファッション、どれもかっこいいです!1985年はどんな邦画を自分は見たのか調べたら近藤真彦と中森明菜の「愛・旅立ち」、志保美悦子の「二代目はクリスチャン」を近所の映画館に、学校から「ビルマの竪琴」を見に行ってました。80年代ってなんだかすごい。

  • Reply
    平尾直子

    「哀愁の街に霧が降るのだ」は9歳上の兄が持っていたのですが、田中一光さんのお名前が!先生はやはりすごい!

  • Reply
    はらさち

    アーカイブズ楽しいです。
    先生が前に仰っていた「スチュワーデス物語」も拝見したかったので嬉しいです。
    私的には「アグネスの香港指南」の装画好きです。
    今から36年も前なんですね。肩パットとか流行ってた時代だ。

  • Reply
    徳重千里

    ステキな作品の数々、放出してくださって、ありがとうございます!
    スゴイなぁと、思わずつぶやいています…
    特に、「傾いた地平線」には、
    そういうことなんだー…と、
    タイトルだけでは思いつかない構図に、
    衝撃をうけました。

  • Reply
    石橋 澄

    今頃のコメント失礼します。
    先生の装画がずらっと並ぶと、本当に圧巻ですね。
    絵の切り取り方がとてもオシャレで、どれも、ビシッ!とキマリますよね。こうなりたい・・
    ガチョウ夫婦の愛らしいこと・・背景も和風でとても素敵です。
    夜の野外上映会、画面もとても楽しくワクワクします。色も素敵で大好きです。

    いつも惜しみなく見せてくださりありがとうございます!次号も楽しみです。

  • Reply
    椎木彩子

    イラストレーションもさることながら、デザインも良いですね!
    貴重なものを見せていただけて嬉しいです。

  • Reply
    タケイ サチコ

    先生、アーカイブスの装画編すごく勉強になります。
    構図も、本を読んでみたいと思わせる絵柄も、さすがだなぁーと思いました!
    特に「傾いた地平線」と「われらガチョウ夫婦」が好きです!
    第2弾、第3弾も楽しみにしています。

  • Reply
    小池ふみ

    アーカイブ、遡ってみました…!とっても勉強になります。先生の描く人物は今も以前もやっぱり魅力的ですね。(人物という課題…向き合わないとなあ。ずっと言ってますが笑) 椎名誠の装画は子どもの頃にみてずっと心に残っていました。先生の絵に登場する鳥も大好きです!

  • Reply
    德丸ゆう

    アーカイブスいつも楽しみに拝見しています!
    スッキリした背景も色んなものがある町並みもどちらも素敵ですね、
    人物もおしゃれでかわいいです。
    先生が装丁までされていたのは知りませんでした。

  • Reply
    前田泰子

    『バラの木にバラの花咲く』ずっと眺めてたいです・・1985年、楽しく自分好みです!

  • Reply
    峰岸達

    コメントを入れてくれたみんなにお礼を言う前に、この記事、2ページ目に引っ込んでしまった、しまった、しまった、島倉千代子!
    ふざけてる場合じゃない。
    みんな、本当にありがとう!
    褒められると伸びるタチの峰岸なので、とても嬉しいのですが、もう喜寿なので、これ以上伸びなくていいね。
    「日々是好日」をモットーに生きて行きたいと思います。
    みんな本当に、本当にありがとう!

  • Reply
    北住ユキ

    ’85年前後すでに大人だった私には、描かれたファッションや髪型が懐かしい。
    スチュワーデス物語!!なんて懐かしい!
    先生が装幀デザインされたもの、絵が生かされてて良いです!!
    「人生はクレージーサラダ」かっこいい。

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    森永真理子

    先生の装丁面白いです!
    バリエーションが豊かで、
    非常に参考に、勉強になります。
    そしてコメントの皆さんの
    名前が懐かしくて、なんだかそれだけで
    胸に込み上げる物があります。
    峰岸塾に通えてよかったなぁ。

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    櫻井乃梨子

    先生こんにちは!先生が描く空のグラデーションは今見るととても新鮮に感じて好きです。特に『シークがきた』や『男の帰り道』の空色が好きです。作品によって色調を変化させたり(色数抑えつつイメージ崩さないところ)する点など本当に勉強になります!ありがとうございます!

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    古夜冬考

    この時代の先生の作品が拝見できるのは、大変貴重に感じました。
    (僕が先生の作品を意識して拝見するようになったのは、G8での個展の少し前からなので)
    グラデーションは、先生以外にもこの時代のイラストレーションの特徴(流行り)だったような気がします。
    「風にころがる映画もあった」の表紙絵は拝見した事がある気がするのは、
    「昭和少年図鑑」などにも掲載されていたのでしょうか?(←あやふやな記憶)