あの南伸坊氏と、その伊野孝行氏が、対談形式のとっても素ん晴らしい本を出しました。
この峰岸達、超推薦の一冊です。
好きな絵の話をするのは楽しいです。嫌いな絵の話をするのも楽しい。
好きな絵のどこをどうして好きなのか、嫌いな絵のどこがどうして嫌いなのか、
そんなの普通は「なんとなく」です。でも、自分が絵を描く人だったらけっこう楽しいし、
実はためになる。そんな話をした本です。気が向いたら読んでください。
南伸坊
ハロー!みなさん。気持ち的には塾友の伊野です。
ぼくは学生時代、麻雀ばっかりやっていたのですが、好きなのにド下手でした。
ある時、阿佐田哲也の『麻雀放浪記』(もちろん映画版は第一回和田誠監督作品)を文庫で読んだら、
麻雀が少しうまくなったんです。『麻雀放浪記』は教則本ではありません。きっと麻雀を取り囲む、
人間ドラマや雰囲気が、ぼくの麻雀気分を押し上げてくれたのだと思います。
イラストレーションは当然のことながら「絵」です。
イラストのことを考えるあまり、他の絵(例えば、いわゆる美術館にあるよーな)を忘れていた時期が
ありました。同じ絵なのに。
この絵の何が面白いのか、何が面白くないのか……そうやって考えたり、南伸坊さんとも話すうちに、
ぼくは少し絵がうまくなった気がしました。
すべての絵はつながっていて、ぼくを押し上げてくれたんだと思いますね。
だから『いい絵だな』はきっと、あなたのイラストレーター人生にも役立つでしょう……
つまり、皆々様買ってくだせぇ。
伊野孝行
OGの北住です。発売前から予約入れていて、発売当日に書店に行ったところ普通に平積みされていて
嬉しくなりました。このところYouTubeで山田五郎の「オトナの教養講座」にハマりほとんど見尽くしていたところで
追い打ちをかけるように「いい絵だな」が発売になったので、どっぷり美術(?)に使っていい塩梅です。
表紙のマルケは伊豆の上原美術館で見て以来(パリの街を俯瞰で描いたものでした)、わたしもマルケ推しです。
セザンヌの話は勇気もらえました! 小村雪岱、ルソー、ヒエロニムス・ボス,,,。気になる画家、好きな画家が目白押しで
大きくうなずきながら読みました。
子供の頃に食べられなかった茗荷が食べられるようになったように、絵を描いているからこそ、後々わかるようになる
感覚はお得な感じがしますね♫
ご紹介くださり、誠にありがとうございます!
ちなみに…
その伊野なんですが、孝之ではなく、孝行なんですが、大丈夫です。改名します!
それはさておき、MJ卒業生のご活躍華々しく、すでに日本のイラストレーター界を牽引する方もいらっしゃって、義理には厳しく絵には自由な峰岸先生のご指導と、個々の才能のスクスク具合を、たのもしく、いや、焦りながら見ております。
伊野くんの名前間違えちゃって、しまった、しまった、島倉千代子!ワリーネ、ワリーネ、ワリーネデートリッヒ!
改名なんかしなくて、いーよ、いーよ、松本伊ー代!
ぼくは時々、峰岸徹と書き間違えられます。
そして、人生のうちで5回くらい蜂岸達と書き間違えられれたことがあったな、これが全て女性編集者!なぜ女性ばっかなんでせう?
それから、♪義理がすたれりゃこの世は闇だ・・・と昔、村田英雄が歌ってたし、高倉健は♪義理と人情をはかりにかけりゃ義理が重たい男の世界・・・と歌ってた・・・あ、そっか、MJはほぼ女の世界だった・・・。
蜂岸(笑)さん、早速のご訂正ありがとうございました。
女性と蜂の字、謎めいていますね。
では改名届は出さないでおきます。
あーよかった…。
それと、北住さん、本をお買い上げいただき、ありがとうございます!
〈子供の頃に食べられなかった茗荷が食べられるようになったように、絵を描いているからこそ、後々わかるようになる
感覚はお得な感じ〉
なんと素敵な例えでしょう。
ウエブ連載の時からすごく面白くて愛読してました。書籍になってまとめて読みやすくてうれしいです!
赤瀬川さんの絵の話を南さんが面白く聞いたように、南さんと伊野さんの話を面白く聞いてるみたいです。
本書の中のワタクシ的な白眉はヘタウマ論のところです。
築島物語絵巻じゃないですけど、かるかやをTシャツにしてしまいました。
それとマルケの良さを教えていただいてありがとうございます。
伊野さん、刊行おめでとうございます。
映画「麻雀放浪記」は和田さんのイラストレーションもいい絵ですね。
『いい絵だな』ポチりました!ポテチン!
お正月にゆっくり読もうと思います。
伊野パイセン!
刊行おめでとうございます!
ちょいと前、梅ヶ丘の税務署でお見かけしましたぜ。
なんかオーラでてましたよ。。。税務署前で。
だから買いますね。おれも正月読みまーす!
年末のバタバタも、少し落ち着きかけているので、
ようやく読めそうで、楽しみです。
おめでとうございます!
…年もあけて随分と経ってしまいましたが、
ぜひ、拝読させていただきたいと思います!
伊野さんおめでとうございます。
昨日地元の本屋さんで平積みされていたのを購入しました。
伊野さんの本が本棚に増えていきます。
ゆっくり読みます!楽しみです。
帰省先で立ち寄った書店に平積みされていて、新年1番に買った書籍でした。
少しずつ読み始めていますが、美術初心者の私でも読みやすく、内容盛りだくさんでたまらなく面白いです!
読みきるのが楽しみです!