やまもとようこ(15期)「イギリスはおいしい」/林望
・ゲルインキペン、色鉛筆、ケンラン紙
イギリスの食に関するエッセイですが、湖水地方とリンゴについての記述が絵が浮かびやすく印象的に残ったので、湖のそばを歩きながら
リンゴを食べている様子を描いてみました。
山﨑彩(19期)「とわの庭」/小川糸
・画用紙、色鉛筆、ペン
物語に出てくる庭の花々を描きましたが、結構知らない花があったので、
たくさん調べました。
どうしても元の装画に、構図とかひっぱられてしまうので難しかったです。
ふちのとみよ(21期)「52ヘルツのクジラたち」/町田そのこ
・iPad(adobe fresco)
課題に取り組むにあたり、東京装画賞の受賞作品を遡って拝見したところ、
シンプルな構図に色を絞った作品が目につきまして、
思い切ってシンプルに描いてみました。
色数が普段と違うので今後の作品をどうしていこうかと新たな悩みが
出てきましたが、納得のいくまで画風の模索を続けていこうと思います。
邦子(22期)「山の霊異記 幻惑の尾根」/安曇潤平
・PC、オイルパステル
怖い話が好きなので時々怖い絵に挑戦してみたくなるのですが、
なかなか怖くならない。
ぼやっと描いた方がまだ怖さが出るようです。また挑戦したいです。
久保田美穂(22期)「くちぶえ番長」/重松清
・iPad(Adobefresco)
風景も色が綺麗と講評いただきましたが、
私の作風と少し違う感じなのと小説の内容からだとこちらの方が良さそうだ
ということでこちらピックアップしていただきました。
また、絵の中の文字が○より何かしら描いた方が良いということだったので、
久保田商店にしました。
描いていた時もどうしたらいいかなと思っていたので、もやもやがスッキリしました!
漆水ゆさ(25期)「幽霊たち」/ポール・オースター
・ペン、絵具
雪がやんだ街の景色です。
土岐可奈子(25期)
「食べて、祈って、恋をして」/エリザベス・ギルバード
・イラストボード、アクリル絵の具、オイルパステル、Photoshop
初めてオイルパステルで課題を描いてみました。
まだ塗り方を探っていますが、自分ではアクリル絵の具より印象的な
絵が描けるかなと思い、続けてみる予定です。
先生からは、周りの花びらが花びらに見えないからピンクにしたほうが
よいとアドバイスいただき、濃いピンクを足してみました。
一気に花びらっぽくなり、また「先生マジックだ!」と思いました。
宮坂理恵子(25期)
「純粋な人間たち」/モハメド・ムブガル=サール(平野暁人)
・色鉛筆、iPad
具象的な表現をするのが難しい内容の本でした。
匂わせる、直積的でない落としどころの表現について考えさせられました。
ゆきこ(25期)「あかいくつ」/H・C・アンデルセン
・Adobe Illustrator CLIP STUDIO
こちらは実験的にやってみたものでしたが、
ほかの挿画にご指摘いただいたことが大変勉強になりました。
西陰志保(26期)「遠野物語」/柳田國男
・iPad(procreat)
遠野物語、ずっと読みたかったのですが、なかなか読めず、
課題のおかげでようやく読めました!
日本の民話は湿気を感じる怖さがあって面白いです。
クラスの皆様の装画も見ごたえがあり、とても勉強になりました。
引き続き、自分のペースで頑張っていきたいです。
原亜紀(26期)「旅をする木」/星野道夫
・画用紙・アクリル絵具・色鉛筆・パステル
最近ようやく2点以上提出できるようになり、
先生にピックアップしていただくのは2枚目に描いた作品が多いです。
同じ課題を描くのに、2枚目の方が若干レベルアップするのかもしれません。
もっとたくさん描こうと思います!
mimiko.to.yoko (26期)「神様」/川上弘美
・iPad AdobeFresco
表題の短編他、7つの短編に登場するものを描きました。
本を読んだ方に、改めて表紙をみた時に「これはあの話だな」と思ってもらえたら嬉しいです。
acco(27期)「キネマの神様」/原田マハ
・Procreate、Photoshop
古い名画座の雰囲気を出せなかったこと、映画を見るワクワク感を
醸し出すのが難しかったことが反省点です。精進します!
うしさん(27期)「ぶらんこ乗り」/いしいしんじ
・アクリルガッシュ・水彩紙
木の上のブランコにやってくるカモメの絵です。
夜の暗い雰囲気と、可愛いような面白いような動物の物語の雰囲気が
出たらいいなと思い制作しました。
おおたにゆうこ(27期)
「こぎつねルーファスのぼうけん」/ アリソン・アトリー作 石井桃子訳
・iPad(Procreate)
初めてピックアップして頂けたので とても嬉しかったです。
前回先生から「イラストレーターは調べることが大切」とお聞きして
それを大切にしながら描きました。
もっと画材について試したり 自分の描けるストックを増やしていきたいと思います。
以下、振替え。
【A】
若菜真穂(25期)「去年の雪」/江國香織
・アクリル水彩、ジェッソ
挿絵の課題でもモチーフにした、ニットを着たグレーハウンドを描きました。
「平積みにした際に人の目に留まりやすいよう、真正面を向いた顔を描く」
というアプローチに挑戦できた良い機会となりました。
装画の課題はいつも頭を悩ませていました。タイトル入れると壊れちゃったり、帯を意識し過ぎて何も描けなかったり。。
みぼたん、気持ちがいい!重松さんのは何冊か読んでいるけど、こういうのもスッキリしていて好きです。私も店を描くこと多いですけど、店名考えるの楽しいです。まずは、やっぱ自分の名前使っちゃうよねw
ゆきこさん、とても素敵です。
なんちゃーん!ありがとうー!
そうそう、店名ね。
私も迷って◯◯書いたけど、文中に名前出てこなければ好きに書いていいと先生おっしゃっていて。
たしかに、商店とちゃんと字が書いてあるのに、そこだけ◯◯と書くのもおかしいよね!遠くにうっすら文字が見えてるという状況だったら誤魔化す感じで書くけどね。
ちなみに旧姓にするか迷った笑
なんとかさん
ありがとうございます( ; ; )
嬉しいです。
みんな素敵!
久保田さんの、とっても良いですね!手に取りたくなる。
ゆきこ さん、いつもながら、上手すぎて怖いです・・・・。どうやったらそんな風に・・・・。
さちよさん、ありがとうです!うれしー!
さちよさんの足長チャーム(という名前?)、リュックにつけてて好評ですよー!
ご好評(笑)嬉しいですー。
大石さん
ありがとうございます!
大変恐縮です…
まぐれかなと思いますけど…
大石さんの大胆でたしかな表現を
毎回楽しみにしているひとりです。
みなさんの装画が素晴らしすぎて震えています!
ゆきこさん、すごく素敵です。美しいイラストレーションのなかにどことなく物語の怖さも感じられて、うっとりします。。
原さん
ありがとうございます!
不穏なかんじが出せるといいと思っていたので
とても嬉しいです。
原さんの動物の絵大好きです。
やはり原さんの佇まいが絵に出ているように
いつも思います。
漆水ゆささんの作品、すて木ですね。
ポール・オースターすきなので、雰囲気あるなあと思いました。
おおたにゆうこさん、若菜真穂さんの作品も、
品があって、個人的にすきです。
みなさん本当に素敵です。
漆水さんの世界観も毎回楽しみです。
うしさんの絵も、こんなふうに描けたら
気持ち良いだろうなあと、いつも思っています。
正一さん
コメントありがとうございます。
雪が降っていると白い点々を描けば分かりやすいのですが、
雪がやんでいる景色を伝わるように描くのは難しかったです。
ゆきこさん
コメントありがとうございます。
ゆきこさんの「あかいくつ」は絵肌に特徴があって素敵です。
背景の教会やバラなどもさりげなく丁寧に描かれているのですね。
今回は課題作品ページのバナーに初めて使われて嬉しかったです。