柳澤万紀(9期)
1-2枚目「夜間紀行」2014年/韓国、3枚目「小公女」2017年/韓国
・方眼ノート、ロットリング、サインペン、Photoshop、Procreate
韓国映画が特に好きなのでとても楽しく課題ができました。
ただ楽しすぎて「趣味の絵画」になってしまった感があります。
先生からは魅力的な人物を、毎日練習、とのことでした。
背景と会う人物、見つけ出していきます。
村松真砂子(19期)「ドライブ・マイ・カー」2021年/日(監督:濱口竜介)
・パステル、紙、水彩、PS
おもに主人公の西島秀俊、ドライバーの三浦透子を描きました。
好きな映画というか、今回は日本人を描こうと思い、
観たいと思いつつ観ていなかったのでこの作品を選び、
とても新鮮な気持ちで描けました。
かとうあやか(24期)
・ipad (procreate)
今回はサウンドオブミュージックを描きました。
高原の風景がとても美しく、描いていてたのしかったです。
Mayumi Sun(24期)
「ヴァージン・スーサイズ」1999年/米、「私がやりました」2023年/仏、
「バッファロー’66」1998年/米
・紙、不透明水彩
金髪女子が好きすぎる私です。憧れを拗らして私も金髪です。
映画は本当はもっと似せないといけないし、女優さんの魅力を描くのがとても難しかったです。
居石 亜友美(25期)「アメリ」2001年/仏
・ipad procreate
高校1年の時、友人と観に行ってこんな世界があるとは…!と魅了され衝撃を受けました。
色使い、構図、ともに美しく勉強になりました。
タカヤ ユリエ(25期)
1、2枚目:「リリーのすべて」2016年/英
3枚目:「ラ・ラ・ランド」2016年/米
・iPad(Adobe fresco)
映画のシーンを描くのは初挑戦でしたが、
背景の風景を描きにくい部分をどこまで誤魔化していいのかわからず、
人物も顔を描くと雰囲気を台無しにしてしまったり・・難しかったです。
牧角春那 (25期)「百万円と苦虫女」2008年/日
・アクリル絵の具、色鉛筆、水彩紙
映画のシーンの構図をほぼそのまま描いたので、自分の絵にしていくのは難しかったです。
絵になる場面を考えながら観ていたのですが、これは構図の勉強になるなあと思いました。
構図の勉強という視点で映画やドラマを観るというのもまたやってみたいと思います。
若菜真穂(25期)「天使にラブソングを…」1992年/米
・アクリル水彩、クレヨン
主人公・デロリスの人間味あるキャラクター性を表現したいと
考えながら制作しました。
パワフルで生き生きとした彼女のイメージが、
筆に勢いをつけてくれたように思います。
大石さちよ(26期)「永遠に美しく」1992年/米
・紙、アクリルガッシュ、色鉛筆、クレヨン
何回観ても面白い、ブラックコメディ映画です。
お腹に穴が開いても生きている(既に死んでいる)という様子を描きました。
何を題材にしても自分らしく解釈するってどういう事かな、
と悩みはつきません。
神田ゆうこ(26期)「日日是好日」2018年・日
・水彩紙、透明水彩、色鉛筆、Photoshop
主人公が茶道を通して成長していく穏やかなストーリーです。
映画をモチーフにすると、どうしても映像通りにしかイメージできないし、
映像と違うものを描くのも違うしで、すごく悩みました。
kenbikyo(26期)
・水彩紙、水彩絵具、墨、iPad(procreate)
1枚目:「ラ・ラ・ランド」2016年/米
何度見ても同じ場面で泣いてしまう大好きな映画。
2枚目:
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(シリーズ) 2014~2023年/米
マーベルといわず、一回観てみてみてほしいです。私たちのガーディアンズ!
今回の映画課題は楽しく描けました。
福岡麻利子(26期)「アメリ」
・Photoshop, iPad
ちょうど22年ぶりに(!)デジタルリマスター版が上映ということで、
アメリを選びました。
好きな世界観を描くのは楽しくてたまらなかったです。
が、ちょっといつものタッチと違うよね〜と先生に指摘され、
映画に引っ張られたなぁと反省です。
藤原ねじこ(26期)「プラダを着た悪魔」
・iPad(Procreate)、Photoshop
映画「プラダを着た悪魔」を描きました。
また色が暗くなってしまいました。
新しく何かを意識すると、別のところの意識が薄れていけません。
そして新しく意識した部分もうまくいきませんでした。精進します。
4co(26期)
1枚目:「カラスの飼育」1975年/スペイン
2枚目:「ミツバチのささやき」1973年/スペイン
3枚目:「存在のない子供たち」2018年/レバノン
・ペン・色鉛筆・アクリル絵具・illustrator・photoshop
10代の頃通った池袋の「アクト・セイゲイ・シアター」というミニシアターで
一日中(昔は入れ替え制じゃなかった!)見てた古い映画と、
3年程前に見てから忘れられなくなった映画を描きました。
入澤良枝(27期)
・iPad
映画の課題です。満員の映画館の最前列で見たスタンド・バイ・ミー。
もう少しで機関車にひかれそうになったあのシーンは思わず叫んでしま
い、恥ずかしかった思い出があります。とても印象的だったので、
私自身も書き込んで作品にしました。
大木由(27期)「ピアノ・レッスン」1993年/仏・オーストラリア・ニュージーランド合作
・ペン、水彩、スケッチブック、ホワイトワトソン紙
「映画」の課題、まずは俳優の顔に挑戦したのですが、
ほんの少しの線が加わるだけで顔がガラリと変わるので、
スケッチブックのデッサンに直接着彩しました。
2枚目は少女が海藻?を持ち波打ち際を踊るシーンです。
「映画」を自分の絵に落としこんで表現することを目指しましたが難しかったです。
sawa(27期)
「MILLION DOLLER BABY」2004年/米、「リリーのすべて」2015年/英・米・独、
「海街diary」2015年/日
・iPad(ibispaint)
好きな映画が多すぎて、どの作品をモチーフにしようか悩むところからすごく楽しかったです。
映画の魅力が伝わるように、でも独りよがりな絵にならないように描くのが難しかったです…。
またぜひチャレンジしてみたい課題です。
John Danon(27期)「トゥルーマン・ショー」1998年/米、「アメリ」2001年/仏
・iPad(Adobefresco)
映画を描くのはシーンの模写になってしまいそうだったり、
自分らしく描こうとすると映画の内容に沿わなくなりそうだったりで意外と難しかったです。
ただ映画というテーマはワクワクするので描いていてとても楽しく、
また引き続き色々描いていきたいと思いました。
chona(27期)
1枚目:「restless(永遠の僕たち)」2011年/米
2枚目:「ヤンヤン夏の想い出」2000年/台
3枚目:「あのこは貴族」2020年/日
・ケント紙、色鉛筆、iPad(Procreate)
どの映画を選ぶか、すごく迷いました。好きでも上手く描けないものもあり…
今回は色鉛筆をメインに使って描きましたが、
スキャナの性能が悪く色味が全く変わってしまいました(;_;)
良いスキャナが欲しいです。。。
手塚ミロ(27期)「どん底」1957年/日(監督:黒澤明 )
・黒鉛筆、iPad(Procreate)
構図がぎりぎりになっても全く決まらず、人物のみになりました。
白黒、線画、似顔絵は苦手でしたが、
沢山アドバイスをいただきチャレンジしてみて良かったです。
その人の色んな作品を観て表情を研究しないと似せるのは難しいのだなと勉強になりました。
野澤茉唯花(27期)
1枚目:「サウンド・オブ・ミュージック」
2・3枚目:「レ・ミゼラブル」
・iPad(Adobefresco)
どちらも大好きなミュージカル映画です。
サウンド・オブ・ミュージックは壮大な自然の感じを描いてみたかったのですが、
レ・ミゼラブルは悲しいお話なので、どう絵にするか悩みました。
先生からは「一つの作品で描いた方が良かった。明るい作品と暗い作品で違いすぎる」との指摘が。
作品の内容を踏まえてチョイスも考えないといけないなと反省です。
ハナイキネコ(27期)「アメリ」 2001年/仏
・画用紙、ボールペン、ミリペン、ibispaint
映画はすでにシーンやイメージがあるのでそこからどう自分らしく描くかをいろいろ考えることは
すごく難しかったですが楽しかったです。
堀江恭一(27期)「大人は判ってくれない」1959年/仏(監督:フランソワ・トリュフォー)
・Adobe Fresco
ヨーロッパの街並みを描きたかったので、この映画を選びました。
描くにあたり、映画は映像があるため、心に残る1シーンを描くべきか、
装画のように映画全体の雰囲気を象徴するようなシーンを描くべきか、色々悩みました。
結局、心に残るシーンで主人公の孤独感が最も色濃く出ているシーンを描きました。
なかなか街並みと人物をうまく描き表すことができませんでした。
ろく(27期)
・鉛筆、Photoshop
1973年製作のスティング(米)という映画で、
ギャングに詐欺を仕掛けるお話です。驚きの展開が面白く、
登場人物も音楽もファッションもとてもかっこよくて、
小学生の時に見てからずっと好きです。
好きなものを思ったように描けずぐったりします…。
牧角さん 「百万円と苦虫女」だ!ってすぐにわかりました。特に3枚目のシーン色味はちがうのに空気感がそのまま同じで驚きました。ホームセンターのバイトらへんのシーンは昔住んでいた場所や、今住んでる近所がロケ地になってて思い入れがあります。
John Danonさん ジムキャリーめっちゃ似てる!と思いました。John Danonさんの作風って映画のフライヤーやグッズに合いそうだな〜とおもいました。自分にはこういうかわいすぎないかわいいというセンスが一切ないのでいつも素敵だな〜と思って見ています。
ハナイキネコさん
3枚目のメリーゴーランドおしゃれですね〜講評のとき隅から隅までみていました。
みなさま、タイミング逃してしまいいつもお返事できなくてすみません!いつもコメントありがとうございます。
ありがとうございます!メリーゴーランドを描くのは思ってたよりもずっと大変でしたが、アメリを乗せるのが楽しかったです。私が背景をつけようとすると背景じゃなくて単なる余白を埋めるための線って感じになってしまうので、奥行きのある柳澤さんの背景・風景の描き方、遠近感の技術見習いたいです。
柳澤さんありがとうございます!
ジムキャリーって描きやすい顔している割に意外と似せるのが難しくて色々試行錯誤しました。似てると言われてホッとしてます笑
ありがとうございます。3枚目が自分でもお気に入りなので嬉しいです。
柳澤さんの作品は、建物の描き込みや画面の雰囲気がとても素敵だなと思いました。3枚目の女性が可愛いです。どんな映画なんだろうと、とても気になりました。
皆さん色々な映画を知っているのだなぁ。私がみたことがある映画はプラダを着た悪魔だけでした・・・。映画選びからとても難しく挫けそうでした。でも知らないからこそ、皆さんの作品を見て「見てみたい」という気持ちにさせてもらいました。
アメリを選んでいる方がすごく多くて、興味をそそられました。
居石さんのアメリは元気で気が強そう、
福岡さんのアメリは可愛くて自分の世界に浸っていそう、
johnさんのアメリはコミカルでチャーミング、
ハナイさんのアメリは空想のままに生きるちょっと風変わりな子、
みたいに感じましたが、アメリを見たことがないので本当はどうなのでしょう。
村松さんの西島秀俊「似てる!」と思わず声に出ました。
タカヤさん、最近の風景の描き込み具合とか、構図とか、すごくいいなぁと思って食い入るように見ています。グリーンとブルーの明るくて爽やかな空気感、軽やかさ、清々しいです。
大石さんの永遠に美しくも面白そう。シリアスな顔してお腹に穴が空いているのとか、思わず笑ってしまう。
kenbikyoさん、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーすごくかっこいい、オシャレ。きっと楽しい映画なんだと思います。
4coさん、スペインの映画なんて見たことないのですが、4coさんの絵から古びた紙の匂いとか、乾燥した冷たい風とかを想像して、ちょっと心許ないような気持ちになりました。私はきっと見れない映画だ。
chonaさんのrestless、これも気になる。なんとも言えないキュウっと胸を締め付けられる感じを思い出しそう。多分、殺人事件とかで死体がここに横たわっていたという部分をチョークで囲む、それを真似しているのですよね。切ない青春の映画なのかなと思いました。
ろくさんのスティングも面白そう。ギャングが渋くてかっこいいですが、ろくさんのポップな色と軽やかな線画で映画自体もそんなに重苦しくなく楽しんで見れそうかな?と感じました。
映画全然知らないので、勝手な感想を書いてしまいました。違っていたらごめんなさい。
私も映画を多く観る方ではないのですが、アメリは1度きりとならなかった数少ない映画のひとつです。ぜひ感想聞きたい。神田さんの特に二枚目なんかは凛っ。スッ。みたいな茶道の空気やイメージを表現されているのが、めちゃくちゃすごいと思いました!美しい。
神田さん
コメントありがとうございます😊
そうです!切ない青春の映画です!!
チョークのは主人公と両親が交通事故にあい、主人公だけ助かったという設定で、事故現場の再現なのか、はたまた直接は関係なかったか…ちょっと記憶が曖昧なのですが、、こわいシーンも出てきませんしズーンと暗い気持ちになる映画でもないと思うので、もし機会がありましたら是非観てみてほしいです😊
神田さん
コメントありがとうございます😭
言葉にすると、空想の世界に生きていて、チャーミングで不思議な子というのがしっくりくる気がします!🤗
私のは表情が元気すぎたかも…笑
機会あればぜひ観てみてください♪
神田さんありがとうございます!
アメリの世界観って色々なものが詰め込まれていてどう描けばいいのか迷いました。他の皆さんもそれぞれの解釈とか個性が出るタッチで色々な描き方があって面白いですね。
神田さんの作品も和の静けさや凛とした空気が伝わってきてうまい…と息を飲みました。映画も見てみたいです!
映画の課題、みなさんの絵を見ながらストーリーを想像するのが楽しいです。
福岡さん 本当に可愛くてオシャレ…2枚目が特に好きです。描き文字も素敵すぎます。
Johnさん デフォルメと色使いがとても好みです。
ハナイさん 後ろ姿で魅せるとはカッコイイです!2枚目も不思議で好きです。
手塚さん 人物の表情がとても良いなと思いました。
牧角さんありがとうございます!今回やってしまった感があったので、表情を褒めていただき恐縮です。
牧角さんの塗りが綺麗でいつも見入ってしまいます。淡いトーンだけでなく、階段は青を使っていたり、配色が素敵だなと思いました。
牧角さんありがとうございます!
牧角さんの描く百万円と苦虫女の色使いやタッチも好みすぎて公式のグッズとかであったら即買いしてしまいそうです。
牧角さんどうもありがとうございます。とてもうれしいです。
牧角さんの絵は丁寧な塗りの色づかい、配色が心地よく、深呼吸したくなります。
柳澤さん、モノクロの線や面が、かっこいい!とくに2点目のお店の描き方や雰囲気がとても好きです。
Mayumiさん、金髪の女のひとの魅力が、しっかりと伝わってきます!特にバッファロー’66の絵が好きです。
牧角さん、色(と色の塗り方の表情の幅)がとても綺麗です。
神田さん、コメントありがとうございます。似てて良かった…!『日々…』私も大好きな映画です。嬉しいです。それぞれの絵のシーンの情景に共感です。美味しそうなお茶や2枚目の和室の表現が素晴らしいと思いました。
4coさん、3点とも人物の表情が魅力的!映画を見たくなりました。
Johnさん、とくに2点目のアメリの、シーンの模写になってないけど内容が伝わる感じが素敵です。
ハナイさん、とくに3点目の描き方が好きなのと、モノクロで描かれてるのが効果的です!
村松さんありがとうございます!
アメリって色々な要素がつながっていくイメージなのでどのシーンを切り取って描こうか悩みに悩んだ結果こういう仕上がりになったのでお褒めいただきうれしいです。
ありがとうございます。描き方が好き&モノクロが効果的とのお言葉うれしいです。私が描いたのに、村松さんが仰ってくださった『描き方』というものがよくわかってないこと、恥ずかしくはありますが…(泣)
これからも好きと言ってくださるイラストレーションが増えるようにがんばります!