1月31日(土)の合同授業のゲスト講師は、日本を代表するグラフィックデザイナーの1人、佐藤晃一氏です。
ぼくと佐藤晃一氏は同い年で、同じ高校に通っていいました。といっても当時はお互いの存在を全く知りませんでした。
生徒の沢山いる進学校で、クラスが一緒にならなかったと言う以前に、ぼくは勉強を全然しない(出来ない)バカ生徒で
2年生の時に落第(留年)してますし。
佐藤氏は勉強も出来、美術部の部長で、グラフィックデザイナーを目指していました。もちろんずっと後で知ったことですが。
ぼくはぼくで漫画家かイラストレーターを目指していましたが、あくまで独学で美術部はちょっと苦手なイメージがあり、そっち方面
には近づかないようにしていました。
後年、それぞれの世界で片方は大成功を収め、もう片方もそこそこの成功を収めたのは,奇遇というか、なんというか・・・。
その高校時代から、20年くらい経った30歳代後半のある日、すでに知遇を得ていた安西水丸さんから「峰岸くんと佐藤晃一くんは、
同じ高校で、年も一緒だね」と言われ、びっくらこいたのでした。
すでに佐藤晃一氏は名声を得ていました。ぼくは彼の作品が大好きでしたが、彼のプロフィールまでは知りませんでした。
水丸さんは両方とも知り合いで、両方のプロフィールを知っていたのですね。
それから大して日も経たないある時、何かのオープニングパーティーで、水丸さんから佐藤氏を紹介されたのでした。
彼もぼくの事はある程度は知っていてくれて、同郷で同い年で同じ高校ということで、すぐに意気投合(ぼくはそう思っている)
しました。
そして、彼からいろいろ仕事の依頼も受けるようになり親しくなって行きました。
彼の主宰する「真砂町俳句倶楽部」のメンバーとしても長く参加していました。
近年は会う機会も少なくなっていたのですが、MJのゲスト講師には常々来てもらいたいと思っていました。
去年、彼は多摩美の教授を定年退職しました。それを記念した展覧会が初夏の頃、多摩美美術館で開かれました。
これは是非とも行かなくちゃと思い、せっかくなのでMJ生の中の多摩美出身者を誘い(仕事があって来れなかった連中も
何人かいましたが)会場を訪れました。
規模の大きな素晴らしい展覧会でした。彼の華麗なデザイナー人生が見事に展開されていました。
彼は先に待ってくれていて、それぞれの作品についてみんなに丁寧に説明をしてくれました。
会場を出てから近くの居酒屋での飲み会も楽しかったなあ。
そんな事で良いきっかけも出来たので、ゲスト講師をお願いしたわけです。
彼はパソコンを一切やらないので自分のサイトなど作っていません。
下のプロフィールや作品は、彼の承諾を得て彼の所属する日本デザインコミッティのサイトから拝借したものです。
名前を検索すれば、彼の作品や情報はいっぱい出てきます。
大学教授としては、きびしくてこわいイメージもあったみたいだけど、普段は冗談好きで気さくな人間ですよ。
下の写真の笑顔を見れば分りますね。
今度の授業も楽しくやりたいね、と言ってます。
で、今回のファイル講評該当者は16期生全員。
Aクラス・・・8人
Bクラス・・・5人
Cクラス・・・2人
以上15人
1人4分ですね。
峰岸達
多摩美美術館に佐藤晃一展を見にいった帰り、小田急線多摩センター駅のホームで。
佐藤氏、わたし峰岸、多摩美卒の新旧MJ生たち。勉強になる楽しいツアーでした。
今から18年前、1997年1月、ぼくがクリエイションギャラリーG8で個展をやった時のトークイベント参加の面々。
左から矢吹申彦、河村要助、佐藤晃一(敬称略)そしてワタシ峰岸。
同じ1944年生まれ(当時みんな52歳)という事で、ぼくが声をかけ集まってもらいました。
イラストレーションの事や少年時代の事に花が咲きました。みんなビミョーに若い!
仕事で行けなかったうちのひとりです。仮病を使ってでも行けばよかったと後悔しております。
調べてみたら、私が卒業した年に教授になっていらっしゃるのですね。
ファイル講評の順番がとうとうきた!と、すでに心臓が口から飛び出る思いです・・・
授業楽しみにしています。よろしくお願いいたします!
先生若い!笑
どれもいい写真ですねー。
先生の文章も楽しくて笑ってしまいました。
合同授業がさらに楽しみになりましたー!
佐藤先生のポスターはデザイン学生時代に、本当に憧れて何度も盗もうとしたくらいです(未遂!)。
1度講義を受けたことがありますが、厳しく、美に対する姿勢にハッ!!と衝撃でした。
そして、飲み会で佐藤先生に「キミ、箸の持ち方悪いね、そういうところから美というもの(美しくないということ)がでるんだよ」と怒られて、そこから1ヶ月で正しい箸使いを猛特訓しました。今、ちゃんとお箸が持てるのは佐藤先生のおかげです。
それから20年ぶりくらいの講義になります。本当に楽しみと緊張です(なんとなくまた怒られそうで)。
多摩美美術館の展示、先生にお声かけていただいた時は行けず、別の日にうかがいました!
本当、かっこよくて全てに感動でした!
作品それぞれの時代を説明してもらいながら見たのですが、時代を写すような作品の素晴らしさを感じました。
合同授業でお話聞けること、楽しみにしています。
佐藤先生への導入として良いものはないかなと検索してみた所、トークショーの動画を見つけました。
https://itunes.apple.com/jp/itunes-u/zuo-teng-huang-yi-zhong-dao/id565855622
「タイポグラフィと私」というテーマで実際の仕事を例に紐解きながらトークが進みます。
お時間ある方は是非。
何事にも造詣が深い方なので、当日は色々質問すると相当勉強になります。
佐藤先生にのお会い出来る日を楽しみにしております。
当日は仕事でご一緒できず、後日伺いました。素晴らしい展覧会でした。私もまずは箸を正しく持てるように練習しようと思います…。授業を楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
佐藤晃一さんの合同授業とはもう楽しみでしょうがないです。
先生との同郷エピソードも興味深いですね!
多摩美美術館ツアー、楽しそう。。。なんて贅沢なっ!!
最後の写真、若い〜っ わーっ
私はファイル講評該当ではないのですが、こちらまでいい意味で緊張しそうです。
デザインの仕事をはじめた若い頃、よくADC年鑑を見ており、佐藤晃一さんのお仕事は印象深く覚えてます。勉強になる講義となるでしょうね。
お〜!多摩美美術館に行ったときの写真が!!
31日も伺いたいですが仕事日なので調整できるかどうか….交渉してみようと思います。
デザインを学んでいた頃、佐藤晃一さんの作品を拝見して衝撃を受けた事を覚えています。今回、来塾される事を知ったときとてもうれしかったです。合同授業楽しみにしています!!
約半年前、多摩美美術館ツアーに参加させていただいた原倫子と申します。本当に豪華なツアーで、充実の一日でした。
そしてなんと今回、ファイル講評をしていただけるという巡り合わせで、めちゃくちゃ緊張しております。
まさか大学を出てから佐藤晃一さんの講義を受ける機会が巡ってこようとは・・・!
全力で拝聴しようと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
佐藤晃一さんの合同授業、とても楽しみにしておりました!
普段絵ばかり描いていて、井の中の蛙になりがちな私たちですが、
私たちの気づいていないハッとさせられるようなお話が聞けるような気がしています。
こんなありがたい機会はそうそうないと思いますので、今からワクワクしています。
峰岸先生とのエピソードも面白いですね。
多摩美美術館ツアー、羨ましいです。
佐藤さん、当日はよろしくお願いいたします。
きっと授業の終わった後は自分の中の美意識
も変わってるかも、、、?今からドキドキします。
講評頂くものではないのに緊張します。
ですが、掲載のお写真を拝見してちょっとほぐれました(笑)
貴重な機会、とても楽しみにしております!!
私の記憶の中の佐藤さんは、黒髪が額にかかる(可愛いマッシュ系)ヘアースタイルでした。
ご本にお会い出来るとは!
峰岸先生と同級生というお話も、とても楽しいですね!
多摩美美術館ツアー参加させていただきました!本当に楽しく、刺激的で!帰りに佐藤さんと電車が2人になって、テンション上がって質問攻めした恥ずかしい記憶が。。全部を誠実且つ丁寧に答えていただいた事が強烈な思い出です。帰宅後メモをつけたのは今でも読み返します。「絵は出来上がる前にすでに出来てる。」とか「まわりの雑音を気にしない。」とか色々。きっと充実の授業になるんだろうと思います。行けるかなあ。行きたい。。
どんなお話が聴けるのかとっても楽しみです!
佐藤さんと先生の高校時代のお話しも、もっと詳しく聴きたいです♪
よろしくお願いします!!
そしてMJには多摩美出身者がこんなにもいらっしゃるのだと、写真とコメント欄を拝見し、知りました!
うらやましいかぎりです★
どんなお話しが聴けるのか今からとっても楽しみです(高校時代の佐藤さんと峰岸先生の話も詳しくききたいです)!!よろしくお願いします。
そしてMJには多摩美の方が大勢いいるのですね。ツアーの写真、みなさんキラキラされていて素敵です。
デザインとイラストレーションと美意識・・・
どのような授業になるのかとても楽しみにしております!!!
どうぞよろしくお願いいたします。
佐藤晃一さんの合同授業、楽しみです!
よろしくお願いいたします。
「真砂町俳句倶楽部」! 先生のポスターの「シンプルの強さ、おもしろさ」は俳句につながりますね。
佐藤晃一さんの仕事は、自分が若いころからずっとデザイン雑誌を通してよく拝見してきました。
グラフィックデザイナーの大御所である佐藤晃一さんのお話を聞ける時が来るとは思ってもいませんでした。
佐藤晃一さんと峰岸先生との関係、こうだったのか!と新鮮な驚きです。
52歳の4人のお写真もいいですね。ビミョーに若いどころかホントに若いです!
お話、本当に楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。
佐藤先生と峰岸先生の貴重なトーク。今からとても楽しみです。
よろしくお願い致します!
多摩美美術館ツアーでは贅沢な時間を本当にありがとうございました!
帰り際、参加したメンバー一人一人に「これから頑張ってくださいね!」と力強く握手してくださったこと忘れません。
佐藤さんの作品と、ご本人に触れて意識がレベルアップした気がしました。
峰岸先生、素晴らしい機会をありがとうございました。
合同授業で、またお話が聞けるのを楽しみにしています。
多摩美美術館ツアーでは大変お世話になりました。
圧倒的な作品群を前に、一つ一つの作品を丁寧に解説してくださった佐藤さんの姿が印象に残っています。
峰岸先生とのやりとりをみながら、素敵な関係だなーとしみじみおもいました。
居酒屋でいつものようにザクザクビールを注いだところ、「ビールは美しく注ぎなさい」と、
冗談を交えながらお話してくださり、僕にとって楽しい思い出となっています。
当日、ビールをお酌する機会があれば、僕の成長した注ぎっぷりを見ていただきたいです。
授業楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。
よっぱらい写真、ハズカシーー!
多摩美術館ツアーでは誠にありがとうございました!
先生の作品とご本人の解説を頂ける時間はとても贅沢で、だからこそグラフィックデザインの歴史や知識に無知な自分に危機感を覚えました。
あたたかくも、ピリッと引き締まったお話に、心新たに制作に向かいたいと思えました。ありがとうございました!
合同授業での講評とお話本当に楽しみです、何卒宜しくお願いします。
とても、クールな方というイメージを勝手に持っていたのですが、
多摩美の公開講座で、お話を伺って以来、印象が変わりました。
熱いお話が伺えるのではないかと、明日、密かに楽しみにしております。
佐藤晃一さんの授業、とてもたのしみです!
貴重なお話、耳をそばだてつつうかがいたいと思います。
明日はどうぞよろしくお願いいたします!
私もデザインの勉強を始めた20才の頃、佐藤晃一さんの作品をみて自分のスケールのちいさい世界で生きてきた自分との次元の違いに衝撃受けました。授業とても楽しみですし、とても緊張しております…!!
合同授業でファイル講評をしていただいた、よこやまかずえです。
貴重なご意見をありがとうございました。見ていただく前は、心臓がバクバクいうくらい緊張していました。でも講評を終えた今、見ていただいて良かった~に変わりました。
佐藤様、峰岸先生、本当にありがとうございました!!
講評で1番目ですごく緊張しました。
いつも気にしている点と、アドバイスがとても響きました。
先輩やいろんな良い絵をたくさん見て描いて観て、
精進したいと思いました!ありがとうございました!!