峰岸制作「海辺の家族 夏」完成! 42


この公開制作で描いた絵は「MJイラストレーションズブック2016」に載せる予定の<峰岸達オリジナル >の中の1点です。
今までは<峰岸達アーカイブス>というタイトルで過去の作品を載せていましたが、次号から描き下ろし作品を載せることにしました。

海辺の家族、春、夏、秋、冬と4点載せる予定です。
海辺に住む一つの家族が同じ位置で同じポーズで立っているというものです。変わるのは海の風景と人物の服装だけです。
時代設定は昭和30年代前後、架空の家族ですが、湘南に住むちょっといい暮らし向きの家族という設定ですね。
父40歳くらい、母35歳くらい、兄小学校高学年、妹小学校低学年、そんな感じです。

近頃は色の着いた紙などを使い(白い紙の場合もある)背景は塗りこまないで描いたりすることが多かったので、久しぶりに全面塗りこむ絵を描いたら思いの外、手間がかかりましたね。(山下清風文体は辞めたんだなやっぱり)

あ、それから冒頭文を書いてくれたあかしさん、波田さん、やまもとさん、コメントを寄せてくれたみなみなさん、身に余る愛に満ちた言葉を本当にありがとう!
といいつつ、BクラスはともかくAクラス、なんかコメントの数、少ないみたいな・・・。、
新入生も遠慮せず、身に余ってなくても、愛に満ちてなくてもいいんですけど、ちょっとしたことでいんですけど・・・。

峰岸達

 

minegishi_01

 こんな風なのが

 

顔入れ-1

 こんな風になり

 

minegishi_03

 こんな風になって完成!

 

 

 

 


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42 thoughts on “峰岸制作「海辺の家族 夏」完成!

  • Reply
    藤岡詩織

    肌色先生と同じ絵の具を買ってみました。(普段水彩なのに使いこなせるのか・・汗)
    普段色を混ぜて混ぜて・・なのですが先生の作業を見ているとチューブのそのままの色でも十分なんだなあと思いましたね〜。

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    しんやゆうこ

    完成した作品もほんとうに素敵です。
    先生の絵を拝見すると、難しいことを考えすぎず、手を動かして描いていこう、という前向きな気持ちになります。作品集をいつも仕事机の傍らに置いて、励ましていただいています。
    ほかの季節の家族も拝見するのが楽しみです!

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    有馬奈保美

    先生、完成作品の掲載ありがとうございます!(あかーしーの、呼びかけるような敬愛のこもったメッセージのおかげかも)
    私も、他の季節の家族を拝見するのも楽しみです。女性の肌色と砂の色は、確か同じなんですよね。私なら違いを出そうと混色し、もう一色肌色を増やしてしまいそうです。今日夏の課題の授業で、「色数を決めておく、普段から使わない色を決めておくとまとまる」と言われたことを思い出しました。

    • Reply
      有馬奈保美

      途中送信してしまいました!
      先生、製作過程が分かるように、お写真使って下さりありがとうございました!モリザキさんも写真撮影助けてくれてありまとう。

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    橋本裕子

    父親のパナマ帽、サスペンダー、白い靴、母親のワンピース姿、女の子のピケの帽子や吊りスカート・・・懐かしいです!!!
    さわやかな夏という雰囲気で、「いいんだなやっぱり」
    同じ場所、同じ人物で春夏秋冬というのはアイディアですねえ・・・
    ある写真家のシリーズものに、家族の集合写真を同じ場所で10年後20年後・・・に撮ったのがありましたが、春夏秋冬も面白いですね!

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    徳重千里

    爽やかな夏ですね!
    やはり、カメラマンは、黒い布をかぶって写真を撮っているのでしょうか…。

    春、秋、冬の海も楽しみです♪

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    夏秋妥世

    今日は、課題とは別の作品を今から制作するのですが、絵の中に家族を描きこむつもりです。改めて、先生の絵をじーっと見ています。

    春夏秋冬の家族、楽しみにしています!

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    原口祥絵

    すごく勉強になります!写真掲載ありがとうございます!
    全面塗り込むという今回の絵ですが、
    人物も塗りこまれてそのうえに又色を塗られている写真
    がメチャクチャ参考になりしました。

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    鹿毛英子

    先生の制作過程や完成した作品を拝見し、自分は○○しすぎだなぁと思いました。
    濁ってるのに混色しすぎ、いい具合のところでやめられず塗りすぎ、誰も気にしない細かいところにこだわりすぎ等々…
    ○○しすぎた余計なものをそぎ落とせたら洗練した絵が描けるかしら。いや、それ以前にもっと盛らなきゃならないものがあるんじゃないかしら?!
    と、いろんなこと考えつつ、次はどんな人物を描こうか考えてます。
    本当に興味深い授業をありがとうございました!

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    堀部久美子

    制作公開の授業でBクラスではお父さんの顔を描いてたことなどを思い出し、なぜか自分も制作に加わったような嬉しい気分になりました!この絵を見るたびに授業の事を思い出せます。先生、掲載ありがとうございます。

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    おかもとせいこ

    先生が描くところを拝見できる貴重な時間がとても嬉しかったです。
    完成も楽しみにしておりました。
    他の季節のイラストレーションもとても楽しみです。

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    坂内 拓

    あの色数で、これだけの表現が・・!
    目からうろこです。すごい・・。

    そして、先生の描く女性はいつもホントきれいっす。

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    原 倫子

    お父さんのハットと顔の色が一緒だったり、浜辺と脚の色が同じだったりしても埋もれないんですね!なるほど。
    個人的に、オレンジってものすごく苦手な色で滅多に手を出さないのですが、先生の作品は綺麗な朱色っぽい赤に見えるのが不思議でたまりません。もっと思い切って色数減らさないとな〜。

    他のクラスに見学しに行って続きを見たかったーと思いました。改めて原画を観るのが今から楽しみです!

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    四宮 愛

    完成が見られてとても嬉しいです!
    他の季節を、どのような風景や服装、色を使って描かれるのか…
    四季が揃うのが待ち遠しいです。

  • Reply
    日の出

    美しさは勿論のこと…
    人物がそこにいる、ずっしりとした存在感を感じてため息がでます。
    先生の制作過程を見せて頂けて、沢山の発見があり嬉しかったです!

  • Reply
    坂元美奈子

    先生、完成品のアップありがとうございます。
    すごく爽やかですね。女の子のオレンジが可愛いです。
    私もこんな風に、ただ立っているだけでも魅力的な人物を描けるようになりたいです。
    他の季節も楽しみにしています!

  • Reply
    坂本かおる

    完成されたんですね!砂と服の配色が、さわやか〜。
    確かに、同じ色調のカブりも「あえて」とおっしゃってましたね。
    完成を見たら、その様にした結果がどういう事か分かった様な気がしました。
    色味の見せ方や線の作り方が間近で見る事が出来て嬉しかったです。
    線や面を意識するのに、方法がいくつもあるのは分かっていても
    実際自分との相性などは一つずつあたって見つけなくてはいけないですね。

  • Reply
    原けい

    先生ありがとうございました!
    完成図見て、お母さんと娘、お父さんと息子が肌の色や顔立ちで血の繋がり感じて「家族」だ!と思いました。授業中「僕でも2日かけるのに、まだ技術ないのにもっと早く描いてる人いるでしょ?」にはドキっとしました…そして次の制作はラフ、下絵、本描きの行程を順当にやりましたら(基本ですよね^^;)発見が沢山あり、急がば回れを実感しました。

  • Reply
    山下晶代

    Aクラスでの公開制作は描きはじめのあたりだったので、どうなったか楽しみにしていました。
    完成作品だけ見るよりも、描いているプロセス(いわば舞台裏なわけですよね)を見てからのほうが、何やら魔法でも使ったかのような感じがするのはなぜでしょう・・・
    絵の色の豊かさ=色数の多さではない!んですよね。とつくづく思いました。
    それぞれの人物がとてもいい表情で、どんな性格でどんな家族の会話があるのか、想像がふくらみます。

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    大内郁美

    完成した作品に惚れ惚れです。。
    今回の授業で、色付きの用紙を使っていたり、
    ほとんど混色をしていなかったり、
    うっすら入っているラインがカーボン紙での下描きを生かしたものだったり…
    あげればきりがない程発見だらけでした。

    残りの季節も楽しみにしています!
    どうもありがとうございました。

  • Reply
    京極あや

    最初の色の無いところから見てるから、余計に絵がぱっと鮮やかだなーと
    感じます。大勢が見つめる中、お疲れ様でした。
    春夏秋冬の家族も楽しみですね♪

  • Reply
    サクマユウキ(モリザキサチコ)

    先生、完成作品の掲載ありがとうございます!
    制作の授業を拝見してから、久しぶりにアクリル絵の具をひっぱりだしてみました。
    先生のように、丁寧な作品作りを心がけようと思います!

  • Reply
    みやしたゆみ

    先生、完成作品の掲載ありがとうございました!
    息をのむ美しさに感動…
    春、秋、冬の家族もとても楽しみです!

  • Reply
    佐々木美穂

    立っているだけでも魅力的な人を描きなさいと、先生はいつもおっしゃっていますが
    先生の絵を見ると本当だ!と思います。
    彩度は抑えているのに、くすんだ感じにならないのは混色しすぎないのがポイントなのかなと
    公開制作を見て感じました。

  • Reply
    加藤佳代子

    コメント遅れてすみませんー!
    先生の公開制作は何度か拝見していますがその度に感動しています。
    特徴的な人物や空や雲、レトロな感じがとても懐かしく先生の世界に引き込まれます。
    先生から教えて頂いた絵の具の色は私もすぐ購入し、今は定番の色になってます。
    この後の秋・冬・春がとっても楽しみ、早く見たいです!!

  • Reply
    中島陽子

    写真を見るよりも、その時代の雰囲気や爽やかな夏を感じます。しかもおしゃれ。すごいなーー。
    貴重な授業をありがとうございました! 他の季節の描きおろしも楽しみにしています。

  • Reply
    近藤史歩

    制作過程を初めて拝見させていただき、ドキュメンタリーを見ているようでとても楽しくおもしろく自分もわくわくしました。時代の設定や着ている服の質感や色数や…いろいろなものが深みのエッセンスになっているのだなあと思い、とてもためになりました。ありがとうございます!

  • Reply
    小笠原まりえ

    先生!初めてコメントします。
    先日の授業では先生の制作を間近で見られて嬉しかったです。先生の絵は、なんだかあったかくて大好きです!

  • Reply
    たなかきょおこ

    授業出られず残念だったので、写真で見ることができてうれしいです!少しずつ入ったこげ茶で引き締まってさらに洗練。もうすべてがすごいです。時代*人物設定、構図、下描き、一つ一つをもっとしっかりていねいにやろう、、と思いました。ありがとうございます。

  • Reply
    宮前伊津子

    先生、完成作品の掲載ありがとうございます。MJブックまで見れないのかな・・・と思っていたのでうれしいです。
    Aクラスのときはまだ人物の塗りは一部でしたが、砂の色と肌色・服の色が同じでも全然違和感ないのに驚きました。
    自分だったら必死で変えてしまいそう・・・勉強になります。
    他の季節の家族もとても楽しみです。

  • Reply
    山﨑彩

    他の方がイラストレーションを描く過程を見るのは初めてだったので、とても新鮮で、勉強になりました。
    夏の雲のモクモク感が好きです!

  • Reply
    長光雅世

    完成の絵、載せていただいてありがとうございます。
    今月のトビラ絵も大好きですが、先生の描く家族の絵、とても好きです。
    先生のしっかりとスタイルを持った制作現場を見せて頂くことで、私も自分スタイルを作っていきたくなりました。

  • Reply
    柏原沙織

    授業に出られなかったのが本当に残念でした。。3クラス記事に加えて、過程と完成作品の掲載までありがとうございます!!使う色を決める、設定をしっかり決める、丁寧に塗る、、、、大変勉強になります。過去2回、公開制作を見せていただきましたが、毎度自分はあれこれ迷い過ぎていると実感します。先生の絵の爽やかさ、お洒落さ、美しさを見ると、決断力って大切だなぁと思いました。

  • Reply
    toruminegishi Post author

    徳重さん、そうです、カメラマンは黒い布をかぶってるんです。

    ハラリンさん、違うんです、あの妹のスカートは、オレンジじゃなくて、バーミリオン(赤の一種)に少し白を混ぜていいるんです。

    混ぜる、で思い出したんだけど、今、アクリルガッシュは大変に色数が豊富で今回の件で分ったと思うけど、色を混ぜることはほんと少ないんですね。でもグリーンはむつかしいですね。淡-い、グリーンはそれなりの色があるからいいんだけど。例えば芝生や野原などを塗ろうとした時などは、色を混ぜないと無理ですね。生のままで使えるグリーンは無いですね。ぼくの場合はサップグリーンに黄色っぽい色をまぜて調整しますが、スキャンしたり印刷されたりすると色が変わっちゃうことも多いし、ほんとにグリーンはやっかいな色です。

    「峰岸制作」へのみんなからのたくさんのコメント、本当にありがとう!ぼくだっていつも自信満々でやってるわけじゃないので、たいへん励みになるんだなやっぱり。

  • Reply
    原 倫子

    わ、先生回答ありがとうございます!
    バーミリオンに白をちょい足しだったのですね。そうか、こういう時に白を混ぜて色が浮かないようにするのかー。
    サップグリーン情報もありがとうございます。
    たしかに緑が綺麗な作品をみると、使ってる画材って水彩の色鉛筆の場合が多い気がするんだなやっぱり。

  • Reply
    東久世

    完成の絵、きもちよくてほんといいなぁと思いました。
    今回はじめて先生の製作中が見られ、とてもいい経験になりました。
    気に入るまで何度も少しずつ直していた所が印象深かったです。
    細かい所を丁寧に仕上げた結果が、全体の完成度の高さにつながるんだなとあらためて思いました。