こんにちは、17期の岸あずみです、
2回目の冒頭文をかきます。今期よりペンネームをつけたところ、ちょっと早くまわってきました。
今回の授業は「挿絵」で、白黒課題です。
白黒はとくにおもしろいと思いますし、好きなので、個人的に力がはいる課題でした。
各自好きな本をひとつ選び、そのお話の挿絵をかきます。
あっこの人はこの本好きそう、と納得したり、あら、こういう本をえらぶんだね、と意外だったりしますが、
みんなそれぞれ描きたいお話を選んだことと思います。
私もやはり、その世界観に寄せて描いてみたいお話を選びました。
先日の合同授業のとき、漫然とかいていてはいけない、好きなものを生かすんだ、というようなお話があって、ずーと心にのこっています。
とはいえどの方向性で攻めればいいかわからず、もやもやしてる日々でしたが、
こういう課題で題材になにを選ぶかも、一つのヒントになるわけですよね。
なんかすごくあたりまえのことを書いてるようなきもしますが‥。
とにかくいろいろと考えることが出来た課題でした!
講評のなかで印象に残ったアドバイスを挙げます。
○白黒は腕がないとその人の特徴がでない
○時代考証とか、設定は外さないこと、文章に書いてある説明は全て守る
○陰影をつけると古くさくなる、自分のものにしていればよい
○小説家に合った絵がある
○鼻は難しい、へんに描くとめだつのでちゃんと描かないほうがよい、男女とか年齢とか、キャラクターに合わせた鼻を
○東洋人、西洋人の造形を描き分ける
○意思を持った顔がよい
先生、今回もありがとうございました!
これをもちまして夏休みですね、みなさんどうぞよい夏を〜!
浅野みどり(13期) いつも一緒に – 犬と作家のものがたり – /19人の作家
やまもとようこ(15期) ミス・マープルと13の謎/アガサ・クリスティ
シゲムラトーナ(19期) ソフィーの世界/ヨースタイン・ゴルデル
山瀬尚子(19期) ナインストーリーズ/J.D.サリンジャー
以下振替
残暑お見舞い申し上げます。
長光さんの駆ける子供たち、かわいいですね♪
徳重さんの馬頭琴を弾く少年、なんか一生懸命な感じがいいな。馬も聞いているみたい・・・
須貝さんの挿絵、ちょっとダークでミステリアスな雰囲気ですね。骨太な雰囲気が素敵だなと思いました。
丸山さんの人物、くせがあっておもしろいですね。
阪上さんの老人の穏やかなたたずまい、いい感じ!背景のスタジアムや青年たちも好きです。
橋本さん、いつも丁寧にみていただいてありがとうございます!
まさに、モンゴルの子どもたちって、何するにも一生懸命でした。
口げんかするときも、勢いがありました 笑…何言ってるかわからなかったけど。
今回の舞姫、橋本さんが、英国をテーマにされている作品の雰囲気とも違う、意思の強い迫力を感じました。
原画をみている時は、わかりませんでしたが、朝倉摂さんの描かれた挿絵を思い出しました。
浅野さんのわんこ可愛いです。口元と胸からお腹にかけての色が薄いところ。やまもとさんの作品、講評中みとれてましたー。
橋本さんコメントありがとうございます。ダークでミステリアス、まさに表現したかったことです。
しかしながら自分の絵は堅く、ぎこちなく、説明の域を超えていないと自覚しております。
坂口さんの作品は絵本をみているようで、モノクロながらも色を感じました。
やまもとさんモノクロも素敵です。銅版画みたいです。
須貝さん、ありがとうございます。
銅版画、実はちょっと意識してました~。
当てられてビックリした…。
須貝さんの作品は、かっこいいな~と思って見てました。
コーヒーの香りが漂ってくるよう…。
モノクロ、毎回、とっても難しいですっ!
いつも色に頼ってるんだなーって再認識しました。
今回、製作時間があまりとれなくて不完全燃焼で終わってしまったので、みなさんの作品を見ながら、この描き方いいなーとか色々勉強させてもらいました。
私はストーリーに引きずられ過ぎちゃうので、諸星さんや橋本さんの顔だけ、前田さんの階段とか、菅さんのなんとなくキッチン…とかにひかれました。
長光さんありがとうございます〜。
これ実は2稿目ですww
初めて人物の顔が出ている絵をピックアップして頂いて嬉しかったです。
前田さんどうもありがとうございます。挿絵はどういうものを描こうか文章を読んで考える作業が毎回自分にとって勉強になります。今回人物強化しようと思ってむりやり人物のシーンをかいたものもありましたがお話に合っているワンコの絵を選ばれて妙に納得しました。
橋本さんの「舞姫」いいですね!はっとしました。
力が抜けていて筆運びが柔らかで静かな訴求力がありますね。
こんな風に一人をアップで描いた絵も素敵だと思います。
加藤さん、ありがとうございます!
うれしいコメントをいただいて、暑さにぼーっとしていたのがシャキッとしました(^_^)
太田豊太郎が自分と生まれてくる赤ちゃんを捨てて日本に帰ることを、太田の親友相沢から聞かされたエリスを描きました。
最近、agoeraさんや君野加代子さんのイラストレーションをHPでたびたび拝見しています。良い影響が出たのかも・・・
坂口友佳子の作品、原画を見た時に、インパクトがあって、海外の絵本っぽいと思いました。
菅さんの吉本ばななは、意外な感じがしました。
山瀬さんの描かれる人物の顔が、ご本人に似ていて、すぐに作者がわかってしまいました 笑。
日の出さんの作品、きれいですね。
東さんの動物が挿絵だったら、そこから小説を読みたいと思います。
前田泰子さんの光と影、ステキですね。
岸さん、冒頭文ありがとうございました。今回、ピックアップ以外の岸さんの作品で、ビアズリーを思い出したのは、私だけでしょうか…。
須貝さんの作品をみて、コーヒーが飲みたくなりました。
石原さん、おじいちゃんより孫?の方が体格良いんですね~。
やまもとさんの作品は、アガサ・クリスティの雰囲気がピッタリですね。人物は、国籍不明な感じが…余計ミステリアスだったり。
石橋さん、賢者の贈り物って理想的なお話ですよね。挿絵を見てすぐにわかりました。
柏原さんと、橋本さん、全く違った切り口で面白いですね。
浅野さん、私は、小澤征爾氏の娘さんの征良さんが書かれた辺りから、段々、涙腺があやしくなってきました。
(授業の時にも出ましたけど、)写真より浅野さんのイラストレーションが表紙の方が、好きです。
長光さん、今回もピックアップのとりまとめ、ありがとうございました!
長光さんの作品に登場する子どものおちゃめな姿に、楽しませてもらっています♪
徳重さん、
国籍不明…確かにそうですね~(^^;)
やっぱり顔は難しい…。
徳重さん コメントありがとうございます!徳重さんの、いつもやわらか〜い線と雰囲気がとても好きです!見習いたい。。
長光さんも書いていたけど、モノクロはほんとに難しいですね、、、
今回も皆さんの描き方がとっても勉強になりました。忘れないようにしなくちゃ…!
橋本さん、ありがとうございます。人を描くことが楽しくなってきたので引き続きがんばります。
岸さん、クラスのとき、同期なのに気付かず失礼しました。山岸さんならすぐわかったのに!
徳重さんコメントありがとうございます、はい、ビアズリーは好きな画家のひとりです〜!徳重さんや山瀬さんの淡いモノクロに惹かれます。
阪上さんいえいえ!わたしもいきなり喋って失礼しました!今回のおじいさんといぬ、ちょっとのんきな表情がいいですね。
前田さんの最近の黒多めの作品、気になってます。
今回の階段もシンプルで奥行きがあって、いいなー。
東さんのピックアップ以外の作品で、おじさんが胡坐かいてる作品、目が離せませんでした。
凹んだ時に見たら元気が出そうだなーと思ってました。
岩野さんの作品、シンプルな線と余白が気持ちよくで好きです。白黒2色が映えますね。
山瀬さんの作品は、モダンな感じ(表現が古いですか笑?)と繊細な線が合っていていいな、と思いました。
徳重さん、うれしすぎるコメントありがとうございます。
いつか誰かが、ついジャケ買いしちゃうような本の表紙が描けたらいいですよね。
やまもとさん、私もあののんべえ意地悪おやじが自分では一番気に入ってました!
なので嬉しいです〜 ありがとうございます!