こんにちは10期生・OGになってホヤホヤの波田佳子です。
突然ですが、2つの展示に参加いたしましたのでご報告しておきます。
ひとつは、5/17(水)~21(日)まで、
Arsenal international book fairに出展の、Pictoric主催のポスター展。
HP経由でウクライナのイラストレーター兼Pictoricの主催者の方に誘っていただきま
今回のポスター展のテーマが「By the way, life is wonderful」
このテーマにもとても共感を覚え、
このブックフェアーはウクライナで行われるイベントの中でもかな
国内外から約6万人の来場者が訪れ、
夜にはコンサートや演劇なども行われるお祭りのような一大イベン
もうひとつは私が現地に行く事を主催者に告げたところ、
このポスター展とは別件で、
「個展」をやらないか、というまさかの展開に発展し、
5/20(土)〜6/14(水)まで、個展を開催する事になりました(
※現在も開催中
以下現地に行ってみた感想です。
ブックフェアーは天井の高いアーセナル美術館の広大なスペースの中に
わりとゆったりとブースが設置されていて、とりわけポスター展は入ってすぐの
広々としたスペースに16カ国のイラストレーターによる作品がズラリ並びとても見応えがありました。
ブックフェアー自体はボローニャのように国際的に開かれている感じではなく
どちらかというと自国のもののようでした。
というのも英語を話せる人があまりいないようで、ほとんどロシア語とウクライナ語でやり取りされていて、
ほとんどはウクライナ国内の出版社と本屋でした。
でも中には(少ないですが)海外のイラストレーターを捜していた出版社などもあり
少し建設的な話ができた所もあります。
とはいえ、日本にはあまりないイラストレーションの傾向とかもわかりましたし、
若い人たちのエネルギーに刺激をもらったりとてもいい経験になりました。
(ウクライナのイラストレーター業界の事情も日本と同じく、やはり食べていくには大変な世界だそうです。)
個展の方は、主催者のいきな計らいでギャラリーの外壁に大きなポスターを
貼ってもらっていたりで、オープニングにも100人以上のお客さんが来てくださいました。
ウクライナの人たちは全員絵を描いてるんじゃないかというくらい
絵を描くのが好きな国民らしく(普通の人も趣味で絵を描いている)
いろいろ絵について質問されたり、感想を言ってくれたり、笑顔になってくれたり
とても充実した楽しい時間を過ごせました。新聞のインタビューも受けましたよ(笑)
ウクライナはいまだに戦争や革命が起こっている大変な国であるから
なおさらこういうアートの世界が心のよりどころになっているような気がしました。
誘ってくれたpictoricの人たちや、現地で知り合った人たちは、
イラストレーションやアートに対する情熱が凄かったです。
今回現地に行ってみて本当によかったです。こういう事は普通プロモーションであるんでしょうけれど、
それ以上に気持ちの部分でとてもいいものをいただきました。
そして絵という共通言語を介して、本当にいい仲間ができました。
またいつか行きたいなと思っています(帰ってきたばかりですが…笑)
余談ですが食べ物は何食べても凄く美味しかったです!日本人の口に合う味。
先生、川井さん掲載ありがとうございました!
波田さん、長旅お疲れ様です。
ありがとうございますm(__)m
ご縁の広がり方が凄いですね!
波田さんの作品のパワーとウクライナが繋がったのですね☆
皆さん本当に純粋そうで絵の好きそうな方々でとても素敵です^^
いつか波田さんはサビニャックとかみたいな感じになるような気がしました。
川井さん、ありがとう〜!サビニャックですか!そうなれたらいいなぁ。
何か今までの人生紆余曲折ありすぎて忘れていたけど、元々
ポスター作りたくって美大に行ったのを思い出しました(笑)
これを機会に少し巻きを入れて頑張ります。
波田さん
ますますご活躍されてて素敵ですね!。
そして文章からも熱が伝わりじーんとしますね。。
波田さんが描いている絵からは共通言語というものがよく伝わります。
ポスター迫力があってかっこいいです!
会場のタイポグラフィが、壁のものも、本も、どれもこれもよいですね〜
春山くんありがとう〜!熱が伝わって嬉しい。
このポスター展を主催している人たちメインは4人なんだけど、みんな若い人たちで、
きっかけもとてもパーソナルな動機からみたいなんだけど、
これだけの事をやるパワーというのは凄いなと、とても刺激を受けました。
日本も頑張らねば。
突撃!ウクライナ!が伝わってきました〜
こうして、世界が広がるの楽しいですね。
私も台湾とかで展示したいです(いや、、、海外ならどこでもいいのだけど、なんとなく台湾料理すきだからw)
「絵という共通言語」最強ですね!
吉泉さん、伝わっちゃった!?(笑)うん、ほんとに言葉を超えて何か伝わるのを
ぼんやりイメージしていたけど、思ったより早く実現して嬉しかったよ〜!
あれ、台湾の前にこの前 IZUと約束しなかったけ? あれ私本気なんですけど(笑)
でも台湾いいよね!今、台湾はアートやイラスト、盛り上がってるみたい。
来年あたりやってくらさい。そしたら遊びに行くよ〜!
とーてもいい旅路でしたね。主催の展示フォントをみて、波田さんと感性が近いのかなぁ、と思いました。いいなぁ〜ウクライナ。あと料理も!
主催の展示フォント。本当ですよね!
波田先輩が描いたのではないか、というくらい
感じが似てますよね!
黒に白抜きの文字のとか、、
同じ感性の仲間、良いですね!
えいいちさん、川井さんありがとう〜!看板の文字は主催者のannaの作。彼女のイラストは、とても無垢でのびのびしていて私大好きなんです。私のフォントかと思ったというのは他の人にも言われたので、通ずるものがあるんですね。それは嬉しいです。ウクライナほんとよかったですよ。情勢的にはとても厳しい国ですが若い人たちが希望を失わず頑張っているのに胸を打たれました。これをきっかけにこの関係は次に繋げていきたいなと思っています。
波田さん、おめでとうぎざいます!
人や世の中がワクワクしていくような高揚感のあるイラストレーションを心がけているとおっしゃっている波田さんにぴったりのイベントですねえ♪
個展の大きなポスター「ごはんまだぁーワンコ編」の上のXADAみたいなのががウクライナ語で波田なのかな?
橋本さん、ありがとうございます。この事件(笑)は、あー、こんな絵を描いててよかったなと思える出来事でした。はい、HADAはウクライナ語でXADAになります。上の青い文字がYOSHIKOですよ〜。記号みたいでかっこいいですよね。でも現地の人に言わせると、漢字の方が全然かっこいいらしいです(笑)
波田さん、すごい刺激ですね!写真だけでも伝わってきます。
素敵な縁ですね!本当にポスターかっこいいです!ウクライナの文字も似合ってますね(^-^)
長光さんありがとうございます!ほんといい縁に恵まれたと思います。この関係者以外にも通訳さんや通訳さんを紹介してくださった人、とある出版社の方、あと偶然帰りの便で一緒になった日本人の方とか、たくさんのいい出会いがありました。おそらく心の中から見ているものが似ている人達。これをひとつの経験として終らせるのでなく、何か次ぎに繋げていけたらと思っています。今はまだどういう形になるかはわかりませんが。
素敵ですねー。
波田さんの絵がものすごくマッチして目立っていますね。
個展のポスターはデザインがとてもおしゃれ!
得難い経験をされましたね。
イラストレーションで世界を繋いでいって下さい。
ますます大きくなっていく、これからの波田さんがとっても楽しみです!
加藤さんありがとうございます。ほんとこの人たちのパワーとセンスは凄いと思いました。
ブックフェアーに出展している出版社や書店でも彼らが仕事でやった本もたくさん売られていて
どれも素晴らしい内容でした。私も頑張らなくてはと思いました。
できれば人の心に残っていく仕事を少しずつでもしていきたいなぁと。
ホント素敵です。
見てるだけで熱量が伝わってきてわくわく私もしました!私も壁のタイポグラフィ、波田さんの作品だと思いました。
海外で展示、素敵な意味ある色々なウクライナでのご縁、その後の展開やお話も聞きたいなとわくわくしました。
ハヤシさんありがとうございます。タイポ、あはは、やはりそうですか(笑)光栄です。
そして今回、行くのと行かないのでは全然得る物が違ったなぁと、ほんと行ってみて良かったです。
こういう機会はそんなにないと思いますが、もしまたあったらもー、どこでも行っちゃいます(笑)
はい、またお会いした際にでもこの続きを聞いてやってください〜。
こんにちは!ご無沙汰しています。
スゴイです、カワイイ♪
絵もさることながら、
写真に写る波田さんが、何処の国の人か分からないのもスゴイです。
ウクライナ、遠すぎて行けない 笑。
ちなみに私は、フエキのりは、キエフでつくっているものだと思い込んでいたことがあります。
文字、逆さにしただけじゃん…。
徳重さんありがとうございます。ウクライナ遠かったです〜。
直行便がないので、一番早かったドイツ便でも16時間かかりました。
あ、私モンゴルから来ました(笑)
あはは、キエフのり、でもキエフを知っていたのは凄いです。
旧ソ連の面影を残す、東ヨーロッパ独特の雰囲気にちょっとはまりました。
都会なのに緑が多くてとても奇麗な街でしたよ。
あ、キエフのりじゃなくて、フエキのり
^。^ フタが黄色で、本体がブルーなの。小さいスプーンみたいなので、のりをすくいます。(手が汚れないため)
幼児向けは、犬だか何だかわからないキャラクターの顔が本体で、黄色い帽子形のフタがついてます。
モンゴル経由とは!…今度、お話きかせてくださいね~。
佐藤晃一先生が、波田さんの作品をみるなり、
「天才だね」と仰っていたのを思い出し、
ご覧になったら、何て言うのかなぁって思ったら、
しんみりしてしまいました。
フエキのり、あー、あれですね!かわいいやつ。モンゴルは冗談ですよ〜。ドイツ経由でした。(ビールめちゃくちゃ美味しかったです)
そうそう、ポスターと言えば佐藤晃一さんですよね。私も作成しているとき、佐藤先生にあの時言われた事思い出したりしていました。
私自身もポスターというツールにはとても思い入れがあったのですが、初めてのビッグサイズに四苦八苦してしまい、自分の技量・表現力の足りなさをひしひしと感じました〜。50m先からでも足を止めさせるインパクトを最優先に強い絵を目指したのですが、どうだったかな?
すごく素敵です!お疲れ様でした。
このレポートを見て、わたしまでエネルギーをおすそ分けしてもらった気分です!
今後益々のご活躍、お祈りしています。
大内さんありがとうございます!あっという間の3日間でした。
エネルギーもらっちゃってください〜。
私もこの感じを途切れさせないように頑張ろうと思いました。
波田さん、おめでとうございます!
楽しそうな写真と作品が素敵ですね〜
お疲れさまでしたーー
堀部さんありがとうございます。行きは個展の準備が終らずほぼ徹夜で、
帰りの便は2時間以上待たされたあげくに欠航というアクシデントもあって、
帰って来た時はヘロヘロでした〜。
ウクライナに行く決断をさっさと決めてしまうその感じ、さすがで素敵です。。
ウクライナという国がとても気になる存在になりました。
ちぎらさん、実はさっさと決めたように見えるけど、1ヶ月ぐらいペンディング状態だったよ〜。決めてはあの船ホテルの写真(笑)あれ見て決めた〜。あとチェックしてた格安航空券が日に日に値段が上がっていくのに気付いて、あわてて申し込んだ(笑)ウクライナに興味をもってくれて嬉しいです。でも行く時はガイド付けてね。日本人だけだと路頭に迷うかも。
お疲れ様です!おかえりなさい~~
なんか読んでて感動しちゃいました。
現地の人の熱心さとか、言葉は分からなくとも絵が介してくれる事、
なにより平穏でない時に、心救われるものの一つが絵だったり。。じーん。
ますますいい絵が描けちゃうであろう貴重な体験でしたね!
東さん、伝わってうれしい〜。ウルウル。
興味深かったのは絵と同じくらい”詩”が老若男女に愛されていて、
いたるところで詩の朗読が行われていたり、詩の絵本も沢山出版されていた事です。
これもやはり絵と同じ理由なのかな〜。
うん、これからもっといい絵を描いて何か伝えていきたいです。がんばるぅぅ。
ありがとう〜!