MJ9期生OGの銀杏早苗です。このたびMJブックがきっかけで小学館文庫の装画を担当しました。
アメリカの作家、パトリック・リーの「予言ラジオ」というSFスリラーです。
予言ラジオ…ちょっと不穏な響きですね。舞台は現代のカルフォルニア。10時間24分後に放送されるラジオの
電波を拾うマシーンを手にしてしまったサム・ドライデン(元軍人でマッチョな38歳)が、これから起こる
事件事故のニュースをキャッチし、未然に防ぐべく闘い続けるストーリーです。ハラハラ。
この不思議なマシーンは元をたどると、第二次世界大戦中にドイツ軍によって開発されたもの—–ということで、
ブックデザインのアルビレオさんのディレクションのもと、装画はその時代のラジオを描くことになりました。
MJブック2017で私が描いたミス・レモンの古いタイプライターを見て、このたびのラジオの雰囲気にも合う
のではないかと声をかけてくださいました。MJブックの存在がとてもありがたいです。
アルビレオさんデザインの帯も素敵カッコイイので、私のブログにアップしました。よろしければそちらもご覧ください。
http://icho.petit.cc/banana/2703741
デザイン/アルビレオ
峰岸先生、川井さん。掲載いただきありがとうございます。
月に何回かMJのHPを「楽しそうだなー」「みんなすごいなー」と思いながら、拝見しています。
なのでこうやってMJのサイトにおじゃまできたのもうれしいです。
銀杏さん。温かみある絵も、コメントも素敵です。
興味深いストーリーですね。。
ミス・レモンのタイプライターの絵もとてもよいですね。
川井さん、ありがとうございます。
このたびの仕事を通じて、海外のSFやミステリーをもっと読んでみたいと思うようになりました。
この小説はハリウッドで映画化が決まっているそうです。
銀杏さん、おめでとうございます!
ラジオから音が聞こえてくるような雰囲気です。
周りがダークなのは原画のままなのですか? それともデザイナーさんのアレンジなのでしょうか・・・
橋本さん、コメントありがとうございます。
その通りです。色は原画よりダークです。
このたびはパーツに分けて描いたものを納品して、デザイナーさんに色見や、ラジオ周りを明るくするなどの調整をしてもらいました。
銀杏さん、おめでとうございます!
コメントが遅くなってすみません。
ラジオがなんだか不穏な感じでSFの雰囲気たっぷりですね。色合いで銀杏さんってすぐわかりました。
銀杏さんのブログは時々拝見していますが、沢山の人物を描かれてどれも特徴が出ていてさすがだなぁ、といつもじっくり見てしまいます。
絵が載せられたブログの更新もこまめで、努力されている姿、頭が下がります・・・。
古いタイプライターや扇風機などレトロな製品も懐かしく感じます。
東京に出てこられた時、MJ塾がある日だったらぜひ授業に来てみてくださいね。
MJ展以外にもお会いしたいです。
加藤さん、コメントをありがとうございます。
とても励みになります!
ブログの更新はムラがあるので、定期的にできるようになりたいです。
授業の日もぜひ伺いたいです。そのときはどうぞよろしくお願いします^ー^。
いつもMJ展で近くで作業している石橋です。すごい銀杏さんに合っている装画・・!おめでとうございます!
MJ展での、スウィーニートッドの絵がすごく印象に残っていて、よく見るとめちゃめちゃ残酷なのに、銀杏さんのタッチで、むしろユーモラスに仕上がっていてすごいなあと思いました。
昔は「絵の勉強をしたいなら、そして仕事をしたいなら東京に行くしかない」というのがありましたが(私もそうでした)、今はどこに住んでいても仕事できるのがいいなあ!と感じています。またお会い出来る日を楽しみにしています〜♪
石橋さん、ありがとうございます。
日ごろ誰を描いても善人風になるのがちょっと悩みなのですが、
スウィーニーのことをユーモラスだと受けとめてもらえてとてもうれしいです。
仕事は地方でもやっていけるのかもしれませんね。
私の場合は、手描きの仕事の割合を少しずつ増やしたいというのが目標です。
MJ展でまたお話しましょうね。どうぞよろしくお願いします^ー^。