<装画>9月17日・Cクラス 16


今回の冒頭分を担当します18期の伊藤成美です。

 

 今回の課題は川上弘美さんの小説「神様」の装画です。

 

季節が夏の作品というだけあって、

色味のきれいな作品が机上に並べられました。

 

先生からも「全体的に色の使い方が良くなってきたね!」とのお言葉をいただきました。

 

下記今回の講評のポイントです。

・色数を抑えると品のいい絵になる。

・童話ではなく大人の小説。子供っぽくなりすぎない。

・ストーリーから発想を膨らませてもいいが、実際の内容からあまりイメージをとばしすぎない。

日本に地平線はあまり無いのでそう見えないようにかいた方がよい

原画を飾られる事を想定して原画もちゃんと見られるような状態にしておく

 

そして、いつも先生が仰られている「一目で作者が分かるように」

 

あとは、ハードカバーの書籍と文庫本の装画の傾向の違いや、出版社の名前の由来など本にまつわる興味深いお話も聞けました。

 

今回の装画も前回に引き続き全員ピックアップでした。ありがとうございます。

 

いつも絵を描く前にうーんと悩む時間が多いのですが、

同じ課題でも皆さんいろいろな捉え方や描き方があって、

講評会ではいつもとてもいい刺激を受けます。

 

一回一回の講評で得たことを活かし、実りある物にしていけたらいいなと思います。

 
 
 
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橋本裕子(11期)
 
天照-月読-須佐之男
徳重千里(12期)
 
ƒvƒŠƒ“ƒg
浅野みどり(13期)
 
yokonakajima
中島陽子(13期)
 
ishibashisumi
石橋澄(15期)
 
yamamotoyoko
やまもとようこ(15期)
  
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石原可月美(16期)
 
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くのまり(17期)
 
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小林あつ子(17期)
 
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前田泰子(17期)
 
 yamagishiazumi
山岸あずみ(17期)
 
 goudasatomi
合田里美(18期)
 
 
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東久世(18期)
 
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itoseimi
伊藤成美(18期)
 
iwanomutsumi
岩野睦美(18期)
 
shimamurayuri
島村友里(18期)
 
tsuinsouga
Tsuin(18期)
 
miyauchikana
宮内カナ(18期)
 
以下振替
 
ƒvƒŠƒ“ƒg 
 坂本 かおる(B・16期)
 
 
 
 

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16 thoughts on “<装画>9月17日・Cクラス

  • Reply
    前田泰子

    装画に挿絵、想像し過ぎてついつい関係のないものを加えてしまわないように注意が必要だと思いました。
    講義中に見た浅野さんの作品で熊の毛の色使いが綺麗で印象に残っています。

  • Reply
    橋本裕子

    東さんの風景の中のくま、雰囲気があっていいな・・・
    川の中の魚を見ているのでしょうか。
    続編「草上の昼食」を読んだ後のせいか、北の故郷を思い出して佇んでいるように感じました。

  • Reply
    石橋 澄

    私も、前田さんと同感です。ついつい、お話に出てこなかったところ、描いちゃいました。。 もっと素直に描いてよかったかなって思いました。
    くのまりさんの作品は、雰囲気がしいんとしてて、気持ちよくって、いいな~と思いました。
    伊藤成美さんの作品は、こういうのもいいな!センスいいなあ と思いました。

  • Reply
    浅野みどり

    前田さんコメントありがとうございました。試行錯誤しているところなのでうれしいです。

    みんながどのように同じお話を表紙におとしこむのかをみられて勉強になりました。小林さんの作品、講評の時なかったですが、ほのぼのとしていいですね。

  • Reply
    小林あつ子

    浅野さんありがとうございます。
    この日は授業にでられず皆さんの作品をHPで拝見。見応えありで原画が見たかったなぁ〜と思いました。
    浅野さんの熊の絵みたかったです!

    石橋さんの絵が印象に残りました。
    団地の生活感やタイトル文字が素敵です!

  • Reply
    山岸あずみ

    2課題通してくまを描きましたが難しかったです。描き慣れていないと、どうもしっくりこない感じになってしまうものだと思いました。もっと動物を研究しようと思った課題でした。

    講評のときにみた、浅野さんと中島さんの作品が印象に残っています。なんか、はっっとしたのです。とてもステキでした!

  • Reply
    徳重千里

    橋本裕子さんの作品に出てくるような、くまさんがいたら、飼いたいです。

    中島陽子さんの作品、川になってきましたね。カナダ(行ったことないけど)とか海外っぽい感じがします。

    合田里美さんの描かれた建物…実は随分以前に、自炊しながら泊まった時の建物にそっくりでビックリしました。(くまは、住んでなかったけど)

    東久世さんの描かれたくまさんの背中…見る度に哀愁を感じます。

    くのまりさんと、宮内カナさんの作品は、そのままで物語になっている感じがしました。

  • Reply
    東久世

    橋本さん、徳重さんコメントありがとうございます!うれしいです!
    橋本さんの言う通り、続編読んだあとの印象が強かったです。

    中島さんのこの絵も素敵ですが、ピックアップされなかったもう一枚の絵がすごくすてきで印象的でした。
    先生も絵はすごくいい言っていましたが、本の内容にあってないと惜しがっていました。
    絵も良くないといけないし、内容も捉えなければならない、、、難しいことだと勉強になりました。
    浅野さん、前田さんの絵は見やすくて気持ちよくて、とてもいいなぁと思いました。

  • Reply
    くのまり

    石橋澄さん・長光さん・徳重さんコメントありがとうございました。
    お話のどんな要素をどんな風に絵に取り入れるか、装画はバランスが難しいですね。
    今回の神様のテーマとは違いますが、
    以前とある編集者のインタビュー記事で「イラストレーターにあえて原稿を読ませない方法を取ることもある」と読みました。
    イラストレーターの想像力に任せるということでしょうか。思っても見ない化学反応があるのだろうと面白く読んだのを覚えています。
    中島さん、浅野さんの作品は画面の余白が気持ちよくて、文字も気持ちよさそうに乗っていて良いなぁと印象的でした。
    小林さんの作品も色合いが素敵ですね。

  • Reply
    中島陽子

    山岸さん、徳重さん、東さん、くのさんコメントありがとうございます!
    講評の時に、先生が仰っていた内容と作品のズレについて、私は何度も同じ過ちをしているので気を付けないと・・と肝に銘じました。

    しかしこの課題、むずかしかったです。。

  • Reply
    坂内拓

    浅野さんの作品、あったかくていいですね。くまをさがしてしまった・・。
    小林さん、色と構図が好きです。
    山岸さんの作品、最近ますます雰囲気と独特の空気感が増してすごくいいなと思います。

    • Reply
      山岸あずみ

      坂内さんありがとうございます!なんともうれしいです。独特…ホントですか!がんばりますー!

  • Reply
    古澤和子

    最近、授業に出られておらず、みなさんの生の作品を見れず、残念そして反省です…。
    浅野さんや前田さんの、広がりのある風景が気持ちよくて素敵だなと思いました。
    自分では、熊や主人公をどう描こう…と考えていたので、風景だけというのは頭になくて新鮮で、風景だけでも物語の雰囲気や空気が出せるんだな!と勉強になりました。

  • Reply
    宮内カナ

    こんにちは。かなり遅れてコメントします。
    しばらく仕事等が忙しかったんですが、今おちついてゆっくり見返しています。

    先生、全員ピックアップありがとうございました。

    徳重さん、コメントありがとうございました。
    授業で提出したときは、地平線の上の緑がなく、現実感がないと言われましたが、先生のアドバイスで良くなったと思います

  • Reply
    宮内カナ

    徳重さんの描き方、ハッチングっていうんですか。熊の毛なみがすごく細かく描かれていますね。
    橋本裕子さんの熊の毛もすごく美しいです。
    石原さんのシンプルなデザインも素敵ですね。センスを感じます。