MJイラストレーションブックvol.3が発売され、1月に塗り絵の依頼をいただきました。
キネマ旬報社「カラーリングシネマ・ぬり絵で楽しむ映画の世界」、井上美紀さん、コガシゲノリさんと
3名で1人7作品ずつ、各4シーンを描きました。3/24発売で、ご報告が遅くなり申し訳ありません。
本のサイズは25センチ四方、2週間で28点のラフ、本描きが1週間でした。
期日に対する焦り、かなり横長になる見開きのページはすごく苦労しました。
MJブックのおかげで貴重な体験をさせていただく事ができ、本当に感謝しています。ありがとうございました。
平尾直子(3期・OG)
上段左「メトロポリス/1926・独」、上段右「ヘンリー五世/1945・英」、下段左「ロイドの用心無用/1923・米」、下段右「或る夜の出来事/1934・米」
他、「市民ケーン/1941・米」、「パリのアメリカ人/1951・米」、「雨に唄えば/1952・米」
平尾さんとてもタイトなお仕事お疲れ様でした!
映画が題材で楽しそう!他の絵も本屋でチェックしたいです。
見てると色が塗りたくなりますねー。すごいなー。
堀部さん、先日は偶然お目にかかれて嬉しかったです。2月はソファーで寝袋で寝てました。密度が高いページとそうでないページを作るように指示を受けたのですが加減がわからなくて、その点も大変苦労しました。
いかにも平尾さんらしいピッタリの仕事ですね!
平尾さんの絵にみんなが色を付ける・・・しかも映画の1場面・・楽しそうですねぇ。
タイトなスケジュールで大変だったでしょうけど、達成感がすごかったのでは?
見本を送っていただいて、他のお二人のページを拝見したのですが、線と構図にゆとりがあって私のページは本当に余裕のなさが出てしまってるなと痛感しました。井上さんというイラストレーターさんはリアルなタッチ、コガさんは可愛らしいタッチです。色んな状況の依頼に対応できるよう、経験を積み重ねる、もっとオリジナルのレベルを高めていかないといけないなと思います。昔、トクマルさんに私の絵に色塗ってと頼んだ事があります〜「い・や・で・す」と断られ、数ヶ月後に「い・い・よ」と言ってくれてたのですが、まだ頼んでないです。
スケジュール、文字で見るだけでものすごく大変そうなのに
このクオリティの仕上がり・・すごいです。
他のもぜひ見てみたいです。
私が担当した映画は、高校生くらいに見た思い入れのある作品だったので、ガチガチになってました。うまく描きたいなあと思ってる作品ほど、映像のイメージに囚われてしまって自分のテイストに引っ張ってくる余裕がなかったというか。仕事ではなく自分のためにリラッックスして描く時と同じように、仕事でもイメージできるように訓練しないとなあと思いました。時々、「自分の見せ方」が一瞬よぎるのですが、気がつくと霧の中に消えていってしまう感じで。俳優さん達を似せる事も、すごく苦労しました。
たなかさん、コメントありがとうございます!!!
平尾先輩
おめでとうございます!!お疲れ様です…!
子供の頃、好きでよく塗り絵をしていましたが、
下絵を描いて下さってるプロがいた事実にハッとしました!
凄すぎます。色の塗り甲斐もありそうです!
この綿密さは、大人向けですね…!
小笠原さん、こちらにもコメントありがとうございます。10代20代をターゲットにされてるようで、企画された女性のかたも20代のお二人のようでした。25×25センチの定型サイズで色んな出版社がブームに遅れをとらないよう競っていて、徹子の部屋の塗り絵もありました。21センチ四方で原画は描いて、線を拡大しています。子供に昔、パウル・クレー塗り絵というのを買ったのを思い出しました(笑)