冒頭文を担当します、20期生のけいもとひとみです。
どうぞよろしくお願いします。
今回の授業は「日本イラストレーション史①」です!
日本のイラストレーション界の歴史となる代表的な人たちについて、
先生がお話ししてくださいました。
■以下、印象に残ったお話です。
・【竹久夢二】モダン、いま見ても古びていない絵。
↑ライバル視【高畠華宵】
・【樺島勝一】4コマ漫画「正チャンの冒険」作画。
主人公「正チャン」かぶっている帽子が正チャン帽と呼ばれ、当時大流行!
・【田河水泡】代表作「のらくろ」キャラクターが大人気!
さまざまなキャラクターグッズが展開されるなど、社会現象化。すごい!
・【小村雪岱】ライバル視→【木村荘八】(本職は洋画家)、【岩田専太郎】
⇒新聞小説の人気挿絵画家。当時、絵1枚がすごく高かった!
・【武井武雄】、【初山滋】、【村山知義】
⇒日本童画画家協会を結成した中心メンバー。絵本などの子供向けの絵画を描く団体。
峰岸先生がその中で特にお好きなのは村山知義さん。絵を描く以外にも多才な活躍をされたそうです!
・【中原淳一】終戦後「ソレイユ」、「ひまわり」など女性向け雑誌を創刊。
世の女性たちの胸をときめかせていた!!
・【長沢節】既成概念にとらわれることのない、とても自由な人。
「モノ・セックス・モード・ショウ」 男性がスカートを履いたり、
男女の性差という固定概念から解き放たれたファッションショーをプロデュース。
(峰岸先生も銀座を歩いたそうです!すごいです!観に行きたかった!)
・イラストレーター(今でいう)は明治時代にはあまりいない。大正時代から。
・昔のイラストレーターは20歳より前にデビューし、お仕事を始める。
・色が綺麗なデザイナー⇒関西出身者が多い。
・峰岸先生は蔦谷喜一の着せ替えなど資料として所持している。
⭐︎★⭐︎一斉メールの一覧外にも重要な人物
【鈴木信太郎】、【河野鷹思】、【山名文夫】、【いわさきちひろ】、【茂田井武】
他にも、峰岸先生と代表的なイラストレーターの交友関係、
性格や雰囲気、裏話やエピソードなど!
たくさんのお話ありがとうございました。
授業終わりには2時間続けてお話ししてくださった先生に、
感謝の気持ちを込めて拍手がわきました!
あっという間に充実した時間が過ぎました!
来年の2月には「日本イラストレーション史②」
今回の続きの授業が今から楽しみです。
その前に次回の授業課題の「冬」ですね!
けいもとさん、お疲れ様です。
冒頭文ありがとうございます!
けいもとさん、冒頭文ありがとうございます!
まとめてくださってすごく分かりやすいです。助かります。
峰岸先生の授業はいつも普通では知らないようなお話しがふんだんで本当に勉強になります。
今回はじめて知った方もいて、昔の人なのに新鮮でびっくりしました。
本当にためになりました。
パソコンで画像を出してくださったりご用意してくださった皆さまもお疲れ様でした。
本当にありがとうございました!
第2弾も楽しみにしています!
先生、けいもとさん、ありがとうございました。予習から先生のお話において、知らない事がたくさんあり、面白くて勉強になりました。風邪をひいており飲み会に参加出来ませんでしたが、裏エピソードも聞きたかったです。
峰岸先生 日本イラストレーション史の授業ありがとうございました。
何人かの方々は先生と交流もあるということで、話も浮かんでくるようでした。
今回はじめて知った方も多くいて、勉強になりました。
幅を広げていくのに役立てていけたらと思います!
けいもとさん 冒頭文ありがとうございました!
とってもわかりやすいです。ノート上手くまとめられなっかので助かります。
けいもとさん
まとめありがとうございます!とてもわかり易かったです。
先生の話をきいて、出てきた戦前戦後のイラストレーターの方々と実際に会った話など、その時代もすごいし、羨ましいと思いました。
今だとイラストレーターという枠がありますが、昔は確かにコマーシャルなことも印刷物も作り方も内容もシステマチックじゃなかったのかもしれないですね。作家性も高い気がします。この授業聞きたいな〜〜
けいもとさん、冒頭文ありがとうございました。
先生も行かれた、ちひろ美術館での、奈良美智監修の、茂田井武展が、個人的には今年No.1の展覧会でした。
木原さん 川井さん ラコさん 春山さん
ハヤシさん 松本さん えいいちさん
冒頭文を読んでいただき、ありがとうございます!
お忙しい中、コメントもありがとうございます。
とっても嬉しいです。^^♪♪
昔の出来事や、うらやまし〜!と思うことなど、
先生のお話を通して身近に感じることができました。^^
恵まれた環境でイラストレーションを
学んでいるんだ〜〜!と改めて実感しました。^^
遅くなりまして恐縮ですが
峰岸先生、2時間に及ぶ大講義ありがとうございました!
なかなかイラストレーション史を体系立てて学べるという機会は、専門誌を読んでもあまりなく(しかも戦前から!)イラストレーション塾に通っているありがたみをとても感じた2時間でした。
要復習ですね。
けいもとさん、まとめ冒頭文ありがとうございます。
ポイントで押さえられていて思い出しやすい!
何度も読んでしまいます。
次回の近代〜現代史もとても楽しみです!
遅れてのコメントですみません。
先生、長時間の授業ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
けいもとさん、冒頭文ありがとうございます。とてもわかりやすく、要点がまとまっていますね。
本当に、イラストレーションに特化した歴史を、集中して学べる機会はなかなかないでしょうし、ありがたいことですね。
今回事前にネットで調べて、当日先生の授業を受けて、改めてまだ知らないことばかりであることを思い知りました。
樺島勝一の『正チヤンの冒険』は、フランスの『タンタンの冒険』に良く似ており、真似をされたらしいこと…私はタンタンのほうを子供の頃から知っていました。まさか日本の作品を真似たとは想像もしなかったです。改めて見ると、本当にそっくりですね。
岩田専太郎は、始めから挿絵家を目指していたこと…もっと昔は、画家を目指していた人が途中でイラストレーションに転向するという形が多かったらしいこと。先生は”俗っぽい”という言葉を使われていましたが、確かにその言葉に合っていると思いました。多分、本に書かれた内容に添っている絵なのだろう、そしてそのことが誇りなのだろうと思いました。
河野鷹思は、映画のポスターに女優の写真を使わなかったことが、当時とても新鮮だったこと…女優の写真とタイトルを入れれば成立するのに、それを入れないことを、まだ誰もしないうちに思いついたことは、とても大胆だったと思います。かっこいい作品ばかりだと思いました。
最後に、一覧外だけど重要な人物に、いわさきちひろの名を挙げられたことが嬉しかったです。実は私、子供の頃実家に合った”日本の童画”みたいなタイトルの画集を見て、彼女の絵がとても好きだってたんです。
近年イラストレーションを学びたいと思って行動し始めましたが、最初の頃は彼女のことを良いという人にあまり出会えず、でも最近は良いか好きだという人に出会えて嬉しくなっていたところでした。
昔のイラストレーターは20歳より前にデビューし、膨大な量の仕事をしたというお話…想像ですが、昔は多分今よりも全体的に職業の選択肢が少なく、また途中で方向転換することが難しかったのではないかと思います。だから、早い時期から自分の道を決めて突き進んできた人達だけが生き残れたから、抜きんでた才能ある人ばかりなのかな、と思いました。今という、遅くからイラストレーションを学びたいと思ったら学び始めることができる時代に生まれたことは、恵まれていたのかもしれない。もちろん、学び始めることはできてもそこから先は自分次第ですね。。と考えさせられました。
先生、次回も楽しみにしております。