<白黒カット>2月24日(日)Bクラス 15


先日、畑の蕗の薹を天ぷらにして春の香りを味わった鈴木実千代で す。
今回冒頭文を担当させて頂きます。よろしくお願いします。

今回の課題は「白黒カット」。「白黒は難しいけれど、 色は無くても自分のスタイルを見せられるのがプロ」 と先生が言われた通り厳しめの授業内容で、あらためて「 白黒カット」の難しさを感じました。
以下、主な注意点をまとめました。

・似顔絵は写真をなぞるのでなく、特徴を見て描く。 写真によって当人と違う写りのものもあるので、 何枚も見てその人らしく写った写真を見て描く。
・可愛いだけの絵は埋没してしまう。 その中で余程の何かがないと長生きできない。
・厳しい事を言われても描き続けていれば3~4年たった頃に「 あぁ、そうか」と分かってくる。
・テーマの幅が広すぎると散漫になる。
テーマをしぼる。
・顔のラインは描いた方が良い。
・リアルになりすぎると、普段の絵と違ってくる。 自分のスタイルで描く。

私はテーマがなかなか定まらず結局、 人を描くのが好きなので身近にあったフリーペーパーに掲載されて る今を生きる「旬な人たち」を描きました。が、芸能人、 一般人まぜこぜで大森南朋も似てないとピックアップなしでした。
先生に色々突っ込まれて返答に詰まり、 プレゼンやコミュニケーション力の必要性も感じて勉強になりまし た。
MJ生 には楽しい会話やフォローが上手な、 ムードメーカー的な人が多いので見習いたいです。

授業の最後に先生から嬉しいニュースが…

10月頃「戦後のお笑い芸人30組(コンビやグループもいるので)」 を先生のカラーでばっちり描かれたイラストレーションと、 高田文夫さんの軽妙洒脱な文章 とがコラボした共著が二見書房より出版されるそうです。
伝説のエノケン、ロッパに始まりナイツ、サンドウィッチマン、 まで・・・。刊行がとても楽しみですね。

 


morori(8期)「犬と猫」

 


増田恵(9期)「巣鴨」

 


堀部久美子(12期)「日常」

 


安藤彰利(15期)「『横浜銀蝿』昔と今の4人」

 


ネコポンギポンギ(16期)「着物をきた人」

 


ryuku(17期)「犬」

 


木原まさやす(18期)「動物たち」

 


春山拓思(19期)「SMALL FACES」

 


丸山礼華(19期)「カフェ」

 


ミヨシ(19期)「我が家の飼い猫2匹」

 


けいもとひとみ(20期)「美術館」

 


椎名麻美(20期)「犬を飼う」

 


カワコ(21期)「Sleep・寝る」

 


しろた友貴(21期)「干支動物会議」

 


杉能みお(21期)「工具」

 


花村信子(21期)「女の子」

 


前田なんとか(21期)「yoyoのトリック」

 


松尾穂波(21期)「バレエのレッスン」

 


えだ かのん(22期)「Animals」

 


小菅葉子(22期)「バレエ」

 


首藤紘子(22期)「メイクアップ」

 


藤安初枝(22期)「瓶」

 


森きなこ(22期)「ヨガ」

 

以下、振替。


長光雅世(11期)「クマと兄弟」

 


山﨑彩(19期)「パン屋さん」

 

 

 

 


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15 thoughts on “<白黒カット>2月24日(日)Bクラス

  • Reply
    松尾穂波

    みちよさん、冒頭分をありがとうございます。
    蕗の薹の天ぷら美味しそうですね(*^_^*)

    長光さんの絵本みたいな作品がとても素敵でした。
    それぞれのカットとしても、全体で物語として楽しめるところも。

    杉能さんの作品の工具の質感と描写のタッチがとても合っていました。今まであまりよく観察しなかった工具自体のモチーフとしての面白さを改めて新鮮に感じました。

    けいもとさんの美術館シリーズは、分かりやすくて面白くて、雑誌のなかに使われていたら楽しい気分になりそうでいいなぁと思いました!

    小さな絵がたくさん並んでいるのを見るのが楽しかったです。

    • Reply
      杉能みお

      松尾さん、ありがとうございます。
      なんとか「特徴」を出さなくてはと試行錯誤したので、コメントもらえて嬉しいです。

      長光さん 優しい雰囲気が素敵で、不思議と色が浮かんでくるような感覚になりました。
      松尾さん チュール?スカートの表現が好きです。
      山崎さん パンのふんわり感だけじゃなく、シンプルな線で描かれたフォルムも主張していて好きでした。

    • Reply
      けいもとひとみ

      コメントありがとうございます!(*^_^*)
      面白さにも気づいてもらえて、さらにはぴねす!
      自分の好きなテーマで、のりのりで描くことができました。

      ほなみちゃんのバレエのレッスン、可愛いです。
      衣装やりぼんの柔らかさがタッチに合っているな〜と思いました!
      スタイル抜群!

  • Reply
    長光雅世

    振替でおじゃましました。
    Bクラスの方々の原画を見られて、とても楽しかったです。私のお気に入りは堀部さんのシンプルな線画でした。かわいい!
    木原さんの動物も滑稽で気になっちゃいますね。
    松尾さんコメントありがとうございます。テーマが決まらず物語風なら描けるかも!と苦肉の策です。
    バレリーナのチュチュ(でしたっけ?)きれいですね!
    鈴木さん、冒頭文ありがとうございます。私も先日、そこら辺の蕗の薹を天ぷらにしました。春が来たなって思えますよね。

  • Reply
    木原まさやす

    長光さん、「滑稽」で気になると言ってもらって嬉しいです! そんな感じになるといいなと思ってたので。
    長光さんの「クマと兄弟」楽しいです。埼玉にできたという森の中のムーミンのテーマランド思い出しました。
    皆さんのカットそれぞれ興味深いですね。ところで、グレーを使うか白黒だけで描くか、迷うことがよくあります。皆さんはどうですか。
    どっちも試したほうがいいんでしょうけと。

  • Reply
    藤安初枝

    実千代さん、冒頭文ありがとうございます。
    白黒カットはMJに入ってからカラーと同じ技法で描き始めましたが、先生のおっしゃる通りで、難しさを実感しています。
    ここで色が使えたら!と思うことしばしば。

    春山さんの作品、色々な顔がたくさん並んでいて、シンプルな線なのにこんなにたくさん表現できるんだ!と勉強になりました。みんなが勝手にミヨシさんに似た人を見つけていたのが面白かったです。
    花村さんの女の子たちは顔つきや髪の表現がかっこよくて、この男の子バージョンも見てみたいです。
    首藤さんはいつも着眼点が面白いですよね〜。道具だけでなくメイク前後も描いてあるのが面白かったです。メイク前の寝癖や眉毛の感じが妙にリアルでこんな子いそう!と思いました。

    • Reply
      春山拓思

      コメントありがとうございます。
      今回は肩の力をぬいて描けたかなと思いますね。
      あとはアイデアを出し続ける!です。
      藤安さん、楽しんで描いたのではないでしょうか!
      世界に浸れますね〜。観ていて楽しめます。
      空けた瓶を集めるの、結構好きなんです。
      瓶のロマン、いいですよね。

    • Reply
      花村信子

      藤安さんコメントありがとうございます。
      男の子バージョン!次回は挑戦してみたいです。
      藤安さんの淡いタッチとてもきれいです。
      原画を拝見したかったですー!

  • Reply
    堀部久美子

    みんなのテーマが意外なものもあって楽しい授業でした。
    ネコポン着物姿、好きさがにじみ出る上手さ!よかったです。
    杉能さんの工具に私も萌えました。
    森さんのヨガのポーズ見てると真似したくなる魅力があります。
    椎名さんの犬のテーマにほっこりしました。
    藤安さんの瓶シリーズ世界観が合っていていいですね。
    カワコさんの寝ている動物可愛かったです。

    今回私は塗りを無くして線だけで描くことに挑戦してみました。

    • Reply
      春山拓思

      堀部さん
      線だけで構成されたものも、素敵ですね!
      研ぎすまされてるけども、あたたかい世界観もあって。
      線好きの自分としては見ていて嬉しいです。

    • Reply
      森きなこ

      堀部さん
      コメントありがとうございます、嬉しいです。
      バレエされてるとのことで、きっとさらっとできてしまいそう!!!
      線画シリーズすごいかわいいですね!
      シンプルなのにとても優しい感じがします、、
      (わたしは左下のランプと時計が特に好きでした)

    • Reply
      小牧真子

      堀部さん、私もネコポンさんの「着物好き」なシリーズにニンマリしちゃいました!
      愛情をかんじますー^ ^

      杉能さんの工具にも、まさに萌え〜ww
      じわじわとしたグレーゾーンは味わいぶかいです

      春山さんのいろんな顔も、こんなに数が揃うとひとつの作品のようでいいですね!

      堀部さんの作品、線が好きです!太さとかよれっと感がちょうどいいんです。
      いつもなのですが今回もセンスを感じますー☆

    • Reply
      杉能みお

      堀部さん、小牧さんありがとうございます。
      試行錯誤しただけに嬉しいです。

      堀部さんの作品にはいつも癒されます。
      線も形も穏やかなのに、ずっしりしている感じ(感覚的ですみません。。)が安心します。

  • Reply
    小牧真子

    冒頭文の鈴木さん、先生のうれしいニュースのお知らせをありがとうございます。

    なぁんと!あの高田文夫さんとお笑いの共著でコラボなんですね!!
    サンドイッチマン大好きですー
    高田文夫さんといえば、「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」をたまぁに聴いて笑ってます。
    平成のむかし、テレビで「平成教育委員会」を見てました。
    司会のたけしにいつもつっこまれる高田文夫さんがおもしろくてそれからファンになりました。
    軽快な江戸弁というかゆるくてテキトーな語り口が楽しくて。
    このあたり、お笑い通の和田さんに伺いたいところですが。

    この夢のコラボ実現のきっかけや、
    戦後を代表するお笑い芸人にまつわるお話を
    ぜひ先生からお伺いしたいです。
    お話を肴に100回は飲めそうですね〜♬

    早くみたくて期待してしまいます。
    先生のお笑い芸人の似顔絵といえば、やすきよのやすしを思い出してニンマリ。
    とっても楽しみです!!!