Mr.GD佐藤晃一氏 合同授業 53


こんにちは。12期Aクラスの土居香桜里です。

1/31(土)の合同授業では、グラフィックデザイナー佐藤晃一さんが来塾されました。
グラフィックデザイナーの視点から、イラストレーションをどのように捉えていらっしゃるのかと
ワクワクしながら受講させていただきました。

授業の前半では、16期生のファイル講評で、イラストレーターとしての心構えから線の書き方や
色の塗り方まで非常に勉強になるアドバイスをいただきました。

いくつか項目ごとに抜粋いたしますと、

●こころがまえ
・イラストレーションは、リアルから外して描く面白さが望まれる。
 そのため、頭で考えて描くのではなく、まずはクロッキーなどで現実をよく観察すること。
・上手に、失敗しないよう描くのではなく、絵としての意外性を自分で考えていかないといけない。
・絵の魅力は個人的なものを押し付ける事ではない。求められているものに対して答える能力を
高めよう。
・何時ころなのか、影の色、空の色は?・・・など、絵の魅力を深める工夫を。
・小さい絵をたくさん描いても大作にはならない。
 記憶に残るイラストレーターになるには大作をつくる心づもりが大切。

●レイアウト・構図
・装画などは、文字のレイアウトを先に決めておくと良い。
・メインになるモノの主張が弱い場合、描くのにかけている時間が少ない。
・どこを見れば良いのか、どこがメインなのか」を工夫しよう。

●線
・線には様々な線がある。鋭角的な線はギズギスした感じ、はんなりした線は絵に柔らかさを出す。
・筆圧や筆の運びを「考えて」描いてみよう

●色・描写など
・白を白く(白に深みのある絵を)描けるように。
・重いからといって良いわけではない。軽くても見応えがある方が良い。
・塗るのではなく、描く。

後半では、佐藤さんがどのようにしてグラフィックデザインの世界に入っていったのかお話いただき
ました。
高校時代に不良の先輩に芸術を吹き込まれ「世の中にこんなに面白いものがあるのか!」と思われた
くだりはとても印象深く感じました。

また、授業最後の方でいただいた言葉は忘れられません。

「今のイラストレーターには厳しい時代です。
 しかし、全体の行き詰まり感はデザイン業界でも同じ。
 近年はマーケティングという大きな流れの中で、デザインは数年単位の大きな企画の一部となっています。
 イラストレーションはそんな中のオアシスです。
 閉塞的な雰囲気の中に穴を空ける存在としてのイラストレーターになってください。

オアシスとなるような絵・・・描けるように精進いたします!

佐藤さん、来塾していただきありがとうございました!!

 

佐藤さん-13

森下文化センターの第1研修室と第2研修室をぶち抜きで使用。 3クラスの合同授業なので、結構な人数に
なります。

02佐藤さん 
授業の前にこっそり密談。内容はヒ・ミ・ツ。この日、2人は申し合わせたように
編み込みのセーター。

佐藤さん-10

作品ファイルの講評は1人たったの4分。今回は16期の生全員10数人が対象です。てきぱきと的確な講評は
さすが。ぼくはこの日、風邪気味だったのでマスク姿で失礼致しました。

 

佐藤さん-35

後半はぼくが聞き役で、対話が和やか進む。この写真、2人とも楽しそうだが、何の話をしてたのでしょう。
2人は同じ高校の同窓生だが、向かって左は優等生、右は劣等性。

 

佐藤さん-45

ワーイ授業後の懇親会だ!生徒もいっぱい参加。おつかれさま、カンパ~イ!!

 

長嶋茂雄がミスターと呼ばれるのは、ミスタージャイアンツ、ひいてはミスターベースボールという賛辞からついた
ニックネームですよね。
佐藤氏の事をMr.グラフィックデザインと言ったのは、そのような意味合いからなのです。この記事のタイトルは
もっと略してMr.GDにしちゃったけど。

ぼくは普段の授業の講評の時、その作品をどのように表現していいか、言葉に詰まる事がよくあります。
ぼくだと言葉に詰まるような作品を、彼はさらっと上手く表現してくれる場面が何度か有り、さすがだなと感服した
次第です。
例えばYさんの絵をぬりえみたいだね(引き合いに出してごめん)と言った時とか・・・。

大学ではもっと難しい授業とかをやっていたんだろうな?
でも、この日の授業は分りやすく丁寧な楽しい授業でした。ちょっときつい事を言われた人もいたと思うけど
ぼくだって普段きつい事をいいますよね。それも勉強、勉強!

とっても良い授業でしたよ、佐藤くん(普段は、峰岸くん、佐藤く、と呼び合っている)!

この授業の告知記事に書いたように、彼は確かに多摩美の教授は定年退職したのだけれど、今は名誉教授
になったそうですね。教授だって相当すごいけど、名誉教授ってのはなんだかものすごいなあ。

名誉教授をくん呼ばわりしてもよろしいいのでしょうかね。

それから、これってどうでもいい話なんだけど、ぼくらの名前って、佐藤浩市、峰岸徹(亡くなっちゃったけど)と
同名異字の俳優がいますね。だからなんなんだというほんとにどうでもいい話です。おしまい!

峰岸達

 

 

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53 thoughts on “Mr.GD佐藤晃一氏 合同授業

  • Reply
    武者小路晶子

    佐藤先生、貴重な講義をありがとうございました。
    ”イラストレーションはオアシス”には、ハッとさせられました。
    ”オアシス”を提供する、という意識を持って、志高くイラストレーションに向き合おうと思います。

    土居さん、冒頭分ありがとうございます。
    振り返って、改めて勉強になりました。

    先生方の”密談”とってもかわいいですね^^

  • Reply
    よこやまかずえ

    土井さんの文章を読んで、合同授業の事を反芻してます。濃密な時間でした。

    峰岸先生、ぬりえみたいなYさんって…。

    どう頑張っていいかがわかって、本当に良かったです。ありがとうございました。

    • Reply
      よこやまかずえ

      土居さんの名前の文字を「土井」と打ってしまいました。ごめんなさい…(涙)

  • Reply
    山下晶代

    とうとうファイル講評の順番がきてしまった!緊張のあまり、何度頭の中が真っ白になりかけたことか・・・
    (ほんとに真っ白になっていて聞き逃したことが冒頭文にしっかりまとまっていました。土居さんありがとうございます)
    自分でも本当は釈然としていなくて、でも流してしまっていたところを、はっきりと言葉にされて、雷に打たれたような気分でした。
    翌日、描きかけの作品を構図から直している自分がいました。もっと色々足掻いてみなければ。
    この数日後の授業では、16期のみなさんの作品が、今までと少し変わっていたように思えます。
    ほんとうに貴重な4分間でした。佐藤先生、峰岸先生、ありがとうございました!

  • Reply
    しんやゆうこ

    佐藤先生、貴重なお話をありがとうございました。
    プロとしての意識を持つというお言葉、机の前でいつも思い出しています。
    編み込みセーターコンビの先生たちの密談も写真に残っていてよかったです。

  • Reply
    夏秋妥世

    合同授業の日、書いた日記より。
    「イラストレーションに対して、とても明確に的を得た言葉一つ一つを聴いていて、気分が良くなりました。
    言葉の切れや、言葉を選ぶスピード感は、最高でした。佐藤さんが、社会というものを意識し、責任を感じ、方向が決まった経緯など、
    とても心に響きました。私には、これが全く足らないなぁって考えてました」

    実は、佐藤さんと先生の編み込みツーショット、盗撮しました。笑
    だって、とてもかわいかったのです。

  • Reply
    東久世

    佐藤先生、来塾ありがとうございました。
    私は先生の講評したファイルをすぐ見られる席に座ってました。
    指摘された部分を反芻しながら皆さんの絵を見る事ができ、とても勉強になりました。
    オアシス提供ってなんだかすてきなことだなぁ、そんな風に思われるようになったらいいなぁと思いました。
    ありがとうございました。

  • Reply
    橋本裕子

    佐藤先生、ありがとうございました。
    「つくりだす(創造)ように」と、講評なさったのが特に印象的でした。

    「てけてけ」に入られて、ドアのそばで、
    「いらっしゃいませ!はい、こちらです!」と、店員さんになって、声をかけていらっしゃいましたね。
    先生の茶目っ気に、塾生たちニコニコ顔になりました♪

    峰岸先生、ありがとうございました! 密談内容に興味津々です。

    土居さん、ありがとうございます。復習しています。

  • Reply
    徳重千里

    佐藤晃一先生

    どうもありがとうございました!
    どんな質問にも、丁寧に教えてくださって、
    とっても勉強になりました。

    あまりにもたくさんの知識を提供いただいたので、
    事務所はさぞや資料になる書物だらけなのだろうとお訊ねしたら、
    「全然!とっておかないから。」
    とのご返答に、こちらがビックリ!
    そのシンプルさが、端正な作品に影響してるのかなぁ
    …と。
    先生のご著書、じっくり拝見させていただきます。

    峰岸先生、あまり体調のよろしくない中、このような機会を与えて下さって
    ありがとうございました!

    土居さん、わかりやすくまとめて下さって
    ありがとうございます!
    …会計係からは、聞きとれない所もあったので、とっても助かります。

  • Reply
    前田泰子

    佐藤さん、来塾ありがとうございました。
    「木は緑。空は青、決まりごとの色ではなく意外性の色を使うのも面白い」、
    といった講評をされていたのが印象に残り、私も今回の課題で普段は使わない色使いをしてみました。
    楽しかったですが自己満足で終わってしまった気がします。もっとたくさん描くのと、気になった人の配色をチェックし続けようと思いました。 ありがとうございました。

  • Reply
    坂内 拓

    佐藤先生、峰岸先生、合同授業ありがとうございました。
    とても楽しく、あっという間の2時間でした。
    講評は、厳しい言葉の中にもユーモアがあり・・とても勉強になりました。
    そして、最後に僕らに語ってくれたオアシスの話は、ジンと体に沁みました。
    またいつの日かおあいできたらなあーと思います。
    ありがとうございました!

  • Reply
    柳澤万紀

    佐藤先生、峰岸先生、素敵な授業をありがとうございました。
    佐藤先生の講評は具体的ながらも美しい文章を読んているような気分になりました。
    「わああーこの気持ち、冷めないまま家に帰りたい…!」
    と、2時間弱の帰り道、電車に乗りながらいろんなスケッチを描いていました。

  • Reply
    みやしたゆみ

    佐藤先生、貴重なお話ありがとうございました!
    お話を伺い、プロ意識と、その覚悟をあらためて心に刻みました。
    佐藤先生と峰岸先生の密談ショット、ほほえましいです。

    峰岸先生、このような機会を作って下さりありがとうございました!

  • Reply
    山岸あずみ

    2枚目と4枚目の写真ほのぼのしてとってもいいですね。
    土居さんのまとめわかりやすいです、ありがとうございます。

    峰岸先生も書いておられるように、この日の講評は、どうも言葉にするのが難しい微妙な感覚みたいなものを、佐藤先生はスパーンと的確に言葉にされて、なんだか煩雑な頭の中が整理整頓されていくような快さを感じました、そのように感覚を瞬間的に言葉に置き換えられるところも、Mr.GDっと思いました。
    佐藤先生また教えにいらしてほしいです。

  • Reply
    中島陽子

    とても楽しみにしていた授業なのですが、あろうことか合同授業を日曜日と勘違いしてしまいました・・・

    貴重なお話しを聞きたかったです。土居さんが記してくれた佐藤先生のアドバイスの一つ一つが心に響きました。
    しっかりと生でお話しを聞きたかったです。 

  • Reply
    石橋 澄

    佐藤先生、貴重なお話をどうもありがとうございました!

    グラフィックデザインの巨匠…コワイお方なのかなぁ…と勝手に想像しておりましたが(すみません!)、
    とても温かく、チャーミングなお人柄で、とても楽しい講義でした!
    とくにファイル講評が、厳しいところもありましたが、非常にわかりやすいアドバイスで、とても的確で、いろいろと目が覚める思いがしました。

    私は家の事情で遅れて来てしまったので、土居さんのまとめ、とても助かります!ありがとうございます!

    峰岸先生、ああっ 「佐藤浩市、峰岸徹」… 私も思っておりました!笑

  • Reply
    くのまり

    佐藤先生、楽しくてタメになる講義をありがとうございました!
    「画面上のメインとサブをはっきりさせる」「自然発生的に出来た絵でなく自分で絵を構成しよう」など、
    的確なコメントとプロ意識の重要さを教えていただき、背筋がすっと伸びる思いがしました!
    貴重なお話を聞くことができて嬉しいです。
    佐藤先生、ぜひまたMJにいらしてください!

  • Reply
    鹿又広祐

    佐藤さん、講義ありがとうございました。
    イラストレーションも人を見る目を高める作業と同じように、数多くの作品(人)を見てしっかり自分の言葉で今の心に置いて行く作業なんだなと。そして描くべしと。
    お二人ともかっこいい大人だなと思いました。
    本当に勉強になりました。ありがとうございました。

  • Reply
    四宮 愛

    佐藤先生の講義を受け、どの生徒さんが頂いた言葉もみんな、自身の事として聞くことが出来、大変勉強になりました。
    貴重で有意義なお時間を本当にありがとうございました。
    また是非講義にいらして頂ければ嬉しいです!

  • Reply
    とやちかこ

    佐藤先生、先日は大変有意義な講義をありがとうございました!
    様々な媒体で佐藤先生の作品を拝見し、研ぎすまされたものを感じて緊張していたのですが、
    リラックスした雰囲気で、気さくに且つキリリとした授業、有り難かったです。
    様々な視点から作品をご覧になって、目から鱗が沢山落ちました。

    同級生って良いなと2人の先生をみて思いました♪

  • Reply
    草野碧

    佐藤先生、先日は大変貴重な講義をありがとうございました!
    先生のお言葉はどれもハッとするものばかりでメモ書きが間に合わないほどだったのですが、
    中でも「イラストレーションは砂漠のオアシス。時代の閉塞感をつきやぶるイラストレーションを期待しています。」
    というお言葉が心に強く突き刺さりました。
    先生の講義を胸に、周りに笑顔をもたらせるようなイラストレーションを描けるように頑張ります。
    本当にありがとうございました。

  • Reply
    堀川直子

    グラフィックデザインの教授と聞いて、威張っていて怒られてばかりいた学生時代を思い出し、少し憂鬱な気持ちで向かったのですが、…まったく違いました。穏やかな口調で、しっかりと的を得た講評と、気さくなお人柄に感動して、多摩美に行っていたら、デザイナーとして何とかなっていたかもしれぬ…とあらぬ方向で、ちょっと憂鬱になってしまいました。大学に入る際の面接で、ポスター作りたいとか言っていた日が遠い過去になってしまいましたが、せっかく辿り着いたオアシス(ゆえに人が多い!)、大切にしたいと思います。

  • Reply
    巣内雄平

    峰岸先生、土井さん
    合同授業のレビューありがとうございます!
    当日はインフルエンザで泣く泣く欠席しました。
    佐藤先生のお言葉、神がかってますね。

    経済活動が伴わないとデザインやイラスト業界は元気にならない、
    そういう意味で社会に閉塞感のある時代ですが
    閉塞しているからこそ、水面下で面白い動きをしている人が多い”分岐点的な時代”だと思います。
    そういった時に新しいベンチマークとして、自分にしか創造し得ない価値を社会に提供する能力が問われていますね。
    これは作家のセルフプロモーションにも精通するテーマだと思います。
    コンペ、売込み、展覧会だけではなく、もう一歩、”どうやったら生活者にとってより良い社会なるのか”自分の考える価値をプッシュする事が、社会と生活者と自分にとって有益なことだな…と最近考えてます。

    今回は、出席出来ず本当に残念ですが、個人的に佐藤先生の事務所に遊びに行きます!

  • Reply
    長光雅世

    土居さん、冒頭文ありがとうございました!
    すごく素敵な授業だったのですね!
    とてもとても行きたかった授業だったのですが、どうしても行けなくなり、そしてこの冒頭文を読んで、行けなかったこと更に悔しくなりました。
    いつかまた来ていただきたいです!

  • Reply
    木原匡康

    佐藤先生

    素晴らしい授業ありがとうございました。
    お話を聞いて、そしてあとで回ってきたファイルを見ながら、とても的確に指摘いただいているんだなと感じました。
    (土居さん、素晴らしい採録ありがとうございます!)

    デザインの社会的な位置、イラストレーションに求められるものなどのお話も啓発されるものでした。
    「求められているものに応える」・・・私に欠けているものです(^^;)

    そして今回、佐藤先生の作品を改めて拝見しましたが、箱の中の魚や、目から光線を出す人物をはじめ、最初に見たときの、強烈にシャープでかっこいい印象が蘇りました(私はかなりトシなので、多分リアルタイムで拝見したものもたくさんあると思います)。

    お元気で、ぜひまたお越しになってください!

  • Reply
    原 倫子

    佐藤さん、素晴らしい講義、ファイル講評ありがとうございました。

    ファイル講評では、峰岸先生が普段私たちに指導してくださる事と同じ事を仰る場面が多々あって(色数は少ないほうがいい、物のかたちをよく観察する、人物の表情、デフォルメの仕様、などなど)やはり基本はおろそかにしてはいけないなと肝に命じました。

    個人的には、佐藤さんの入社試験のエピソードに、ああ、佐藤さんにもそんなやんちゃな時代があったんだ!と、ちょっと安心しました。笑

    またいつの日か、お目にかかれることを楽しみにしております!

  • Reply
    キムラキコ

    合同授業ありがとうございました!すごくすごく勉強になりました!!
    わかりやすく表現してくださったおかげで、ファイル講評の間、何度も「なるほど~」と小さくつぶやいてました…。
    『わたしの絵』を描いている、という意識をもつためにも、あちこちなんとなーくで処理しないよう、心がけたいと思った次第です。
    また佐藤さんのお話を伺ってみたいです!
    (自分のメモより、土居さんの冒頭文のほうがわかりやすくて助かりました笑)

  • Reply
    伊藤真以子

    佐藤先生、峰岸先生、合同授業ありがとうございました。
    貴重なお話が聞けてとても有意義でした。
    いろいろ、考えさせられます。
    オアシスとなるような絵。
    描いていけるように、がんばります。

    編み込みセーターコンビの密談ショット、最高ですね笑。

  • Reply
    ハラグチ

    土居さん冒頭分大変ありがたいです。
    印刷してしっかり読み返したい内容がぎっしりです。
    行けなかったことを私もすごく悔やんでます。

    またどうか講義にいらしてください!!

  • Reply
    安藤彰利

    佐藤先生、ありがとうございました。
    私は仕事があったので講義に参加できたのはほぼ、終わりに
    近い時間で最初から参加できなかったことが非常に残念に思います。
    冒頭文を読んでさらにそう思いました。
    佐藤先生ま是非いらいてください。
    土居さん詳しい内容の冒頭文ありがとうございます。

  • Reply
    吉泉ゆう子

    佐藤先生、ありがとうございました。
    ひとつひとつの言葉が胸に刺さりました。わかっているけど手を抜いていたところ、
    まぁ、いいかーと思っていたところ。そんな部分を見透かすような授業に脱帽いたしました。
    土居さんの冒頭文と、自分のメモを見返しながら、制作する心構えにしたいと思います。

  • Reply
    波田佳子

    佐藤先生、先日は素晴らしい講義ありがとうございました!
    本質を見抜いた一言一言に、頭の中でやもやしていたことが、
    ひとつひとつ整理されていったような、そんな爽快感がありました。
    風穴をあけるイラストレーター!いつかそんな存在になれたらいいです。
    どうしたらもっと深みのあるイラストレーションが描けるのか、
    先生の言葉を想い出しながら、日々手を動かし、模索していきたいと思いました。
    峰岸先生とのなごやかな会話もとても良かったです。
    お互いを尊敬し合える関係って素晴らしいなと思いました。
    佐藤先生、峰岸先生、ありがとうございました。

  • Reply
    宮前伊津子

    佐藤先生、峰岸先生、合同授業ありがとうございました。
    お話を伺うのを楽しみにしておりましたが
    当日はどうしてもの所用があり欠席してしまい、とても残念です。
    冒頭分を読みさらにその思いが強くなりましたが
    貴重なアドバイスの数々、胸に刺さっております...。
    またぜひいらしてください。

    土居さん、わかりやすくまとめて下さってありがとうございました。

  • Reply
    ちぎらはるな

    佐藤さん、先生、合同授業どうもありがとうございました!!
    「気持ちが変わらないうちい早く描きあげる」「小さい絵をたくさん描いても大作にはならない」
    「どうしてこの色にしたのか意味を考える」
    色々突き刺さりました!あー本当にありがとうございます。
    「大きな絵」「オアシスとなるような絵」。。。目指します。

    ちなみに冒頭の密談をする二人の素敵写真は、いたばしともこさんに送っていただきました〜!!
    ありがとうございます。(^^)

  • Reply
    ハシモトジュンコ

    佐藤先生、講評ありがとうございました。
    峰岸先生とのお話もとても楽しかったです。
    グラフィッックデザインの話をもっとお伺いすればよかったな、、、、と
    自分の積極性のなさを反省したりしています。
    では、よりよいイラストレーションになるよう頑張ります。

  • Reply
    宮内カナ

    佐藤先生、峰岸先生、合同授業ありがとうございました。
    佐藤晃一さんと言えばグラフィックデザインの巨匠…洗練されたポスターが印象的ですね。

    今回の授業では、イラストレーションの描き方全体に関する言葉で印象に残ったものがいくつもありました。

    ○色がとても大事。最初に目に入る。色数は抑えたほうがいい。肌は変わった色にすると気持ちわるいが、髪やシーツなどはいくらでも変えられるのだから色は考えるべき。
    ○人物が描けてないといけない。バックでおぎなうことはできない。
    ○見応えのあるものがいい。明るく楽しい絵でも、見応えのある絵はいい。
    ○雪とか氷は白く描くのがいい。努力を見せようと描くと暗くなる。白いのに深みのある絵を。
    ○窓や戸など、実際のものを見た方がいい。
    ○でも、リアルがいいというわけではない。例えば桜など、本物よりディスプレイの方が面白いことがある。
    そして、「がんがん描く事が大事」
    峰岸先生のアドバイスにも共通していますね。
    貴重な時間にご一緒させていただいたことを励みにがんばろうと思います。

  • Reply
    京極あや

    佐藤先生、峰岸先生、講義の内容を分かりやすくまとめて下さったどいさん、ありがとうございました。
    ひとの講評なのにまるで自分が言われるかのような錯覚になり、また佐藤先生の軽妙な語り口がとても面白ろ格好良くて、楽しくかつとても勉強になった授業でした。
    先生たちの密談画像にほっこりしました。いたばしさん、お宝画像をありがとうございました♪

  • Reply
    橋本有佳

    佐藤先生、貴重なお話をどうもありがとうございました!
    多摩美在学中、あまりお話を伺う機会がなかったので、こうした時間を持つことができて嬉しかったです。一対一のポートフォリオ講評、ついにやってきた…と心臓が喉元にくる思いでしたが、いざ向き合ってみるとあっという間ですね。けど、短い時間にもかかわらずパパッと的確なこと言ってくださり、さすが名誉教授!と思いました。冗談はさておき、いただいたコメントを胸に、これからも精進していきたいと思います。

    教授退任後の暮らしが、素敵なものでありますように!
    本当に、ありがとうございました。

    土居さん、冒頭文ありがとうございます。
    密談中の姿、絵になりますねぇ。

  • Reply
    浅野みどり

    佐藤先生
    合同授業どうもありがとうございました。
    本当にひとつひとつの言葉が的確で、大変ためになる授業となりました。

    何年か前のgggでの個展も観にゆかせて頂きました。指定原稿だけであれだけの作品を作れてしまうのか・・と衝撃を受けた事を覚えています。その時YES EYE SEEを買いました。題名がどこから読んでもYES EYE SEEとなるところでまず「すごい!」と感動し、なかの文章がまた面白く、ひきこまれました。デザインのみならず、なんでもできてしまう佐藤先生が本当にすごいと思いました。

    実は、当日その本をもっていっていたのですが、お話するタイミングをのがしてしまい、サインを頂き損ねた事をちょっと後悔しています。
    今回講義を受ける事が出来、とてもうれしかったです。このような機会を与えてくださった峰岸先生にも感謝します。ありがとうございました。

  • Reply
    合田里美

    佐藤先生、合同授業ありがとうございました。
    メモを取る手が止まってしまうほど、お話に聞き入ってしまいました。
    楽しいお話、ハッとさせられるお話、本当に貴重な体験でした。
    「時代の行き詰まりを突き破るようなイラストレーションを!」というフレーズに
    そのようなイラストレーションを描きたい!と思いました。

    またお話を伺える機会があれば嬉しいです。
    ありがとうございました。

  • Reply
    サクマユウキ

    佐藤先生のお言葉を一言も逃さずに聞こうと必死になりました。
    すべてのお言葉がとてもとても勉強になり、書いたメモを見ては反芻しています!
    とっても貴重なお時間、ありがとうございました。

    佐藤先生と峰岸先生の内緒話、とてもかわいかったです(^^)
    (もちろん私も激写しちゃいました)

  • Reply
    堀部久美子

    佐藤先生、峰岸先生、合同授業ありがとうございます。

    佐藤先生のお話を聞けるのをとても楽しみにしていました。
    講評ではモヤモヤした事を的確に言葉にされていて、気持ちよく心に響きました。
    またぜひ来塾していただきたいです。ありがとうございました。

  • Reply
    佐々木美穂

    佐藤先生、先日は合同授業にお越しいただきありがとうございました!

    16期のみなさまの講評中の言葉はどれも聞き逃すことのできないものばかりで
    気が付いたらメモしていた手帳が真っ黒になっていました。
    家に帰ってからも読み返して自分だったらどうするべきか考えさせられました。
    多摩美美術館と合同授業と短期間のうちに2回もお話を聴くことができて幸せ者です。
    貴重なお時間ありがとうございました。
    先生との後姿のツーショットとってもキュートですね!

  • Reply
    ネコポンギポンギ

    佐藤先生
    ファイル講評ありがとうございました。
    順番を待っている間、緊張でドキドキしていたので
    始まったと同時の休憩でちょっと気が抜けたのもつかの間、
    休憩から戻るとすでに先生がファイルに目を通されていたので
    一気に緊張してしまいました。
    まだ峰岸先生以外にポートフォリオを見ていただく機会がなかったので
    グラフィックデザイナーとしての目線から見たアドバイスものすごく参考になりました。
    とくに色使い、あまり幼稚にならないよう気をつけたいと思います。
    一番前の席だったので先生のアドバイスに照らし合わせてほかの方のファイルを見ることができたので、
    先生の伝えたい内容が理解しやすかったです。
    どうもありがとうございました。

  • Reply
    Tsuin

    佐藤先生、ありがとうございました。グラフィックデザイナーの視点からのお話はとても新鮮で勉強になりました。土居さんのまとめを何度も読み返しています。
    また、佐藤さんと峰岸先生のやりとりが和やかで、こんな関係が素敵だなぁ、なんて思いました。

  • Reply
    袴田章子

    写真もたくさんの内容の濃いレポートですね。
    先生、土居さん、ありがとうございます。
    とても素晴らしい授業だったのでしょうね。
    転ばなければ行きたかったですー。
    でもこの文章を読んで、とても胸に刺さる言葉がたくさんありました。
    ふつふつと、大作をつくってやるぞという気が湧きあがってきました。
    そして、夏秋さん盗撮のお二人の密談写真がとてもかわいらしいです。

  • Reply
    原けい

    佐藤先生、講評とお話誠にありがとうございました!
    密談写真ほんとに絶妙にステキですね^^
    感覚に任せずにきちんとイラストレーションを画面的にも内容的にも作るというお話が色んな角度から伺えてドキッと心拍数が上がる授業でした(汗)まずは画面を構成するという基本的なところから取り組み直したいと思いました。ありがとうございました。

  • Reply
    たなかきょおこ

    佐藤先生、先日はすばらしい授業ありがとうございました。
    ファイル講評での的確な表現やアドバイスにたくさんはっとさせられました。
    普段峰岸先生のおっしゃっている内容とも重なるところが多く、
    改めてイラストレーションについて意識するいい機会になりました。
    土居さんの冒頭文でも授業内容を振り返ることができました。ありがとうございます。
    峰岸先生とのツーショット、かわいくてほっこりしますね。

  • Reply
    植松彩子

    佐藤先生、ありがとうございました。
    貴重なお話を聞くことができてとても勉強になりました。
    先生がお話されていたことを今後の制作に生かして
    いけるようにしたいと思いました。

  • Reply
    おかもとせいこ

    今回、東京へ行けず出席が出来なかったのですが、土居さん丁寧なレポートをありがとうございます。見つめ直す視点が見えたので、そこを捉えながら描いていきたいと思います。

  • Reply
    おかもとせいこ

    今回、東京へ行けず出席が出来なかったのですが、土居さん丁寧なレポートで佐藤さんのお言葉を拝見し、勉強になります。ありがとうございます。見つめ直す視点が見えたので、そこを捉えながら描いていきたいと思います。

  • Reply
    中村いずも

    合同授業ありがとうございました。
    とても有意義なお話を伺うことが出来ました。
    また、佐藤先生の講評やお話の中で、ひとつひとつの言葉が大変的確で、イメージをとても分かりやすく美しく表現されており、あぁ、なるほど、と胸のつかえがストンととれるような瞬間が多々ありました。
    峰岸先生とのコソコソ話写真、とてもかわいいです。
    佐藤先生、峰岸先生、貴重な機会を頂きありがとうございました。

  • Reply
    阪上城

    佐藤先生、ご来塾ありがとうございました!
    講評では、短い時間に視覚的な事柄をサクサクとわかりやすい言葉に変えていかれ、課題と目標を的確に指摘される様子に、デザイナー・教授としてのキャリアの重みを感じました。前回の網中さんとまた全然違った側面からイラストレーションの現場を感じられたように思っています。
    ノートを読み返していると、どの講評も、課題の指摘と解決のための具体的な行動がセットになっている点が印象的でした。これから度々読み返しながら、制作の自己チェックに役立てたいと思います。
    土居さんの冒頭文も、個別の講評が普遍的なアドバイスとしてまとめられていてすごく役立ちます!ありがとうございます。